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iPhoneを売る前にすること9選!【2025年2月】初期化の注意点やiPhoneを高く売るコツも

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
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iPhoneを処分するにあたって、買取を利用しようと考えている人もいるでしょう。そのままiPhoneを売却すると、買取を拒否される可能性があるので注意してください。今回は、iPhoneを売る前にやるべきことを紹介します。
分かりやすいように必須項目と推奨項目に分けたので、参考にしてください。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
【必須】iPhoneを売る前にやるべきこと
iPhoneを売るのであれば、ネットワーク利用制限を確認しましょう。Apple製品とのペアリング解除や「iPhoneを探す」のオフなども、忘れずに行ってください。ここでは、そのようなiPhoneを売る前に必ずやるべきことを紹介します。
ネットワーク利用制限の確認
ネットワーク利用制限とは、キャリアのモバイル通信が制限されている状態のことです。制限がかかっていると、インターネット接続ができません。ネットワーク利用制限がかかる主な理由は、端末代を完済できていないためです。
紛失や盗難など、不正入手された端末にも制限がかかります。ネットワーク利用制限がかかっていると、新しい所有者はiPhoneを正常に使用できません。そのため、多くの買取業者は、ネットワーク利用制限がかかっているiPhoneの買取を不可にしています。
iPhoneを売る予定の人は、次の段落からの内容を参考にして、事前にネットワーク利用制限の状態を確認しておきましょう。
IMEI(製造番号)の確認方法
ネットワーク利用制限の解除には、IMEIが必要です。まずは、以下の手順でIMEIを確認しましょう。
- iPhoneを起動し、[設定]→[一般]→[情報]の順でタップする
- 画面を下にスクロールして、[物理的SIM]の項目にあるIMEIを確認する
IMEIを確認できたら、それを各キャリアの専用ページに入力しましょう。これで、ネットワーク利用制限の状態を確認できます。
ネットワーク利用制限の判定結果の見方
ネットワーク利用制限とは、契約している通信事業者が利用を制限している状態のことを指します。
もし、ネットワーク利用制限がかけられていると、買取してもらえません。
確認するためには、まず端末のIMEI番号(製造番号)を把握しましょう。iPhoneの設定アプリを開き、「一般」→「情報」の順にタップすると15桁のIMEI番号が表示されています。
その後は、契約している通信事業者の専用ページで確認できます。
判定結果は、○・△・×で表示され、×でなければ利用制限はかかっていません。
docomo | docomoの利用制限確認ツールへ |
---|---|
au | auの利用制限確認ツールへ |
UQ mobile | UQmobileの利用制限確認ツールへ |
SoftBank/Y!mobile | SoftBank/Y!mobileの利用制限確認ツールへ |
楽天モバイル | 楽天モバイルの利用制限確認ツールへ |
Apple製品とのペアリング解除
Apple WatchやAirPodsなどのApple製品を使っている人は、iPhoneを売る前にペアリングの解除をしておきましょう。ペアリングされたままiPhoneを売却すると、新しい所有者が自身のApple製品とペアリングできずに困る可能性があります。
また、残っているデータから個人情報が漏えいするリスクもあり危険です。買取業者によっては、ペアリング解除がされていないiPhoneの買取を拒否しているので注意しましょう。
Apple Watchのペアリング解除方法
Apple Watchは、以下の手順でペアリングを解除できます。
- [Watchアプリ]を開き、画面左上の[すべてのWatch]をタップする
- マイウォッチの右横にある[i]をタップして、[Apple Watchとのペアリングを解除]を選択する
AirPodsのペアリング解除方法
AirPodsは、以下の手順でペアリングを解除できます。
- iPhoneを起動し、[設定]→[Bluetooth]の順でタップする
- [自分のデバイス]という項目の中からAirPodsを見つけて、右横の[i]をタップする
- [このデバイスの登録を解除]をタップする
「iPhoneを探す」のオフ
iPhoneを探すとは、端末の盗難や紛失に対するセキュリティ機能のことです。位置情報を取得したり遠隔でロックをかけたりできます。この機能がオンのままだとアクティベーションロックがかかるので、次の所有者はiPhoneを使用できなくなります。
そのため、iPhoneを探すをオフにしてから端末を売却しましょう。やり方は、以下の通りです。
