不要になった冷蔵庫は処分より買取がお得!大型家電の上手なリサイクル方法
                引越しや結婚などで冷蔵庫を買い換える場合、まずは不要になった冷蔵庫を処分しなければならなりません。
大きく重たいこともあり、どうすればいいのか分からずに困る方も多いと思います。
そもそも冷蔵庫は家電リサイクル法の家電4品目に当てはまるので、処分する際にはリサイクル料金がかかります。
さらに、冷蔵庫はその大きさと重量から運搬のための回収費用も別途かかります。処分するのだから出来るだけ安く済ませたいとお考えの方も多いと思います。
このページでは、冷蔵庫のさまざまな処分方法と「買取」を利用した上手なリサイクル方法をご紹介します。
不要になった冷蔵庫は、リサイクル料を支払って処分するよりも買取サービスを利用する方がおすすめです。
買取サービスでは、リサイクル料金や回収費用がかからないのはもちろんのこと、年式や状態によっては高額買取になることもあります。
支払うはずだったリサイクル料金が丸々浮くだけでなく、臨時収入を得ることも可能です。お得に冷蔵庫を処分したい方は、ぜひご覧ください。
冷蔵庫の処分方はさまざま
日常生活に欠かせない冷蔵庫は、「それほど古いわけではないけれど、引越し先の台所にはサイズが合わない」、「子供が成長して大きさが足りなくなった」など、さまざまな理由から買い替えや処分を検討することも多いと思います。
そんなときにネックになるのが、その大きさと重さです。大きく重量のある冷蔵庫は動かすだけでも大変ですし、指定の回収場所に運ぶこともなかなかできません。
さらに、冷蔵庫は家電リサイクル法で正しくリサイクルするように決まっているので、処分するためにリサイクル料金と回収費用に出さなければなりません。
冷蔵庫のメーカーと容量によって異なりますが、平均的に処分には5,000円程かかります。物理的にも費用的にも、気軽に処分できないのが現状です。
買い替えと同時に引き取ってもらう
「今まで使っていた冷蔵庫が壊れてしまった」など、買い替えが一番多いケースといえます。
新しい冷蔵庫の購入時に、購入予定の販売店へ不要になった冷蔵庫の引き取りも一緒に依頼しておくと、新しい冷蔵庫の搬入のときにそのまま古い冷蔵庫を引き取ってもらえます。
引き取りの際にはリサイクル料金がかかりますが、新しい冷蔵庫の配達と同時に古い冷蔵庫の引き取りをするので、多くの場合、運搬費用が安くなります。
また、自分で運ばなくてもすむので、回収場所を気にする必要がないなどのメリットがあります。
家電小売店に引き取ってもらう
「買い替えではないけれど、処分したい」といった買い替えを伴わないときには、家電小売店に引き取ってもらうことも可能です。
家電4品目の1つである冷蔵庫の回収場所に、家電小売店をあげています。
家電小売店に冷蔵庫の引き取りを頼むときには、まず家電リサイクル券を購入し、処分する冷蔵庫に貼り、直接お店に持ち込む必要があります。
ですが、冷蔵庫は大きく重たいので、家電小売店まで運ぶのは大変です。また、冷蔵庫を購入したお店でなければ引き取ってもらえない場合もあるので注意が必要です。
逆に、家電小売店によっては指定のリサイクル料金を受付時に支払えばリサイクル品の引き取りをしてくれるところもあります。
2005年に始まった「家電リサイクル券取扱優良店」制度に対応しているお店なら、先に郵便局でリサイクル券を買うという手間がなく、受付のときに料金と運搬費用を支払うだけで回収を依頼することができます。家電小売店に依頼する場合は、必ず事前に引き取り可能かどうかを確認してください。
各自治体の指定業者や家電リサイクル受付センターを利用する
市区町村に不用品回収の仕方を電話で問い合わせすると、各市区町村で回収の委託をしている業者や指定の家電リサイクル受付センターなどを案内してくれます。
自宅まで引き取りにきてもらえるかなども電話で聞くことができます。もし自分で冷蔵庫を運ぶことが可能な場合には、リサイクル券を買ってから家電リサイクル受付センターまで運び、引き取ってもらうことができます。
買取サービスを利用する
まだ使用できる冷蔵庫やあまり古くない(5年以内の)冷蔵庫の場合には、不用品として処分をするよりもリサイクルショップに買取ってもらうことで、リサイクル料金がかからず、冷蔵庫の年式や状態次第では高額査定の可能性もあるというメリットがあります。
