ジャンク品の買取はOK?故障品・付属品がないカメラやレンズの査定額


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壊れたカメラの買取について
カメラのリユース品を探していると「ジャンク」や「箱なし」などの言葉を聞いたことがある方もいるでしょう。
ジャンクは直訳すると「廃品」という意味ですが、リユース業界では「動作が保証できないもの」を指します。
また、「箱なし」は文字通り外箱がないものです。このような状態のカメラを買取に出しても買取を断られると考えてしまう方もいるかもしれませんが、そうではありません。ジャンク品にも大きな需要があります。
お手持ちのカメラを売りたいのに、肝心のカメラが壊れていたり外箱がなかったり、あるいは充電器などの付属品が揃っていなかったりするケースもあると思います。そのような場合でも買取ができる可能性は十分あります。
そこで、今回は壊れたカメラや、箱や付属品がないカメラの買取について紹介します。
Topic
ジャンク品カメラとはどういう状態か
なぜジャンクカメラは買取できるのか?
ジャンク品カメラを買取した後の用途
ジャンク品(箱・付属品なし)のカメラを売るには?
ジャンク品カメラでも買取可能!
”ジャンク品カメラ”とはどういう状態か
カメラはジャンク品、箱なし、付属品なしでも買取ができる可能性がありますが、実際はどのような基準で判断されるのでしょうか。
ジャンク品、箱なし、付属品なしといったカテゴリーの見極め方を紹介します。
動作が不安定
ジャンク品とは、主に壊れているカメラのことで、一般的に次のようなものを指します。
- 故障していて通常の使い方では使えないカメラ
- 使うことはできるが、フラッシュが故障しているなど動作しない部分があるカメラ
- 撮影の機能は損なわれていないが、外観に大きなキズや汚れなどがあるカメラ
- 外観と機能は正常の範囲内だが、動作が不安定で安心して使用できないカメラ
上記のような不備や故障があるものは、通常のリユース品よりも安い値段で市場に流通しています。
そのため、レンズにカビが生えてしまっている場合やシャッターが動作しない場合でもジャンク品として買取が可能です。
ただし、故障や外観の状態などによって買取金額は変わってきます。
普通の使い方をしていたとは考えられないほど、キズやへこみなど外観が酷いものや、まったく起動しないもの、レンズも割れているものは買取ができない場合もあります。
逆に動かなくても外観はきれい、もしくは外観に問題はあっても正常に動作するのであれば、買取ができる可能性は高いといえます。
付属品なし(箱・充電器等)でも買い取りできる?
箱や付属品がないものとは、そのままの意味で、充電器や説明書などの付属品がない状態を指します。
通常、カメラの買取では、購入したときの外箱、充電器や説明書などの付属品をまとめて査定に出すことが基本です。
リユース品を購入する方は、箱に入っていて付属品や説明書などが揃っているものを求める場合が多いので、付属品の全てが揃っていた方が高く買取をしてもらえます。
購入する人は「少しでも新品に近いものを安く買いたい」わけですし、特に数千円もするメーカー純正の充電器を購入するのは負担が大きいといえます。
そのため、付属品が揃っていた方が買取価格が高くなるのは当然のことです。
買取に関する記事やコラムで「買取に出すときは必ず箱と付属品も一緒に出しましょう」と書かれるのはこのような背景からきています。
しかし、付属品がひとつふたつ足りないからといって、買取価格が下がることはあっても、買取ができないわけではありません。
先に述べたように、ジャンク品の市場は確立していますので、箱や付属品がない場合でも需要は十分にあります。
カメラ本体が正常に動くのであれば、本体に対する評価は通常と変わらない場合が多いので、買取に出してみる価値はあるでしょう。
なぜジャンクカメラは買取できるのか?