- iPhoneを起動し、[設定]→[アカウント名]の順でタップする
- [探す]→[iPhoneを探す]の順でタップする
- [iPhoneを探す]の右横にあるバーをタップして、色をグレーにする
iCloudからのサインアウト
iCloudには、さまざまな情報が保存されています。サインインしたままiPhoneを売ると、第三者に大切な情報が漏えいする恐れがあるので注意しましょう。また、サインインしたままだと、次の所有者がiPhoneを正常に使用できない可能性があります。
トラブルに発展する恐れがあるので、必ずiCloudからはサインアウトしておきましょう。やり方は、以下の通りです。
- iPhoneを起動し、[設定]→[アカウント名]の順でタップする
- 画面を下にスクロールして、[サインアウト]をタップする
- 最後にApple IDのパスワードを入力する
データの初期化
iPhoneの中には、大切なデータや個人情報などがたくさん記録されています。情報漏えいを防ぐために、初期化してから売却しましょう。初期化で消去したデータや情報は復元できません。
そのため、失いたくないデータ・情報がある場合は、先にバックアップをとってくださいね。初期化のやり方を説明します。
- iPhoneを起動し、[設定]→[一般]→[転送またはiPhoneをリセット]の順でタップする
- [すべてのコンテンツと設定を消去]をタップする
- 案内に従って操作を進め、初期化が終わるのを待つ
SIMカードの取り出し
iPhoneを初期化したら、最後に端末からSIMカードを取り出しましょう。SIMカードには、電話番号や契約情報などが記録されています。SIMカードが挿入されたまま売却すると、個人情報が漏えいするリスクがあるので注意しましょう。
また、手元にSIMカードがないと契約プランの引き継ぎができません。いろいろと面倒なことが起こるので、必ずSIMカードを抜いてからiPhoneを売却してくださいね。SIMカードの取り出し方は以下の通りです。
- iPhoneに付属されているSIMピンを用意する
- iPhoneの側面にある穴にSIMピンを差し込む
- SIMカードを抜き、ケースをiPhoneに差し込む
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【推奨】iPhoneを売る前にやった方がよいこと
必須ではありませんが、iPhoneを売るならSIMロックの解除もしておきましょう。バックアップとデータ移行もやっておくことをおすすめします。ここでは、そのような可能ならやっておきたい3つのことを紹介します。
SIMロックの解除
SIMロックを解除してからiPhoneを売ると、買取価格が高くなる場合があります。SIMロックを解除すると、iPhoneを購入したキャリア以外の回線も利用できるようになるためです。
SIMロック解除のやり方は購入元によって異なるので、各社の案内ページを参考にしてください。
バックアップとデータ移行
iPhoneに大切なデータが残っている場合は、初期化する前にデータのバックアップと移行をしておきましょう。手順は移行先によって異なるので注意してください。詳しいやり方は、次の段落から説明します。
iPhone→iPhoneのデータ移行
iPhoneからiPhoneにデータを移行したい場合は、クイックスタートを使いましょう。2つのiPhoneを近くに並べて簡単な操作をするだけでデータが移行されるので、非常に簡単ですよ。詳しいやり方は、以下にまとめました。
- 古いiPhoneと新しいiPhoneの電源を入れる
- 2つの端末を近くに寄せる
- 古いiPhoneの方にクイックスタートの画面が表示されたら[続ける]をタップする
- 新しいiPhoneに表示されるアニメーションを古いiPhoneで読み込む
- 古いiPhoneで設定したパスコードを新しいiPhoneで入力する
- 新しいiPhoneの方で[iPhoneから転送]をタップする
- 2つの端末を離さずにデータ移行が終わるまで待つ
クイックスタートが使えない場合
クイックスタートが使えない場合は、iCloudを使ってデータを移行させましょう。やり方は以下の通りです。
- 新しいiPhoneの電源を入れて、[クイックスタート]の画面が表示されるまで設定を進める
- クイックスタートの画面が表示されたら、[手動で設定]をタップする
- [Wi-Fiネットワークを選択]という画面が表示されるので、Wi-Fiの選択と接続を行う
- [プライバシーポリシーの確認]→[Face IDの設定]→[パスコードの作成]の順で進める
- [Appとデータ]という項目が表示されたら、[iCloudバックアップから復元]をタップする
- 指示に従って操作を行い、データの復元を完了させる
iPhone→Androidへのデータ移行
iPhoneからAndroidにデータを移行する場合は、ケーブルを活用しましょう。この方法で移行できるデータは以下の通りです。
- 連絡先
- 写真と動画
- メッセージ
- アプリ
- 音楽
- カレンダー
- 通話履歴
- メモ
やり方は以下を参考にしてください。
