- 骨董品買取おすすめ
軍服の買取おすすめ業者7選！買取相場や高く売るコツも
※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
ミリタリー需要や映画の上映により、軍服の注目が集まっています。
「この機会にコレクションを整理したい」
「家から出てきた軍服を売ったらいくらになるか知っておきたい」
という方もいるでしょう。そこで、本記事では軍服の買取相場や年代特定の方法、おすすめの買取業者を紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
軍服の買取おすすめ業者7選
軍服というとマニアックな印象を受ける人もいると思われますが、実際には求めている買取業者が多いです。そこで、軍服買取におすすめの業者を取り上げました。
※注：戦没者の個人名が記載された遺品につきましては、厚生労働省の関連ページをご参照ください
高く売れるドットコム
弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は着物や古銭、骨董品などを買い取っている買取業者です。もちろん、軍服も積極的に買い取っています。日本刀などになると買取店舗は限られますが、高く売れるドットコムは買取対象です。
まずは査定依頼ください。リアルタイムの相場情報と自社独自のデータをもとに、査定額をお伝えしております。
買取方法は店頭、宅配、出張のいずれかです。店舗は北海道・仙台・埼玉・東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・福岡にあり、店頭買取は予約なしの来訪も可能です。宅配買取は宅配キットを用意の上、スピード集荷も実施。送料等すべて無料です。出張買取も完全無料で実施しており、店舗に近いエリアは対象です。
無料査定のお問い合わせはお電話 [0120-503-864]（※年末年始除く9:15~21:00）またはWEBからご利用いただけます。
福ちゃん
出典：福ちゃん公式サイト
骨董品を積極的に買い取っている福ちゃんは、テレビCMなどを放映していることがあるため、耳馴染みがある人は多いのではないでしょうか。
福ちゃんも軍服や日本刀などを買取対象としており、特に刀剣の買取に関しては専門性が非常に高いとのこと。軍事切手も積極的に買い取っているため、軍マニアはさまざまなアイテムを持って行きやすいのではないでしょうか。
買取方法は店頭、宅配、出張のいずれかです。特に出張買取に力を入れているようで、女性が安心して出張買取を依頼できるようにレディースプランを導入しています。
バイセル
出典：バイセル公式サイト
貴金属や骨董品などを買い取っているバイセルは、年間29万件以上の問い合わせ件数を誇る買取業者。累計買取実績は2015年〜2020年の集計で、累計買取実績1,400万点を突破しました。
買取方法は店頭、宅配、出張のいずれか。サポートを24時間体制で実施している点が特徴的で、忙しい人でも利用しやすいです。たびたび、効果買取キャンペーンなどを実施しており、中には「抽選で買取金額５倍」のような斬新なイベントもあります。気になる方はチェックの上、買取時期を検討してもよいでしょう。
獏
獏（バク）は絵画や美術品の買取を得意とする買取業者です。
HPでは絵画はもちろんのこと、壺や鉄瓶、茶器などの陶器、骨董品の買取実績も豊富に公開されています。
また美術品を専門に扱っているだけあり、作者不明の作品や鑑定書の無いもの、汚れやダメージがあるものなども査定してくれます。
ご自宅やご実家に昔から飾ってある正体不明の絵画を、この機に査定だけしてみる、といったことも面白いのではないでしょうか。
査定方法はメール・電話・LINEにて対応。買取方法は出張・宅配・店頭買取に対応しています。
こたろう
骨董品や美術品などの買取を専門に行う「こたろう」。
運営元となる企業はリユース企業大手のGEOということもあり、安心して査定や買取を依頼できそうです。
「お品物が持つふさわしい価値を正確に見い出すことができる」とHPでも言及しているように、その道のプロとも呼べる熟練の査定士が在籍している点も魅力です。