こうしたジャンク品や、箱や付属品のないカメラは需要がないように思えますが、実際は様々な需要があります。どのような需要があるのか紹介します。
コレクターや必要最低限のことを望む人がいる
カメラ好きの中には、複数台のカメラを所有している方も少なくありません。マイナーチェンジごとに機種を集めているコレクターもいます。
そのような場合、箱や付属品の有無にこだわらないという方もいます。
同じ機種をすでに所有していれば、充電器などの付属品は共通なので必要ありませんし、箱や付属品がないことよりも安く買えることを重要視する方もいます。
また、あまりカメラに関心がない方の中には「とりあえず安い値段で一眼レフが欲しい」、「必要最低限のものがついていればいい」という方もいます。
箱や付属品がない商品は、カメラ本体だけ、あるいは必要最低限の付属品だけあればよいという需要に合致しているので買取ができるのです。
一眼レフ、ミラーレスなどはカメラ愛好家に人気
2017年の国内向けデジタルカメラの出荷台数は約350万台と報告されています。
近年は携帯電話のカメラ機能が充実しているため、あえてカメラを購入しないという方も増えてきています。
しかし、携帯電話に押され気味で需要が減少しているとはいえ、現在も多くのカメラ愛好者がいます。
特に携帯電話のカメラ機能との違いがわかりやすい一眼レフ、ミラーレスなどを使用する方は増えていますので、お手持ちのカメラがこれらの場合はジャンク品でも売れる可能性があるのです。
カメラの買取実績
※買取実績は製品の状態やご依頼時期の相場により変動するため参考価格としてご覧ください。
PENTAX K-1
一般中古
2023/5/22 東京都で買取
¥40,000
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PENTAX SMC PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited
程度良好
2023/5/22 東京都で買取
¥12,000
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SONY RX100VII DSC-RX100M7G
未使用品
2023/5/22 静岡県で買取
¥98,000
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Canon EOS Kiss M EF-M 15-45 IS STM EF-M 55-200 IS STM
一般中古
2023/5/22 神奈川県で買取
¥28,000
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NIKON D5200
一般中古
2023/5/22 東京都で買取
¥8,000
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PENTAX K-S1 18-55
一般中古
2023/5/21 東京都で買取
¥5,000
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Tokina AT-X MACRO 100 F2.8 D
一般中古
2023/5/21 愛知県で買取
¥8,000
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Nikon カメラ:Nikon D5100 レンズ:18-55mm 1:35-5.6G VR
一般中古
2023/5/21 東京都で買取
¥5,500
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FUJIFILM KLASSE W
一般中古
2023/5/21 兵庫県で買取
¥35,000
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Panasonic LUMIX DMC-L1
一般中古
2023/5/21 兵庫県で買取
¥7,000
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SONY SONY DSC-HX90V
一般中古
2023/5/21 東京都で買取
¥11,000
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Panasonic H-H020A
一般中古
2023/5/21 岡山県で買取
¥5,000
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ジャンク品カメラを買取した後の用途
中古カメラのパーツを再利用
カメラの構造や機能を熟知して、自分に合わせてカスタマイズする愛好家も少なくありません。
カメラの構造に詳しい方はジャンク品を分解して、欲しいパーツだけを選んで自分のカメラにカスタマイズすることもあります。
また、製造が中止された機種などは、故障したカメラを探してパーツを取り出すしかないので、古い古機種を探している人もいるのです。
そのような人たちにとって、カメラのジャンク品はなくてはならないものといえます。
子どものおもちゃ用や観賞用など
外観がよいジャンク品であれば、子どものおもちゃとしてプレゼントする方もいます。
そのまま遊ぶだけではなく、最後には子どもとカメラを分解して構造を一緒に学ぶこともできます。
また、インテリアとして使われたり、撮影の小道具として使われたりすることもあります。
ジャンク品(箱・付属品なし)のカメラを売るには?