- Android端末の初期設定時に画面表示に従ってiPhoneとAndroidを接続する
- 移行したいデータを選択する
iPhoneとAndroidでは、端子の種類が異なります。専用のケーブルも必要なので、忘れずに用意しましょう。
ケーブル接続以外のデータ移行方法
ケーブル接続以外の方法でデータを移行させたい場合は、Googleドライブを活用しましょう。こちらの方法で移行できるデータは、連絡先・写真・動画・カレンダーの4つです。やり方は、以下にまとめました。
- iPhoneにGoogleドライブをインストールしてログインする
- メニューアイコンから[設定]→[バックアップ]の順でタップする
- 移行させたいデータを選択して、バックアップスイッチをオンにする
- [バックアップを開始]を選択する
- Androidの設定画面にある[アカウント]からGoogleアカウントを設定する
- 各アプリを開き、データが正常に移行されていることを確認する
連絡先はGoogleコンタクト、写真と動画はGoogleフォト、カレンダーの予定はGoogleカレンダーに移行されます。
iPhoneの充電
買取業者は、iPhoneを査定する際に電源を入れて動作確認を行います。充電がないと一旦充電しなければいけないので、買取完了まで少し時間がかかります。スムーズに買取手続きを終わらせたい人は、家でiPhoneをしっかり充電しましょう。
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iPhoneを初期化する際の注意点
iPhoneを初期化する際は、SuicaやPASMOなどの連携を解除しておきましょう。iMessageの設定をオフにしておくのも大切です。ここでは、そのようなiPhoneを初期化する際の注意点を紹介します。
LINEのトーク履歴引き継ぎにはバックアップが必要
LINEのトーク履歴は、iCloudやiTunesなどによるバックアップでは保存されません。個別にバックアップを取る必要があります。消したくないやり取りがある場合は、以下の手順でトーク履歴のバックアップを取りましょう。
- LINEを起動し、ホーム画面の画面右上にある歯車のマークをタップする
- [トークのバックアップ]を選択する
- [PINコードを作成して今すぐバックアップ]をタップして、PINコードを登録する
SuicaやPASMOの連携解除が必要
SuicaやPASMOなどは、1枚につき1台までしか登録できません。連携を解除せずにiPhoneを手放すと、これまで使っていたSuicaやPASMOなどが新しい端末に引き継げなくなる場合があります。これを防ぐために、以下の手順で連携を解除しておきましょう。
- iPhoneの設定アプリを開き、[ウォレットとApple Pay]をタップする
- SuicaまたはPASMOを選択して、画面の一番下にある[カードを削除]をタップする
iMessageの設定をオフにしておく
iPhoneからAndroidスマホに変更する人は、iMessageの設定をオフにしておきましょう。オフにしないと、SMSが届かなくなる恐れがあります。iMessageの設定をオフにする方法は、以下にまとめました。
- iPhoneの設定アプリを開き、[メッセージ]をタップする
- iMessageの横にあるバーをタップして、色をグレーにする
ゲームアプリの引き継ぎ設定が必要
ほとんどのゲームアプリは、iPhoneの中にプレイデータが保存されています。初期化すると、データが消去されるので注意しましょう。これを防ぎたい人は、初期化する前にデータの引き継ぎ設定を行ってください。
多くの場合は専用コードやGoogleアカウントなどで引き継ぎ設定ができますが、詳細は遊んでいるゲームアプリによって異なります。そのため、ゲームアプリの公式サイトを見て正しい引き継ぎ設定を確認してください。
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iPhone買取おすすめ業者
iPhoneを売る予定の人の中には、まだ利用する買取業者が決まっていないという人もいるでしょう。そのような人は、今回紹介する業者の中から選んでみてください。信頼できる買取サービスだけを厳選して集めたので、安心して選んでくださいね。
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「パソコン高く売れるドットコム」とは、東証プライム上場の弊社マーケットエンタープライズが運営する買取サービスです。このサービスの強みは、査定料金・出張料金・宅配料金が完全無料なことです。
利用者に負担してもらう金額は一切ありませんので、安心してサービスを利用してください。また、豊富な専門知識をもとにした買取査定が可能なのもパソコン高く売れるドットコムの強みです。その他にも過去の買取実績や現在の市場相場などを踏まえ、適正な査定額を提示します。
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出典:おいくら公式サイト