査定はLINEやメール、電話で。買取は店頭買取か出張買取に対応しています。
おいくら
出典：おいくら公式サイト
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」は一括査定サービスです。骨董品は買取業者により提示する買取価格に差があることが多いため、複数社に査定依頼するのがおすすめです。
おいくらでは、商品情報を登録するだけで買取業者が希望金額を提示するため、納得がいく買取業者を選ぶことができます。買取方法は各買取業者が対応できる方法に従ってください。完全無料で利用できるため、忙しい人には特に利用いただきたいサービスです。
買取プレミアム
高価古物専門店の買取プレミアムは、着物や切手、毛皮、骨董品など幅広く買取しています。女性査定員もいるため、男性の査定に不安がある女性はオペレーターに相談することができます。サービスに関する質問を受け付けるお客様相談室やクーリングオフなど、アフターフォローも充実しているとのこと。
買取方法は店頭、宅配、出張のいずれか。希望に添えない場合もあるため、まずはオペレーターに問い合わせましょう。また、宅配買取で返送希望の場合に、着払いでの返送がされ利用者負担であるため注意ください。
軍服の買取相場
軍服には上階級のほうが高額査定を期待できます。大日本帝国海軍、大日本帝国陸軍の品は歴史価値としても高い付加価値がつくものです。また、海外の軍服を取り扱っている専門業者も多く、需要の高さが伺えます。
海外軍服で高価な買取として有名な軍服は、やはりヨーロッパ軍です。 特に「騎士団」ものの軍服は高値で取引される傾向にあります。騎士団の軍服は歴史的な価値に加えて、芸術品、アンティークものとしての価値も非常に高いからです。
日本帝国海軍の制服の買取相場
旧日本海軍の制服、襟章と袖章が付いた上着で、破れや虫食いの無い良い状態のものは高額査定が期待できます。全体として、数千円〜20,000円程度での買取が盛んですが、正装礼服では200,000円程度の買取が期待できるものもあります。
明治3年12月に太政官布告によって定められたのが日本で最初の海軍制服です。その後、改定を重ね明治20年頃から濃紺、詰襟と言う日本海軍を代表するような制服の形になり、大正3年に1種軍装が制定されました。はじめは階級章として袖章のみで、識別し難い事から襟章が加わっています。
日本帝国海軍の大尉の制服は、襟章には金線が1本に星が3つ、袖章は中線が2本。このころのものの買取相場は状態のよいもので上衣のみで18,000円程度です。
航空隊の制服の買取相場
航空隊の制服は、海軍や陸軍と比べてあまり買取市場に出て来ない印象があります。そのため、買取価格は全体として、海軍・陸軍と比べると高価格帯のものが多いと考えられます。
例えば、第二次世界大戦当時に着用されていた、旧日本軍軍事飛行服制服つなぎ買取相場は70,000円程度です。
陸軍の制服の買取相場
全体として、10,000円〜60,000円程度での買取が盛んです。中には、100,000円程度の査定額が出る制服もあります。
例えば、日本独自の制服に発展を遂げてきた当時、若年層で流行していたいわゆる青年将校文化をとりいれた制服などがあります。高めの襟にすっきりとしぼったウエスト、ズボンの膨らみが特に大きいしゃれた造りで、チェッコ帽がついている、当時の様子が非常にわかる制服の買取相場は20,000円程度です。
米軍放出品の買取相場
米軍放出品は、コレクションとしてだけでなくミリタリー用品としても根強い人気があります。価格はピンキリで、1,000円程度のものもあれば、100,000円程度で買い取られるものもあります。例えば、G1 未使用 フライトジャケットなどは、100,000程度で買い取られることもあります。
軍装備品などの買取相場
買取業者が積極的に買い取っているのは制服だけではありません。軍装備品を見ていきましょう。
刀やサーベルなどの武器
日本陸軍の高級将校用(佐官用)の指揮刀の実物、終戦の年(昭和20年)より前に作られた、極美品の佐官用指揮刀は140,000円程度の買取価格がつくことがあります。
