不要になった農機具 古い・故障中のものでも買取可能！

高齢化や後継者がいないなどの理由で農家をやめると、それまで使ってきた数々の農機具は無用となります。
また、新しい農機具に買い替えた方や壊れるなどした農機具を使わないまま放置しているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これらの中古の農機具は、知っている方に譲ることもできますが、ちょうど必要とする方が身近にいない場合もあります。
購入時はかなり値の張るものが多いだけに、少しでもお金が戻ってくるとうれしいものです。そんな農機具を処分する方法や買取に出す場合のポイントなどをまとめてご紹介します。

中古品専門店での買取にする場合

近所にある販売店に比べて、あまり身近な感じがしないかもしれませんが、インターネットで検索すると、たくさんの中古売買専門店が見つかります。
農機具は非常に高価なものですので、調べる手数を多少かけてでも、より高く買い取ってもらえるところを探してみましょう。

中古専門店では、中古市場に詳しいスタッフがいて、中古専用の販売ルートがありますから、適正な価格で買取ができます。
ただの廃棄処分では費用がかかっていたようなものにも、思ったよりいい値段が付くことも少なくありません。

全く市場価値がないものでも、無料で引き取ってもらえるなら倉庫がすっきり片付くのではないでしょうか。
費用もかからず、かなりご負担の少ない処分方法と言えます。

買取が可能な農機具とは？

農機具は家庭用の一般の電化製品などに比べて耐久性のあるものなので、長く使ってきたものも少なくないと思います。
自分の家にある農機具はかなり古いけど売り物になるのだろうか、と思われることもあるかもしれません。廃棄するしかないとあきらめる前に、買取にはどんな条件があるのか確認してみてください。

高値が付きやすい条件

およそ15年以下の新しめの農機具、クボタ、ヤンマー、イセキなど人気メーカーの農機具は高く売れる傾向があります。
年式が新しければ新しいほど高く売れるので、農機具が不要になったら、そのまま保管せず、なるべく早いうちに査定してもらいましょう。

また、トラクターやコンバインなどは多少古くても需要があります。種まきや収穫などに関係した、季節限定で使う機械の場合、その季節の前に売ると普段より高値がつく場合があります。
使い方が丁寧で機械の状態がよければ、さらにポイントアップになります。無料査定の前に、洗車などをしてきれいにしておくと、好印象になってより高価格での買取につながる可能性があります。

古くても海外向けに買取可能

こんなに古いのが売れるだろうかと思うものでも、値段がつく場合もあります。
一般的に15年以上たった古い農機具は、国内市場には出回りませんが、海外へ売り出されます。
日本メーカーの農機具は高品質で知られているので、多少古いものであっても海外の発展途上国では人気があります。

トラクターなどの需要が大きい商品、特に馬力のよいものは評価されやすいです。
クボタなど有名メーカーのものは海外でも名が知られているので、買取価格も上がります。

故障や不具合があっても買取可能

エンジンが動かない、壊れたままになっている、動くものの多少不具合がある、といった農機具でもあきらめる必要はありません。農機具は非常に丈夫にできているので、専門技術があればちょっとした修理で直せる場合が少なくありません。

また、多少の不具合があっても使えれば構わないという場合もあります。
どうしてもエンジンが動かないということであっても、中古パーツとしては使えることもあります。

いずれにしても自分でだめだと判断してしまわないで、専門業者に見てもらうことが大事です。
動かせないまま放置してある農機具がないか、あらためてチェックしてみましょう。思わぬ収入になるかもしれません。

農機具の買取なら出張買取がおすすめ

高く売れるドットコムでは、農機具のような大きくて運搬が大変なものは出張買取をおすすめしています。

出張買取はフリーダイヤルやウェブのフォームを使って事前査定をして、ご納得いただけた場合にお客様のお宅へ伺い、査定いたします。出張買取の対応エリアであれば出張料や手数料などの料金は一切いただきません。

搬出・運搬などもすべてスタッフが行い費用も発生しませんので、ぜひ一度、ご相談ください。

まとめ

農機具は値の張るものが多いですが、一度使わなくなると場所をとってしまうだけになってしまいます。

処理の方法にも色々ありますが、中古品専門業者による買取が、適正価格で買い取ってもらいやすい上、手間が少なくて費用もかかりません。
高価買取のポイントはメーカーと年式ですので、不要なものはなるべく早めに見積もってもらうようにしましょう。

査定の前はきれいに洗うなどしておくと高評価につながります。
書類や付属品などもなるべくそろっていたほうが高値になる可能性もありますので、できるだけ捜しておくとよいでしょう。

古いもの、故障しているものであっても、中古品専門業者であれば海外への販売ルートがあったり、パーツ売りなどが可能だったりしますので、あきらめずに査定に出してみてください。