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廃車買取おすすめ業者9選比較【2024年9月】無料引き取り可能?高価買取のコツも
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
価値がつくのは一般的な車だけではありません。水没車や故障車、そして不動車などにも価値がつきます。モデル・車の状態によっては、数~数百万円の価値がつきますよ。
しかし、現在はたくさんの廃車買取業者がいて、どこを選べばよいのか分かりませんよね。
その悩みを解消するために、今回はおすすめの廃車買取業者を9社紹介します。廃車の買取相場や失敗しない業者の選び方などもまとめたので、参考にしてください。
各種手数料無料の>>カーネクスト
・実績で選ぶなら
累計取扱台数84万台の>>ソコカラ
・買取額をすぐに知りたいなら
25秒で買取額の目安を確認できる>>ナビクル廃車買取
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
廃車のおすすめ買取業者9選比較
カーネクストやナビクル廃車買取など、高価買取が期待できる廃車買取業者はたくさんあります。
ここでは各業者を特徴とともに紹介するので、複数社を比較して自分に合った業者を選ぶ参考にしてください。
横スクロール → | おすすめポイント | 申込方法 | 代行費用(書類・レッカー) | 税金還付 | 海外販路 | 契約後キャンセル | 対応エリア |
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カーネクスト | どんな車も0円以上買取 廃車費用はすべて無料 独自の海外販路 |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | 3万円 | 全国対応 |
ソコカラ | 買取保証99.9% 自社オークションで中間マージンカット 振込まで最短4営業日 |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | – | 全国対応 |
ナビクル廃車買取 | 他社で断られた車もOK 日本全国レッカー代0円 |
公式サイト | 無料 | 〇 | – | – | 全国対応 |
セルトレ | 査定依頼は 完全無料 査定から契約まで来店不要 |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | – | 全国対応 |
ハイシャル | 0円以上で買取保証 査定価格化からの減額なし |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | 3万円 | 全国対応 |
廃車本舗 | 廃車費用はすべて無料 車引き取り後、2~3営業日で振込み |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | 3万円 | 全国対応 |
車選び.comの廃車買取 | どんな車も高価買取に挑戦 日本全国 年中無休で対応 |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | – | 全国対応 |
事故車買取のタウ | 全国どこでも無料査定 最短翌日のスピード対応 世界124カ国に販売 |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | 2万円 | 全国対応 |
廃車ラボ | 廃車にかかるに費用は完全無料 車の持ち込みで キャッシュバック |
公式サイト | 無料 | 〇 | 〇 | – | 全国対応 |
カーネクスト
参考:カーネクスト公式サイト
カーネクストは事故車や故障車、水没車といったあらゆる車の買取に対応しており、引取満足度は91.9%を誇ります。(※カーネクストが2021年の11月に調査)海外にも販売ルートを持っているため、日本では廃車になるような事故車でも、高値で買取が可能です。
動かない車の場合も、レッカー代や引取代は無料で、廃車の手続きも無料で代行してくれます。
もちろん走行に問題のない車も売却ができ、高価買取にもこだわっています。もし他社との相見積もりの結果、カーネクストの査定額が低かった場合、その旨を伝えると積極的に上乗せをしてくれるようです。
査定は無料で行っており、8:00~22:00まで年末年始を除く 電話対応してくれます。また、Webサイトでの問い合わせは24時間受付中です。
サービス名 | カーネクスト |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社カーネクスト |
ソコカラ
参考:ソコカラ公式サイト
「ソコカラ」とは、累計取扱台数84万台の実績をもつ廃車買取サービスです。特徴は、どのような車でも10,000円以上で買取してくれること。必ず価値がつくので、損をすることはありません。