尉官用は数が多い中で比較的高価格な査定額が出るケースがあるのは、高級将校である佐官用の指揮刀はもともと数が少ないためで、残存数の中の極美品は極わずかであると考えられるからです。錆がない、それなりに程度がよいものでは、25,000円程度の査定がされるなど、極美品の評価は非常に高いです。
階級章の買取相場
階級章の相場はかなり価格差があり、数百円程度のものもあれば、100,000円程度のものもあります。例えば、歩兵科将校襟章などは、2,000円程度が買取相場です。
手帳の買取相場
手帳は戦争の記録などが残っており、意外に買取されることがあるアイテムです。買取価格は、価値があるっ情報が記されている場合に、1,000円程度〜5,000程度であることが多いです。
そのほか海外軍の軍装備品などの買取相場
例えば、民間には販売していないけれど放出品として出回っているイギリス軍S-10ガスマスクは、10,000円〜20,000円程度で買い取られることがあります。このガスマスクの特徴は水が飲めるようにストロー用の穴が空いていること。フィルターは銃を持つときに、不便にならないよう左側に付いています。
1954年頃製造フランス軍未使用品の食器も、軍保管余剰で放出されたことがあり、大パン小パン蓋、フォーク、スプーン。肉厚で丈夫なクッカーなどがついています。食器としては比較的高額な6,000円程度が買取相場です。
軍服の年代を特定する方法
軍服は時代とともに変化を遂げてきました。そのため、特徴によってある程度の年代を特定することができます。
明治時代・大正時代の軍服の特徴
明治時代、日本の軍服は主にドイツ軍服の影響をうけたものです。 大正時代になると夏衣袴の茶褐布を帯赤茶褐色から帯青茶褐色に改正しました。明治33年陸軍服制へ統一されるまでは、「陸軍将校服制」と「陸軍下士以下服制」が別個に規定されていました。
基本的に将校准士官の被服を含む軍装品一式は自弁調達する私物であり、各々の嗜好や資金 力なとにより細部の作りを含めて様々な個性が見られました。
昭和時代頃の軍服の特徴
軍服をお洒落に着こなすおしゃれな帝国陸軍の文化は、古くは明治初期から一貫して存在していたものの特に昭和初期に出現しました。大正11年制式末・昭和5年制式・昭和13年制式においては若年層の青年将校文化が大流行。
将校准士官は民間の紳士服店・軍装品店・百貨店、偕行社などで、軍服をテイラー・メイドで誂える流れが出てきます。そして、第二次世界大戦中は軍人の増加やその国状により、民間や偕行社を問わず既成服・吊るし服が普及しました。やはりこの時代も、人によって個性が現れる軍服でした。
しかし、下士官兵の場合には、軍服・軍装品は将校准士官以上の細かな制式規格に沿って、主に陸軍被服本廠・大阪陸軍被服支廠・広島陸軍被服支廠といった被服廠で製作・検定・管理される官給品でした。製作時期や製作者によって作りに差異があり、暗黙の了解として官給軍装品の襟の張り替えなどを行い私物化・改造、私物肩章襟章等の使用することは認められていました。
アメリカ軍の軍服の特徴
アメリカ軍においては軍隊の仕様書によって定められた規格に基づいて作られる「ミルスぺック」です。 アイテムの製造方法から糸のステッチの数、品質の管理まで全てを厳しく規定されている点は、日本との大きな違いでしょう。
更には、国の所有物として支給される軍物には全て印字やタグなどにより、商品情報が記載されています。ここから、年代も読み取ることができるため、日本の軍服都営も簡単に年代特定ができるでしょう。
軍服の買取は複数査定がおすすめ！
軍服に憧れ、スティーフ・マックイーンが飛行服A-2を着こなした1963年の名作「大脱走」は特に軍服好きを世に多く増加させました。加えて、トム・クルーズ主演「トップガン」が35年ぶりに上映中（2022年6月現在）。これから更に軍服好きが増える予感がします。
注目を集めるタイミングでは、軍服の買取相場も高くなる傾向にあります。この機会に、軍服を査定依頼に出してみてはいかがでしょうか。
sirasaka / 編集長
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります！ リユース営業士資格保有（日本リユース業協会より授与）
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