久米島紬(琉球紬)を高価買取!買取相場はいくら?
電話で買取価格を調べる
[ 年末年始除く 9:15~21:00 ]
久米島紬を売るなら、高く売れるドットコムにお任せください!業界最大級の買取サービスだからこそ、久米島紬の高価買取が可能です。
整理や売却を検討している久米島紬があれば、ぜひ一度ご相談ください。出張・宅配・店頭買取にて、お持ちの紬を買い取らせていただきます。
無料査定のお申し込みや買取のご相談は、お電話とWebから受付中です。お持ちの久米島紬がいくらで売れるのかすぐにお調べいたします。
久米島紬の買取の流れ
久米島紬の買取の流れ
久米島紬の買取方法
高く売れるドットコムでは、宅配・店頭・出張の3つの方法で久米島紬を買い取っています。買取対象エリアは日本全国です。
出張買取
出張買取は、査定員がご自宅に伺って久米島紬の査定とお支払いをする買取方法です。お客様の目の前で久米島紬を査定し、買取価格にご了承いただければ現金でお支払いして買取成立となります。出張費用や手数料は一切かからず、日本全国を対象に出張を行なっています。
出張買取は、ご自宅にいながら査定から支払いまで1日で完了する手軽さが魅力です。売りたい商品が複数ある場合も、梱包したり運んだりする必要がありません。さらに、買取価格の気になる商品があれば、その場で追加査定してもらえます。
手間をかけずに久米島紬を売りたい方におすすめの買取方法です。
宅配買取
宅配買取は、宅配便で久米島紬を送って査定を行う買取方法です。段ボールに久米島紬を入れて送っていただき、店舗到着後に買取価格をご連絡します。買取価格の確認後、銀行口座にお振り込みをして買取成立となります。
宅配便は、日本全国に対応している点が魅力です。近くに買取店舗がなくても、コンビニや自宅から宅配便で久米島紬を発送できます。送料や梱包に必要な段ボールは全て無料です。
店舗に久米島紬を持っていく時間がない方におすすめの買取方法です。
店頭買取
店頭買取は、高く売れるドットコムの店舗に久米島紬をお持ち込みいただく買取方法です。お近くの店舗にご来店いただき、査定価格にご納得いただけたら、現金でお支払いをして買取成立となります。
高く売れるドットコムは、北海道から福岡まで全国各地に店舗を構えています。久米島紬を売りたいと思った時に、店舗に持って行ってすぐに売れる点が魅力です。店頭買取は予約がいらないため、空いた時間にさっとお持ち込みいただけます。
引越しや整理ですぐに久米島紬を売りたい方におすすめの買取方法です。
久米島紬の査定ポイント
証紙があるか
久米島紬の査定時に必ず確認するのは、本物の証紙があるかどうかです。証紙とは、着物の製造元が確かであることを示す証明書のことです。本物の久米島紬には、以下4つの証紙が必ず貼られています。
- 沖縄県伝統工芸品之証
- 久米島紬事業共同組合証票
- 経済産業大臣指定伝統的工芸品
- 沖縄県織物検査済之証
伝統工芸品之証は、沖縄県の織物検査規格に合格した織物に貼られる証紙です。
久米島紬事業共同組合証票は、中央に「本場久米島紬」、中央下に「久米島紬事業協同組合証票」と記載されています。
経済産業大臣指定伝統的工芸品は、検査に合格した伝統工芸品には必ず貼られる証紙です。
沖縄県織物検査済之証は、沖縄県が検査して合格した織物に貼付されています。
これらの証紙がそろっていると、本物の久米島紬であることがわかります。そのため、証紙なしの久米島紬よりも買取価格が高くなります。
状態は良いか
外観の状態は、久米島紬の買取価格に大きく影響します。買い取った久米島紬はクリーニングをして次の方にお譲りしているため、綺麗なほど買取価格も高くなるのです。
状態が悪い着物の場合、黄ばみや汗染み、色褪せや日焼けなどが見られます。着用後クリーニングせずに保管していた場合や、紫外線の多い場所で保管している着物に見られる状態です。また、通気性の悪い場所だと白カビや黒カビが生えていることもあります。
久米島紬全体のほつれや穴の有無、防虫剤や香水等の匂い移りがないかも査定時に見るポイントです。これらの状態がひどいと、査定価格が減額される可能性があります。
身丈は長いか
洋服にサイズがあるように、着物にもサイズがあります。着物のサイズは「身丈」と呼ばれる長さで表現され、身丈の長い久米島紬の方が買取価格も高くなります。
身丈が長すぎる場合は、着付けの際のおはしょりで調整するか、仕立て直しをすれば問題なく着られます。ですが、身丈が長いと調整するにも限界があり、着用できる人が限られてしまいます。そのため、身丈の長い久米島紬の方が買取価格も高くなるのです。
女性用の久米島紬は165cm以上、男性用は143cm〜148cm以上だと高価買取が期待できます。
久米島紬とは?