また、自社オークションや自社物流網を活用して中間コストをカットしているのもソコカラの特徴です。そこで生まれた利益をお客様に還元しているため、他社では難しい高価買取が実現します。
査定料が無料なのに加え、引取費用や廃車の手続き費用などもかかりません。まずは、無料で査定してみてはいかがですか。
サービス名 | ソコカラ |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社はなまる |
ナビクル廃車買取
参考:ナビクル公式サイト
どんな車も買取を保証している廃車買取専門サイト「ナビクル廃車買取」です。
事故車や故障車、不動車など多くの買取実績があり、低年式・多走行といった通常では買取が難しい車の取り扱いを行っています。
廃車手続きも代行してくれ、無料引取実施のため手間がかからず簡単に利用することができるので安心です。
25秒で買取額の目安を確認できるため、入力する項目も少なく誰でも簡単にシミュレーションが可能です。廃車の買取を検討している方はご利用ください。
サービス名 | ナビクル廃車買取 |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン |
セルトレ
出典:セルトレ公式サイト
「セルトレ」とは、”買取不可な車ゼロ”を目指して営業している廃車買取サービスです。また、値段が付きづらい10万キロ以上の車や事故車、水没車といったどんな状態の車でも査定・買取に挑戦している車の一括査定サービスです。
査定から契約まで来店不要です。査定は全国どこでも対応していて、動かない車でも無料で引き取りをしてくれます。また、海外にも豊富な販路があるため、高額での買取が期待できます。
年中無休で受け付けしているので、まずは査定依頼してみてはいかがでしょうか。
サービス名 | セルトレ |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社じげん |
ハイシャル
参考:ハイシャル
「ハイシャル」とは、お客様満足度98%の実績がある廃車買取サービスです。定期的な研修・勉強会を実施し、スタッフの接客力向上を図っているため、気持ちよくサービスを利用できますよ。
特徴は、365日年中無休なことです。専門のスタッフがいつでも相談に乗ってくれるので、廃車買取が初めてでも安心できます。また、レッカー代や書類代行費用など、廃車にかかる費用が無料なのもハイシャルの特徴です。
さらにハイシャルなら自動車税の月割りの還付金も受け取ることができ、「車体買取価格」+「還付金」の2つの合計代金が支払われます。廃車を検討の方は、まずは査定してみてはいかがでしょうか。
サービス名 | ハイシャル |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | ユニオンエタニティ株式会社 |
廃車本舗
参考:廃車本舗公式サイト
「廃車本舗」とは、0円以上の買取保証を打ち出している廃車買取サービスです。特徴は、専門のスタッフによるサポートが手厚いこと。面倒な手続きも代行してくれるので、知識がまったくない状態でも安心して廃車買取を依頼できます。
北海道・東京・大阪・福岡といった主要都市をはじめ、全国各地の買い取り依頼に対応しています。
また、国内3ヶ所(北海道・京都・滋賀)に自社のリサイクル工場を持ち、アジア圏を中心とした独自の海外輸出ルートを有しています。
見積り時に車検証といった必要書類についても聞くことが出来るので、まずは無料査定を利用してみることをおすすめします。
サービス名 | 廃車本舗 |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | アイ・エッチ・エム・トレイド株式会社 |
車選び.comの廃車買取
参考:車選び.com公式サイト
「車選び.comの廃車買取」とは、東証スタンダード上場企業が運営している廃車専門の買取サービスです。特徴は、東南アジアを中心に世界中からニーズの高い顧客を探してくれること。
高く売れるところに車を再販するため、お客様から譲り受ける車も高く買い取ることができます。また、レッカー引き取りをはじめ、廃車手続きにかかる費用は無料で対応してくれるのも車選び.comの廃車買取の特徴です。
車をスクラップに出す前に無料査定でいくらの買取価格が付くか問い合わせてみてはいかがでしょうか。
車選び.comの廃車買取で
廃車がいくらで売れるか無料査定する
サービス名 | 車選び.comの廃車買取 |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社ファブリカコミュニケーションズ |
口コミ
廃車手続きは初めてで不安がありましたが、問い合わせも引き取りもとても丁寧で安心してお取引が出来ました。希望の日程にも対応して頂き感謝しています!
