エアコンの処分を解説!処分費や持ち込みでの処分方法も
近年は家電製品の進化がめざましく、とても便利な機能の付いた新製品が続々と発売されています。
ついつい自宅の家電製品も新しいものに買い替えたくなってしまうという方も多いのではないでしょうか?
特にエアコンなどの最新大型家電製品は、その製品の持つ能力自体が高くなっていることに加え、省エネ性能までもが大幅に向上。
地球に優しいのはもちろん、一昔前には考えられなかった電気料金で運用することが可能になっています。
そのため将来的にみると、新しいものに買い替えたほうがお得な場合もあるようです。
しかし、いざ最新エアコンに買い替えようと思ったとき、頭を悩ませてしまうのが古いエアコンの処分についてです。
このページでは、買い替えの際に疑問を抱きやすいポイントと、処分方法についてわかりやすくまとめました。不要になったエアコンを、賢く、お得に処分するときの参考にしてみてください。
不要なエアコンを処分する前に確認しておきたいポイント
エアコンの処分には法律によって定められたルールや、コストなど、事前に確認しておくべきポイントがいくつかあります。
家電リサイクル法をチェック
平成13年に施行されて以降、耳にする機会も増えてきた「家電リサイクル法」ですが、具体的な内容をご存じないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
その趣旨を簡単にまとめると、「大型家電のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)の4品目を処分する際には、利用できる部分をリサイクルしてください。
つまり、エアコンを含む特定の大型家電を処分する際、消費者はリサイクル料金として、決められた金額を支払うことが法律により義務付けられているのです。
適正な方法で処分しないと、重い罰則を受けることも
面倒だからと、リサイクル料金を支払わないまま不要になったエアコンを勝手に捨ててしまい、それが廃棄物処理法により不法投棄等の違反に当たると判断された場合、罰則として、5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金が課される可能性があります。
またこれを手助けした人物にも罰則規定が定められています。不要になったエアコンは、家電リサイクル法にのっとり、必ず適正に処分しなければなりません。
リサイクル料金について
経済産業省のホームページに掲載されているリサイクル料金の例によると、平成28年4月1日現在、エアコンの場合は1台につきおよそ972円を支払う必要があります(各メーカーによって具体的な金額は異なります)。
ここへさらに、各小売店がそれぞれ設定している運搬費用を加えた金額が、消費者の負担しなければならないリサイクル料金の総額となります。
取り外しにかかる費用も忘れずに
上記で説明したリサイクル料金の他に考慮しておかなければならないのが、エアコンを取り外す際に発生する工事費用です。
壁にしっかりと固定され、室外機と空調設備用の穴を通して繋がっているエアコンは、素人では取り外すにも一苦労です。
しかしこの作業を販売店や専門業者に依頼した場合、一般的に3,000~8,000円かかるといわれ、その取り外し費用も、リサイクル料金に加え別途負担することになります。
エアコンの処分方法一覧
ここからは、上記のポイントをふまえ、エアコンを処分する具体的な方法と、その場合にどんな費用が必要になるのかを、それぞれご紹介します。
エアコンを購入したお店に、引取りも依頼する
消費者に「リサイクル料金の負担」という役割があるように、エアコンを販売する小売店にも、家電リサイクル法により「過去に販売した家電、もしくは買い替えの際に引取りを求められた家電の引取り。
及びリサイクルを行う家電メーカーへの引渡し」という役割が定められています。
つまり、新しいエアコンを購入する販売店に依頼をすれば、古いエアコンを簡単に引き取ってもらうことができるのです。
ただし、リサイクル料金と、それに伴う運搬費用は消費者の負担になりますので、事前に見積りをしっかり確認しておく必要があります。
住んでいる自治体に相談・依頼する
何らかの理由で販売店に引取りを依頼することができない場合、最寄りの自治体に相談をすれば、運搬を含む引取りの手続きを依頼できることがあります。
自治体によって手続き方法などが異なるので、まずはお住まいになっている市区町村の担当窓口に問い合わせをしてみてください。
運搬費用を含んだリサイクル料金は、売店に依頼する場合と同じく消費者が負担しなければならないので、その金額についてもあらかじめ確認しておく必要があります。
処分したいエアコンを自分で指定の取引所へと持ち込む
郵便局で家電リサイクル券を購入すれば、それを貼付したエアコンを自分自身で指定の取引所へと持ち込むこともできます。
この場合、取り外しや運搬を自分で行う必要はありますが、純粋なリサイクル料金だけでエアコンを処分することが可能です。
ただし、家電リサイクル券を扱っている郵便局の窓口は平日の夕方までというところが多いので、平日に時間が取りにくい方はリサイクル料金の支払いが難しいかもしれません。
指定された取引所の一覧や、それぞれの連絡先については、「一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター(RKC)」のホームページで確認することができます。
リサイクルショップに、中古品として買取ってもらう
エアコンを処分する際、唯一リサイクル料金を支払う必要がなく、また臨時収入を得られる可能性もあるのが、このリサイクルショップにエアコンの買取を依頼する方法です。
動作確認がとれ、かつ製造から5年以内の製品であれば、買取に係る取り外し費用や運搬費用を上回る値段がつくこともあります。
また、多少どこかが破損してしまっていたり、製造が5年以上前の製品であったりしても、除湿・加湿を行う機能や人感センサーがついているなど、付加価値のある人気の高い機種であれば値段がつくこともあるので、他の処分方法を検討する前にまずは一度、査定を依頼してみるのがいいでしょう。
出張買取なら、エアコンの取り外し・運搬までまとめて依頼できる
日本全国対応している「高く売れるドットコム」の場合、店頭への持ち込みだけでなく出張買取も行っているので、自分で取り外すことの難しいエアコンのような大型家電でも、気軽に買取に来てもらうことができます。
エアコンの機種や製造年によっては臨時収入が期待できますし、リサイクル料金を支払うよりお得な無料引取サービスも実施しているので、販売店や自治体に処分を依頼する前に、一度無料査定を依頼してみることをおすすめします。
処分したいエアコンを設置したまま出張買取を依頼すれば、動作確認から取り外し、そして運搬までを一度に行うことができるため、郵便局にリサイクル券を買いに行ったり、専門業者に取り外し・運搬を依頼したりする手間も省けて一石二鳥です。
詳しくはこちら:高く売れるドットコムの出張買取について
また、高価買取を狙うポイントですが、まず一般的に、寒い冬よりもこれから暑くなる夏前のほうがエアコンの需要が高く、買取価格も上がりやすい傾向にあります。
6月~7月上旬頃に、なるべく綺麗な状態で、付属品や室外機も忘れずに、すべて合わせて買取を依頼しましょう。
少しでも負担を軽くするなら買取がおすすめ
エアコンは「家電リサイクル法」に指定されている大型家電に該当するため、どのような手段にせよ、処分しようと思うと運搬費用を含めたリサイクル料金を負担しなければなりません。
しかし、リサイクルショップへ買取の依頼をした場合は、取り外し費用・運搬費用のみの負担で、リサイクル料金を支払う必要がなくなるだけでなく、エアコンの機種や製造年によっては臨時収入まで期待できてしまいます。
不要なエアコンは、販売店などに引取りを依頼する前に、一度リサイクルショップへ査定を依頼するのが賢い処分方法といえます。