カメラはジャンク品や箱なし、付属品なしであったとしても、ほとんどのケースで買取が可能です。
しかし、あまり高価買取の対象にはならないということを覚えておいてください。
箱や付属品がなくても、カメラ本体は正常に動作する、状態のよいものであれば、新品価格から数千円割り引いた金額で買取されることもあります。
しかし、そうしたカメラに比べて、ジャンク品は買取金額が大幅に下がってしまいます。アンティークなどで、希少価値がある場合を除いて、あまり大きな期待はできません。
ただし、壊れたカメラでもお金にはなる可能性があるので、チャレンジしてみる価値は大いにあるでしょう。
そこで、ジャンク品や箱なし、付属品なしのカメラを少しでも高く売るコツをご紹介します。
買取はカメラ専門の業者がおすすめ
どこで買取をしてもらうのかはとても重要なポイントです。
一般的に街のリサイクルショップなどでは、箱や付属品がない程度であれば買取をしてくれる可能性はありますが、ジャンク品の場合は買取を拒否される場合があります。
リサイクルショップは、自分のお店で売れるものを買取するので、ジャンク品は基本的に買取をしていません。
一方、買取専門店は幅広い販路、市場を持っていますので、買取品の幅がとても広いのが特徴です。
買取価格も市場全体の動向を見てリアルタイムに値段をつけるので、ジャンク品でも高めの買取価格が期待できます。
動作確認、欠品の確認
ジャンク品の買取を希望する場合は、どのような故障があるのか、どのようなキズや汚れがあるのかを自分で確認しておくことが大切です。
また、箱や付属品がないものはどの付属品がないのかをチェックして伝えるようにしましょう。スムーズに査定が進みます。
レンズのチェック
カメラの買取において最も重要なパーツはレンズです。レンズに重大なダメージがあると買取ができない場合もあるので、しっかりチェックしておきましょう。
レンズが割れていなくても、カビや曇っているケースがあります。レンズを覗いてもわからないことがあるので、必ず光を通して確認してください。
カビや曇りがあれば、視界がうっすら白くなるはずです。
曇りの原因はレンズ内のグリスが揮発しているか、結露によるものがほとんどです。レンズの表面であれば掃除で落とすこともありますが、内部の場合は難しいでしょう。
また、カビもレンズで発生しやすいトラブルの一つです。レンズを手で直接触ったりすると、空気中のカビが皮膚片や油を栄養分として繁殖してしまいます。
初期のカビであれば、カビ取り剤などで除去も可能ですが、放っておくと深部までカビが侵食して通常の掃除では落とすのが難しくなってしまいます。
これらのポイントをチェックしてから買取査定に出すようにしましょう。
見た目の状態をチェック
カメラのボディーも重要です。塗装が剥げている部分がないか、大きなキズがないかをチェックしてください。
どこかにぶつけて大きくへこんでしまっている場合は、アタリといってレンズに歪みなどの影響を与えてしまっていることもあります。
買取価格に影響するので必ずチェックするようにしましょう。
また、カメラの一部に使われているゴム系の素材にも注意してください。劣化して液状化していることがあります。
これがカメラのボディーに付着すると、きれいにするのに手間がかかります。もし、ゴム系の素材が劣化している場合は除去したほうがよいでしょう。
ジャンク品カメラでも買取可能!
ジャンク品のカメラや、箱や付属品がないカメラは、買取してもらえるのか不安になる方もいると思います。
高く売れるドットコムでは、安心して売却していただくためにスピード査定をおこなっています。
スピード査定とは
高く売れるドットコムのフリーコールに電話をしてください。お住まいの地域や商品の詳しい状態などをオペレーターが詳しくお聞きします。
最短でその日のうちに査定結果を出ることもあります。
この時点での査定金額はおおよその価格ですが、リアルタイムな市場価格と連動しています。
査定料金は無料で行っておりますので、ぜひご利用ください。電話が苦手な方は高く売れるドットコムのホームページから利用できるメールでの査定依頼がおすすめです。
買取方法もスムーズ
事前査定の金額に満足いただければ、買取方法を選びます。カメラの買取には宅配買取が便利でしょう。
宅配買取は、高く売れるドットコムから送られてくる梱包キットにカメラと身分証明書のコピーなどを入れて、宅配業者に集荷してもらうだけなので手間がかかりません。高く売れるドットコムに商品が到着次第、本査定を実施し、結果を連絡します。
買取金額に納得できれば、銀行口座に買取代金をお振り込みします。本査定の金額に納得いただけなかった場合でも、商品の返送料は高く売れるドットコムが負担します。お客様の費用負担は0円で、買取に出すことできます。
故障してしまったジャンク品のカメラや、箱や充電器などの付属品がないカメラも、ほとんどの場合で買取ができます。こうしたジャンク品などは買取価格は下がることが多いのですが、捨てる前に買取査定に出してみる価値はあるでしょう。
レンズが割れていたり、外観が極端に変形していたりするなど、大きな故障や破損がある場合は難しいこともありますが、少しの故障であれば買取できることもあります。
無料のスピード査定を利用すれば、簡単に素早く事前査定が受けられますので、ぜひ一度、問い合わせてみてはいかがでしょうか。