20万キロかつ15年落ちのマーチを買い取ってくださいました。電話のオペレーターの迅速かつ丁寧な対応から始まり、全てがスピーディーで助かりました。
事故車買取のタウ
事故車買取のタウは、どんな状態の事故車や故障車でも買取をしており、累計100万台以上の買取実績があります。また、日本含め世界124カ国に販売先を有し、海外のニーズを買取価格へ反映されます。
事故車の買取価格が適正なのか、修理と売却のどちらにするか、もしくは廃車にするかなど、判断に迷った際には最適な方法を提案してくれます。
公式サイトには、事故車・水没車の売却シミュレーターや還付金シミュレーターがあり、買取金額や還付金の目安を確認することができます。査定の依頼はWebや電話のほか、LINEでの依頼も対応しています。
サービス名 | 事故車買取のタウ |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社タウ |
廃車ラボ
参考:廃車ラボ公式サイト
廃車ラボは、廃車の引き取りを全国完全無料でおこなってくれます。動かない車から鍵なし車、さらには事故車まで対応しています。買取にするか廃車にするかを、還付金まで含めて利用者の手元に入る金額がより多いほうを選択できます。
店頭、出張両方に対応していますが、店頭持ち込みの場合には最低3,000円のキャッシュバックがあるのは近場の人には嬉しい要素といえるでしょう。
廃車までの流れは、まず店頭希望の場合は事前連絡のうえ予約した日時に持ち込むという段取りです。出張希望の場合は、はじめに電話かメールでの問い合わせをし、日程調整と車の状態の伝達。その後、予約した日時に出張引き取りに来てくれるため、車と必要書類をドライバーに渡します。その後は当月末までに廃車登録、翌月5日までに振り込み、翌月10日までに完了書類の送付、という流れです。
自動車税は基本的に直接還付されるように手配してくれますが、廃車登録完了してから2~3ヶ月後の処理となるでしょう。
サービス名 | 廃車ラボ |
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WEB査定 | WEB査定はこちらから |
運営会社 | 株式会社ECOLOGY SYSTEM |
廃車買取業者の選び方
廃車買取業者を選ぶ際は、自社リサイクル工場の有無を確認しましょう。還付金の説明をしてくれるか、販売経路は豊富かなども確認してください。ここでは、そのような廃車買取業者の選び方について説明します。
自社リサイクル工場をもっているか
業者は車を買取した後、解体をします。自社リサイクル工場をもっていない業者は、解体を他の業者に依頼しなければいけません。このとき、委託料がかかり、余計な解体費用を私たち消費者が負担しなければいけない可能性があるので注意しましょう。
余計な出費を増やしたくない人は、自社リサイクル工場を所有している廃車買取業者を選びましょう。
還付金の説明をしてくれるか
条件を満たしていれば、車を廃車にすると自動車税・自動車重量税・自賠責保険料が還付されます。業者に還付金の説明義務はありません。そのため、業者によっては還付金の説明をせずに一連の取引が終了します。
税金や保険料の還付に詳しい人であれば問題ありませんが、そうではない人は還付金の説明をしっかりしてくれる業者を選びましょう。還付金の取り扱いが不明確なまま取引を終了させると、後々トラブルが起こる可能性がありますよ。
参考:国税庁
海外への販売経路をもっているか
車の販売方法は、大きく国内と海外の2種類に分けられます。廃車買取業者を選ぶ際は、なるべく海外への販売経路ももっている業者を選びましょう。販路が広いので、高価買取してもらえる可能性が高いからです。
とくに日本製の部品は中古でも海外で売れる傾向があります。国内販売しかしていない業者と海外販売にも対応している業者とでは、買取価格に大きな差がつく場合があるので注意してくださいね。
レッカー代や手数料はかかるか
自走不可の車を買取に出す際は、業者にレッカーで運んでもらう必要があります。このレッカー費用は、基本的に消費者負担です。大体20,000〜50,000円かかるので注意しましょう。しかし、中にはレッカー代が無料の業者も存在します。