自分で回収先へ運んでいくのが大変な冷蔵庫でも、無料で引き取り、買取をしていることもあるので、上手に利用すればリサイクル料金などの負担がなく、お得に処分ができます。
冷蔵庫を買取に出す前に注意すべきポイント
買取サービスを依頼する時には、事前にちょっと気をつけるだけでも買取額がアップすることがあります。
「買取の時期を選んでいるか」「きれいに掃除をしているか」「取扱説明書や付属品がついているか」「まとめて売るものがあるか」などがそのポイントです。
冷蔵庫の需要が多い季節にはリサイクルショップではいつもよりも高額で買取りをしています。
引越しの多いのは3月頃なので、その頃にリサイクルショップへ頼むことがおすすめです。進学や就職、転勤などのシーズンが重なり冷蔵庫の売れ行きが上がるので高額での買取が可能になっています。
また、夏前には冷蔵庫が壊れやすいということもあり、6月頃にも買取額は高くなります。
そして、冷蔵庫を掃除しておくことも査定額のアップにつながります。できるだけきれいな状態に掃除して、使用感が少ない状態にするほど高い買取額が期待できます。
説明書や製氷皿などの付属品がついているかどうかもポイントなので、購入したときから部品などを無くさないように取っておきましょう。
不要な品物を一度にまとめて買取依頼に出すのもおすすめです
。買取の効率が上がるためにまとめて買取できるような場合には査定額を通常より上げているところもあります。
いらない品物や使っていない品物があるときには、この機会に一緒に買取を依頼してみることでよりお得に買い取ってもらえることもあります。
冷蔵庫の便利な買取方法
使わない冷蔵庫の買取には、リサイクルショップへ直接持ち込む、出張買取を依頼する、自宅から宅配で売りたい品を送る、この3つのパターンがあります。
直接お店へ持ち込まれたときにはその場で買取額の査定が行われ、買取額に納得いただけたらそのまま買取可能ですが、サイズの大きい冷蔵庫の買取を頼みたい場合にはそもそも持ち込みをすること自体が大変です。
買取を依頼したい品物のサイズが大きいなどご自分でお店へ持ち込みすることが難しいときには、出張買取のご予約を取って自宅で待つだけ、宅配買取ではご自宅から宅配で品物を送るだけなので便利にご利用いただけます。
業者によっては出張買取の出張費がかかる場合や宅配買取の送料がかかる場合などもあるため、買取を頼むときには出張費などがかからないかどうか気をつけて頼んだほうがいいでしょう。
高く売れるドットコムの便利な買取サービス
高く売れるドットコムでは、店頭持ち込み、出張買取、宅配買取のどの場合でも、事前に電話やWEBで商品情報などの簡単な申告内容から事前査定を行っています。
出張買取や宅配の発送前に、電話やWEBで伺ったメーカーや型番から買取希望商品の相場に合った適正金額をお客様に提示しているので、おおよその査定額を把握することが可能です。
そのため出張買取当日の査定時や、品物を発送した後に、自分の考えていた金額と大きく異なる査定額を言われるという心配がありません。
全国各地での買取に対応していますので、どちらの地域にお住まいでもお客様負担が0円で冷蔵庫の買取を行うことができます。
もしも査定額がつかなかった場合であっても送料や引き取り料はかからず0円での引き取りが可能なので、不要になった冷蔵庫をご自分で処分するよりもお得にご利用いただけます。
まとめ
なかなか簡単にはできないのが冷蔵庫の処分です。使わなくなったから捨てたいと思っても、リサイクル料金や回収のための運搬費用がかかるのですぐに捨てるわけにはいきません。
まだ使える冷蔵庫ならお金を払って処分をしなくても、買取サービスを活用することで費用の負担なく処分することができます。
また、買取の査定に出す前にきれいに掃除をしたり、付属品を揃えたりと少し気をつけるだけで買取査定額が高くなることもあります。
いらなくなったからとただ捨てるだけではなく、賢くお得に買取サービスを利用してみてはいかがでしょうか?
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