「久米島紬」とは、沖縄県久米島町で作られる高級な絹織物の一種です。久米島紬は、糸つむぎから織り上げるまですべての工程が手作業で行われ、草木染めや泥染めといった天然染料を使用して染色されます。
久米島紬の歴史
久米島紬の歴史は古く、室町時代には既に紬が製造されていたと言われています。『琉球国由来記』によれば、14世紀末に久米中城(くめなかぐす)の家来頭である堂之比屋(どうのひや)が明に渡り、養蚕技術を学び帰国したことが起源だと伝えられています。
久米島紬の歴史は、重い人頭税とともに進んでいました。1511年(永正8年)に琉球王国の支配下になると、紬は貢納布(税金)として納められ、1609年(慶長14)に琉球王国が薩摩藩に侵攻されると、税は一層重くなり、紬の品質向上が求められました。
この時、琉球王府は1619年(元和5年)に越前出身の坂本普基(さかもとひろもと)を招聘し、養蚕や真綿の製法などの技術を伝授させました。その後、薩摩の友寄景友(ともよせかげとも)によって染色や紬織の技術が伝えられ、久米島紬の基礎が築かれたと言われています。
久米島紬の特徴
久米島紬は、図案の選定から染料の原料の採取、糸の染め付けや製織まで、全ての工程を1人の織子が手作業で行います。
使用する糸は紬糸か引き糸のいずれかで、島内に自生している植物を用いた「草木染め」や「泥染め」といった手法で染め上げます。紬糸は、繭から生糸を作る際に使用できない屑繭を真綿の状態にして、撚りをかけて手紡ぎした糸のことです。引き糸は、繭から手で引き出した糸です。
久米島紬は、一般的な紬や絣が機械で行う「くくり」に比べて、「絣くくり」の工程も全て手作業で行います。一人の織子が一年かけて作り上げる逸品のため、洗う度に染料の灰汁が抜け、色がより美しく冴えていきます。
久米島紬買取のよくある質問
久米島紬の買取相場はどれくらい?
久米島紬の買取相場は、1,000円〜5万円前後と幅があります。久米島紬の中でも証紙がついているものや、着丈が長いもの、外観の状態が良い着物は中古市場で10万円以上で取引されることもあります。
ですが、証紙がない着物や使用感の強い久米島紬は、1万円前後で取引されることも珍しくありません。買取価格を少しでも上げたい場合は、着物を複数点まとめて売ったり、和装小物とセットで買取を依頼するのがおすすめです。
久米島紬は何県?
久米島紬は、沖縄県久米島町で作られている紬です。沖縄本島からさらに西へ100キロ進んだ、珊瑚礁に浮かぶ島で作られています。複数の産地がある大島紬と違い、久米島紬は沖縄県久米島町でのみ生産されているのが特徴です。