廃車手続き代行料や解体費などが無料の業者も存在するので、出費を抑えたい人はそのような業者を選びましょう。レッカー代やその他手数料は、見積りを取るといくらかかるのか分かりますよ。
廃車の買取相場【メーカー別】
「実際のところ廃車予定の車にはどのくらいの価値がつくのか」と疑問を抱いている人もいるでしょう。その悩みを解消するために、ここではメーカー別に買取相場を紹介します。
国産車の廃車買取相場
まずは、トヨタやホンダなどの国産車の買取相場を紹介します。
トヨタ
トヨタの車は、~200,000円前後の価値がつく傾向にあります。ランドクルーザープラドやチェイサーはとくに人気で、100万円以上の価値がつくこともありますよ。
レクサス
レクサスの車の買取相場は、~200,000円前後です。その中でもSUVのRXシリーズは需要が高く、平均買取価格は490,000円を超えます。
ホンダ
ホンダの車は、~100,000円前後の価値がつく傾向にあります。その中でもスポーツカー系は需要が高く、モデル・状態によっては80万円以上の価値がつきます。
日産
日産の車は、~100,000円前後の価値がつく傾向にあります。その中でもスカイラインGT-Rはとくに需要が高く、状態がよければ550万円以上の価値がつきます。
ダイハツ
ダイハツの車の買取相場は、~50,000円前後です。その中でも、コペンは需要が高く、平均買取価格は100,000円を超えます。
スバル
スバルの車の買取相場は、~100,000円前後です。その中でもインプレッサやBRZは昔から人気で、平均買取価格は350,000円を超えます。
スズキ
スズキの車の買取相場は、~100,000円前後です。その中でもSUV系は人気が高く、買取価格は200,000円を超える場合もあります。
三菱
三菱の車の買取相場は、~150,000円前後です。その中でもランサーエボリューションは需要が高く、車の状態がよければ価値は200万円を超えます。
マツダ
マツダの車の買取相場は、~100,000円前後です。その中でもRX-7は非常に人気が高く、平均買取価格は100万円を超えます。
輸入車の廃車買取相場
次に、メルセデス・ベンツやBMWなどの輸入車の買取相場を紹介します。
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツの車の買取相場は、大体~400,000円前後です。その中でもGクラスとAMGモデルは需要が高く、車の状態がよければ100万円以上の価値がつきます。
BMW
BMWの車の買取相場は、~400,000円前後です。その中でも、走りに特化されたMシリーズの需要は高く、車の状態がよければ買取価格は100万円を超えます。
アウディ
アウディの車の買取相場は、~250,000円前後です。その中でもA8シリーズは需要が高く、平均買取価格は約400,000円、最高買取価格は約690,000円に達しています。
ポルシェ
ポルシェの車の買取相場は、~400,000円前後です。その中でもハイエンドモデルとして人気のカイエンや911などは高い価値がつく傾向にあります。911の場合、車の状態がよければ、450万円以上の価値がつきますよ。
廃車買取業者で高く売るコツ
廃車にする車でも、できるなら高く売りたいですよね。その場合は、これから紹介する3つのコツを実践してみてください。どれも簡単にできるコツなので、買取が初めての人でもすぐ実践できますよ。
相見積りをする
廃車にする車にいくらの価値がつくのかは、査定を依頼する業者によって異なります。数千円〜数万円異なるケースも珍しくないので、注意しましょう。
どの業者に売却すれば高く売れるのかを調べるために、複数の業者から見積りを出してもらい、査定額を比較しましょう。これを相見積りと言います。相見積りは見積りを無料で出してくれる業者で行うと、ノーリスクでできますよ。
質問にしっかりと答える
スタッフからの質問に曖昧に回答すると、買取業者は不安になります。「他にも不具合がありそうだな」と考え、リスク回避の観点から通常よりも低く見積りを出すでしょう。このようになったら、どれだけ頑張っても高価買取は期待できません。