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また、SIMロック解除で買取価格が最大5,000円アップするのもネットオフの強みです。数百円しかアップしない業者も存在するので、それに比べると非常にお得でしょう。
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発送した商品が翌日の午前中までに届けば、最短当日の15時までに振り込みが完了します。また、無料の集荷サービスに対応しているのもバイヤーズの強みです。わざわざ発送する必要がないので、忙しい人でも安心して利用できますよ。
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そのため、状態が悪いからと諦めずに一度買取査定に出してみましょう。また、全国に買取店舗が存在するのもダイワンテレコムの強みです。素早くiPhoneを現金化したい人は、近くの店舗を利用してください。
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出典:買取王子
「買取王子」とは、買取成約率94.4%の実績をもつ買取サービスです。このサービスの強みは、幅広いジャンルの買取に対応していることです。iPhoneはもちろん、iPadやオーディオ機器などの買取にも対応しています。
不用品が複数ある場合はこれを機にまとめて売却しましょう。また、荷物には通常30万円までの輸送保険がつくのも買取王子の強みです。そのため、高額なiPhoneも安心して売却できますよ。
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出典:mmoba買取公式サイト
「mmoba買取」とは、一度に200台以上の見積り・買取をした実績をもつ買取サービスです。このサービスの強みは、iPhoneの状態を問わずに査定してくれることです。画面が割れていたりバッテリーが消耗していたりしても問題ありません。
どのようなiPhoneにも価値がつく可能性が高いので、一度買取査定に出してみましょう。また、端末到着後、最短翌営業日に査定結果を知らせてくれるのもmmoba買取の強みです。iPhoneを素早く現金化したい人にぴったりの買取サービスですよ。
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▼こちらの記事では、iPhone買取業者を紹介しているので、あわせて読んでみてください。
iPhoneを高く売る方法
iPhoneを1円でも高く売りたいと考えている人は、以下のことを実践しましょう。
- 付属品をそろえる
- iPhoneの汚れを取る
- ローンを完済させておく
- 無料修理を活用する
- 売る時期を見極める
- 相見積りをする
とくに、無料修理は利用できるのであれば積極的に利用してください。端末によっては、修理をして綺麗にすると数万円単位で買取価格がアップするからです。
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iPhoneを売る前に生じるよくある質問
iPhoneを売る際、さまざまな疑問が生じるでしょう。ここでは、そのようなよくある質問を集めて一つずつ回答していきます。
eSIMの取り出し方は?
eSIMが使われているiPhoneは、端末の中にSIMが組み込まれています。そのため、物理的なSIMカードのように取り出す必要はありません。その代わりに、以下の手順でeSIMの削除をしておきましょう。
- iPhoneを起動し、[設定]をタップする
- [モバイル通信]→[モバイル通信プランの削除]の順でタップする
赤ロムとは?
赤ロムとは、ネットワーク利用制限がかかっている端末のことです。市場価値が大幅に下がるので、事前にネットワーク利用制限を解除しておきましょう。
iCloudからサインアウトできているかの確認方法は?
設定アプリを開き、アカウント部分を確認しましょう。ここに「iPhoneにサインイン」という文字が表示されていれば、しっかりサインアウトできている証拠です。
iCloudサインアウトとアクティベーションロック解除の意味は同じ?
同じ意味ではありませんが、密接に関係しています。iCloudからサインアウトする際には、iPhoneを探すをオフにしなければいけません。iPhoneを探すをオフにした時点でアクティベーションロックが解除されます。
そのため、正確には「iPhoneを探すをオフ」=「アクティベーションロック解除」といえるでしょう。
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まとめ
今回は、iPhoneを売る前にやるべきことを紹介しました。必須項目と推奨項目の2つに分けて紹介したので、こちらを確認しながら必要なことを実践してください。なお、初期化するとiPhoneの中にあるすべてのデータが消えます。そのため、初期化だけは必ず最後に行ってくださいね。
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