そのため、スタッフからの質問にはしっかりと答えるようにしましょう。不明な点は、曖昧に回答せず、「分からない」と言い切ってください。
繁忙期を避けて買取に出す
廃車買取業者の繁忙期は、12月〜3月です。この時期は多くの廃車が手に入るので、査定額は低くなる傾向にあります。そのため、高価買取を狙う人は5月〜7月の閑散期を狙いましょう。
この時期は廃車が中々入ってこないため、在庫確保のために少し高値を出してでも車を買い取ろうとする傾向があります。高価買取されやすいので、急ぎでなければ時期を見極めて車を売却しましょう。
廃車買取を利用する際の注意点
廃車買取を利用する際は、買取価格と手続きに注意しましょう。ここでは、各注意点の詳細について説明します。
買取相場を事前に確認しておく
廃車の買取相場は、あまり一般的には知られていません。この特性を利用して、安く買い叩こうとする業者も存在します。これを防ぐために、事前に買取相場を調べておきましょう。例えば、「アクア」の平均買取価格は約100,000円です。
それなのに50,000円という買取価格を出されたら、安く買い叩こうとしていると判断できます。大体の買取相場を把握しておくだけで失敗する確率を低くできるので、売却前に一手間かけてみてください。
廃車手続きが完了したか確認する
通常、廃車手続きが完了すると業者から連絡がきます。連絡がない場合は、こちらから廃車手続きが完了しているか問い合わせましょう。廃車手続きが完了していないと、車の所有者は自動車税を支払い続けなければいけません。
知らないうちに転売されているケースもあるでしょう。放置しておくとトラブルに発展する可能性が高いので十分注意してください。なお、トラブル防止のために、廃車手続きが完了したら証明できる書類を送ってもらうことをおすすめします。廃車が確認できる証明書は以下になります。
- 登録事項等証明書
- 登録識別情報等通知書
- 検査記録事項等証明書
- 自動車検査証返納証明書
参考:損保ジャパン
廃車買取でよくあるトラブルとその対処方法
廃車買取では、たまにトラブルが発生します。未然に防ぐために、ここでよくあるトラブルを把握しておきましょう。トラブルに遭遇した場合の対処方法も紹介しますね。
強引な営業で契約させられた
出張査定を依頼すると、家まで来たスタッフが売買契約を結ぶまで帰らない場合があります。このようなケースに遭遇すると、怖さから納得できないまま売買契約を結んでしまう人もいるでしょう。
このようなトラブルに遭遇した場合は、必ず毅然とした態度で「今日のところは帰ってほしい」と意思表示をしてください。それでも帰らない場合は、警察に連絡をしましょう。
査定後に減額された
査定後の減額は、珍しくありません。査定の段階では発見できなかった不具合が後から発見されるとよく起こります。もしも、車の所有者が異常や不具合をわざと隠していた場合は、売主の責任です。減額は受け入れなければいけません。
しかし、異常や不具合を知らずに売却した場合は、減額に応じなくても問題ありません。査定の段階で発見できなかった業者の責任でもあるからです。どちらに責任があるのか、事前に知っておけばトラブルが発生してもことが大きくなる前に対処できますよ。
売却後も営業電話が絶えない
一括査定を利用して車を売却すると、売却をしなかった業者から営業電話がくることがあります。これは業者間で情報共有がされておらず、業者はまだお客様が車を売却していないと思い込んでいるからです。
電話が来たら、正直に「車を売却した」と伝えましょう。この回答を曖昧にしていると、何度も電話がかかってくるので注意してください。
高額なキャンセル料・違約金を請求された
車の売買契約を結んだ後にキャンセルをすると、高額なキャンセル料・違約金を請求される場合があります。このトラブルを避けたい場合は、契約を結ぶ前に契約書の内容をよく確認しましょう。記載されていない場合は、必ずスタッフに質問をしてください。
なお、法的にはキャンセルによって業者が負った損害分のみを支払えばよいとされています。必要以上にキャンセル料・違約金を請求されている場合は、支払う前に一度消費生活センターに相談をしましょう。
廃車買取と一括査定どちらがおすすめ?
中には、車の売却を廃車買取と一括査定で迷っている人もいるでしょう。確かにサービスが似ているため、迷いますよね。ここでは、その悩みを解消するために一括査定の特徴を紹介しながら、どちらの方がおすすめなのか説明します。
一括査定とは
一括査定とは、複数の業者に行う査定依頼を一度の手続きで済ませられる方法です。通常であれば、A社・B社・C社に車を持ち込み、要件を伝えて査定をしてもらわなければいけません。
これをWebのツールを使い、A社・B社・C社にまとめて査定依頼を送るのが一括査定です。一括査定ツールは、以下の手順で使えます。
- 一括査定サービスの公式サイトにアクセスをする
- 車の情報を入力して、一括査定を依頼する
- 査定結果が、電話・メールで届く
- 納得できる査定額を出してくれた業者に車を売却する
廃車買取と一括査定は、順番を押さえて両方使うのがおすすめです。
一括査定を利用して普通の中古車として価値がつくか判断し、普通の中古車として価値がつくならそのまま売却する。価値がつかない場合は、廃車買取を利用する
上記の方法で廃車買取と一括査定を利用すれば、高い確率で車に価値がつきます。価値がつかなくても、格安または無料で車を廃車にできるでしょう。
廃車買取によくある質問
廃車買取業者を通して廃車にする場合、様々な手続きを代行してくれるのであまりよく知らずに手続きを行ってしまいがちです。
もちろんプロの業者の方の指示に沿って廃車を進めれば大きな問題はありませんが、愛車を廃車にするにあたって、気になるよくある疑問をまとめました。
廃車買取業者で高く売れる理由とは?
廃車買取業者は、ディーラー、車販売店で下取り価格がつかなかった車でも、買い取ってくれます。他店で価格がつかなかった車でも買い取ってくれるのはありがたい話ですが、なぜそのようなことができるのでしょうか。
海外への輸出販路
独自に海外への販売ルートを持っている廃車買取業者は、買い取った車や取り出したパーツを輸出して利益を得ています。日本車は燃費がよく、壊れにくく高性能なので、その品質は海外でも高く評価されています。
さらに、諸外国では車は壊れるまで乗り続けるという文化があるため、走行距離が10万km超であっても、古いモデルであっても、走行できるものであれば車として受け入れらるため、海外輸出が盛んに行われています。
こうした背景から、海外への販売ルートを持っている廃車買取業者ならば、廃車や中古パーツを在庫過剰にすることなく輸出で利益を得られるようになっているのです。
部品・パーツは再利用、金属類は鉄やスクラップとしてリサイクル販売
廃車にするしか処分方法がない状態の車であっても、その中にはまだ使える部品が多くあります。2005年にスタートした自動車リサイクル法では、シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類の引取・リサイクルが義務付けられています。
廃車は、必ず登録された業者への引き渡しが必要であり、登録業者は自動車リサイクル法の基準を守って車を解体します。シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類は自動車メーカー・輸入業者などに引き渡され、処理・リサイクルされます。
使用可能な部品は、中古パーツとして再利用されます。部品以外の鉄やアルミなどの金属資源は破砕してリサイクルされます。こうした中古パーツの供給やリサイクル可能な金属資源を修理業者・整備工場への売却することにより、収益を得ているのです。
廃車買取と車買取はどっちがいいの?
廃車についてご紹介してきましたが、車を手放す場合に車買取業者を利用して売却する方法もあります。
では、ご自身の車は廃車と売却どちらがいいのでしょうか。
故障が見当たらず比較的新しい場合は車買取
それほど長く乗っておらず、走行に支障がある故障もなく事故歴もない一般的な車に関しては、車買取業者に査定を出してみることをおすすめします。
車の買取の場合は車自体の再販を目的としているため、まだまだ乗れる車に関しては一括査定等のサービスを利用してみて価値を知ることが大切です。
中古車として価値が付かなかった場合は廃車買取
車そのものに価値が付かなくてもタイヤやバッテリー、シートなど各部品に価値があり、取り外して販売できる場合は廃車買取業者を利用して手放す方法がおすすめです。
人気車種はもちろんですが、過走行車や不人気車でも値段が付く可能性があるため、費用を支払って処分する前に相談してみましょう。
▼以下の記事では車のおすすめ買取業者を比較しているので、読んでみてください。
廃車にかかる費用はどのくらい?
廃車買取にかかる費用の目安は、「株式会社イード」が行ったアンケート調査を参考にします。
金額 | 費用 |
---|---|
0円 | 46% |
1〜10,000円 | 19% |
10,000〜20,000円 | 2% |
20,000〜30,000円 | 7% |
30,000〜50,000 | 4% |
50,000円〜 | 3% |
※株式会社イードが2023年2月〜3月に調査
上記のアンケート調査を見ると、46%の人が廃車買取に料金がかかっていません。しかし、人によっては1円以上の料金がかかっています。無料で廃車買取を利用したい人は、業者選びに力を入れるようにしましょう。
なお、廃車買取を利用せず、自分で廃車手続きをしようとした場合、内訳としては「レッカー費用」「解体費用」「リサイクル料金」がかかります。
- レッカー費用:20,000〜50,000円
- 解体費用:10,000〜20,000円
- リサイクル料金:6,000〜18,000円
大体36,000〜88,000円かかるので、無駄な出費を減らしたい人は廃車買取を利用した方がよいでしょう。
「リサイクル料金」については2005年移行に新車として購入した場合は購入時にすでに支払をしているはずなので、廃車時にはかかりません。
廃車還付金にはどんな種類がある?
廃車にすると税金の還付を受けることができます。
還付を受け取るには申請も必要なので、あらかじめ税金や保険の種類を確認しておきましょう。
また、廃車にすると決めたら早めの手続きをおすすめします。還付金の額は廃車にしたタイミングにより大きく変動してしまいます。
廃車に必要な書類は何?
買取業者を通して廃車にした場合、書類の手配などもしてもらえるところがほとんどですが、必要書類を知っておくことで安心して廃車の手続きを進めることができます。
種類としては「永久抹消登録」と「一時抹消登録」の2種類。
廃車の場合は「永久抹消登録」の手続きが必要となります。「永久抹消登録」と車両を解体し、車籍も抹消し二度と乗らない場合に行う手続きです。
また、廃車買取を利用する際は、以下の書類を用意しましょう。
普通自動車 | 軽自動車 |
---|---|
・自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・実印 ・印鑑証明書 ・ナンバープレート ・リサイクル券 ・※譲渡証明書 ・※委任状 ・身分証明書 |
自動車検査証 ・自賠責保険証明書 ・※申請依頼書 ・※重量税還付申請依頼書 ・認印 ・リサイクル券 ・身分証明書 |
普通自動車と軽自動車で必要な書類が若干異なるので注意しましょう。なお、※が記載されている書類は各廃車買取業者の公式サイトからダウンロードできる場合があります。2005年以降に車を購入した場合、リサイクル券は手元にあります。
紛失した場合は、自動車リサイクルシステムの公式サイトから自動車リサイクル料金の預託状況を印刷しましょう。これがリサイクル券の代わりになります。
ローン残債がある車も廃車にできる?
ローンの残債があるにも関わらず、廃車にしなくてはならなくなった場合、廃車の手続きはできるのかという疑問。
実はローン残債があっても廃車にできるパターンとできないパターンがあります。
廃車にできるパターンとしては、所有者が自分である場合、ローンの残債を先に完済できる場合などです。
廃車にしたら自動車保険は解約するべき?
廃車の手続きを終えた後、加入していた自賠責保険は解約しましょう。
解約には「登録事項等証明書」が必要です。これは廃車にしたことを証明する書類です。
そのほかの任意保険については、場合によって異なります。
例えばすぐに乗り換える場合は解約せずに車両入替手続きを行いましょう。新しい車に保険を引き継ぐことができます。
廃車買取で車を高く売ろう
今回は、おすすめの廃車買取業者を紹介しました。どこも高価買取が実現する仕組みを確立していたり手続き費用が無料だったりと、強みがあります。相談料・見積り料は無料なので、気になる業者を見つけたら気軽に問い合わせてみてください。
複数の業者で迷う場合は、相見積りをしましょう。査定額やスタッフの対応などで比較をすれば、自分に合っているのはどこなのかすぐ分かりますよ。
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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