不動車の修理費用はいくら?ケース別の費用や修理以外の対処法も紹介!

不動車の修理にかかる費用の目安を、ケース別に紹介します。不動車を放置するデメリットや、修理以外の対処法もまとめました。修理しないで乗り換えた方がいい3つのケースも解説しているので、ぜひチェックしてみてください。

高マガ編集部

不動車の修理費用はいくら?ケース別の費用や修理以外の対処法も紹介!

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「不動車の修理はどれくらいかかるかわからないし、そもそも修理した方がいいかもわからない」

このような悩みを持っていませんか?

不動車は、故障や事故で動かなくない、車検が切れて公道を走れないといった車です。ちょっとした修理で走行可能になる場合もあれば、修理に100万円以上かかってしまうこともあります。

本記事では、修理のケース別の費用や、修理するか手放すかを判断する基準についてまとめました。不動車を修理するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

ケース別の不動車修理にかかる費用の目安

不動車の修理といっても、故障箇所によって費用はさまざまです。

そこで、ケース別の修理費用の目安を紹介します。

エンジン交換の費用

エンジンが故障している場合、修理であれば数万円で済む場合がありますが、交換が必要だと安くても30万円はかかることが多いです。

交換の場合、工賃で10〜20万円かかり、加えてエンジンそのものの費用がかかります。エンジンは中古でも10〜20万円、新品で高いものだと50万円以上かかることも。排気量が多い車だとエンジン本体の価格が高い傾向にあります。

また、エンジンの故障は原因を突き止めるだけでも数日かかるため、通勤などで車を使う場合は代車やレンタカーも必要です。

すべての費用を合計すると高額になることも考えられるため、乗り換えを検討するのも選択肢のひとつです。

バッテリー交換の費用

バッテリー交換の費用の相場は、2万円ほど。高くても5万円程度で収まることがほとんどです。

工賃は1,000円前後なので、費用の大半がバッテリーの金額です。バッテリー本体は1〜2万円ほどで購入でき、安いものだと数千円で購入できます。

そのため、安いバッテリーに交換できれば、すべて込みで1万円をきる可能性もあります。

バッテリーの寿命はは3〜5年が目安です。エンジンの始動時のかかりが悪かったり、充電してもすぐに上がってしまう場合は、できるだけ早く交換するのがおすすめです。

タイヤ交換の費用

タイヤ交換は、交換の作業のみなら1本あたり500円程度で済むことが多いです。つまり、4本すべて交換する場合でも2,000円ほどしかかかりません。

予備のタイヤを持っていない場合は、タイヤ代も加算されます。タイヤの価格はものによって大きく変わり、1本1,000〜2,000円ほどのタイヤもあれば、1本だけで1万円以上のタイヤもあります。

スペックの高いタイヤほど高い傾向にあるため、多くを求めるほど費用がかかるもの。金銭的に余裕があるなら品質の良いタイヤを選べばいいですが、経済的な負担が気になるなら予算を決めてからタイヤを選びましょう。

フレーム修理の費用

フレームを終始する場合の費用は、数十万円〜100万円以上とどんな修理かによって費用が大きく違います。

軽い曲がりや歪みを直すだけなら数十万円で済む場合が多いです。一方で、破損が大きければ100万円以上かかることも少なくありません。

フレームが大きく損傷している場合、修理しても元には戻らず、耐久性が下がってしまう可能性があります。

あまりにも費用が高いのであれば、乗り換えも検討してみてください。

不動車を修理せずに置いておくデメリット

不動車の修理の費用が高いと、修理を後回しにしたくなる人もいると思います。

しかし、不動車を放置しておくことは、百害あって一利なし。金銭的なデメリットがあります。

税金がかかる

不動車でも、ナンバーが登録されている限り税金がかかります。

例えば自動車税は、4月に1年分を支払っています。「1年分支払っているなら、早く修理や処分をしても関係ない」と思うかもしれません。

しかし、支払っている年度内に廃車にすれば、月割計算で多く支払っている分を還付金として受け取れます。

修理する場合は関係ないですが、乗り換えや乗り捨てを検討しているなら、できるだけ早く動き出すのがおすすめです。

保管にコストがかかる

税金だけでなく、保管スペースのコストもかかってしまいます。

駐車場を借りている場合は、費用が発生し続けてしまうことに。長期で放置すればするほど、金銭的な負担が重くなります。

自宅に駐車場がある場合でも、他の用途で使える場所を、使わない車で占領していることになります。自転車やバイクと違い、車の保管には広いスペースが必要です。

駐車場の料金を節約するため、そして限られたスペースを効果的に使うためにも、不動車は早めに対処しましょう。

価値が下がる

車を放置していると、車そのものの価値はどんどん下がっていきます。また、動かしていないだけで、経年劣化することもあります。

解体して廃車処分するなら価値が下がっても問題ありません。しかし、買取してもらう場合は買取金額に大きく影響します。

不動車でも、数万円で買取してもらえるケースは少なくありません。しかし、放置していたことが原因で、買取金額が数千円まで下がってしまうこともあります。

放置していてもメリットはないので、不動車はできるだけ早く処分したりや買取してもらったりしましょう。

不動車を修理しない方がいいケース

不動車は修理すれば走れるようになることが多いですが、場合によっては乗り換えた方がお得な場合もあります。

そこで、修理するかを決められるよう、修理しない方がいいケースを紹介します.

修理代が高すぎる

修理代が高すぎる場合、乗り換えた方がお得な可能性があります。

数万円で修理できるならあまり気にならないかもしれませんが、例えば50万円以上かかる場合は高いと感じる人が多いと思います。修理したあと10年間ほど乗れればいいですが、数年で乗り換えるならその車を売って新しい車に乗り換えた方が長期的に見て費用は安いかもしれません。

特にエンジンやフレームの故障は、修理費用が高くなりがちなので、乗り換えも検討しておきましょう。

低年式や過走行である

低年式や過走行の車の場合、修理しても別の場所がすぐに故障してしまう恐れがあります。

例えば、エンジンの部品のひとつであるタイミングベルトの寿命は、走行距離10万kmが目安だと言われています。つまり、走行距離が10万kmに近い状態だと、修理してもすぐにエンジンの修理が必要になるというわけです。

また、車の状態は問題なくても、新車登録から13年を超えると、車検時に支払う自動車重量税が高くなります。車によって高くなる金額は違い、車種によっては2万円も高くなってしまいます。

修理費用がかかるうえ、車検時の支払いも高くなると、経済的な負担は重くなるばかりです。

そのため、年式が10年を超えるようであれば、修理ではなく乗り換えも考えるのがおすすめです。

乗り換えを検討している

修理費用や年式などに関係なく、すでに乗り換えを検討しているなら、修理をしないのも選択肢のひとつです。

不具合が生じていても、車は高く買取してもらえる可能性があります。もちろん、修理した方が買取金額は高くなりますが、修理にかかった費用ほど高くなるとは限りません。

例えば、修理に10万円かかったとしても、買取金額の上乗せは2〜3万円だけというケースもあります。

そのため、乗り換えを検討しているなら、修理せずに買取してもらい、新車を購入するのが最もお得である可能性が高いです。

修理か乗り換えかで迷っているなら、修理と買取の両方で見積もりを取り、金額を把握したうえで決めるのがおすすめです。

不動車を修理しない場合の対処法

不動車を修理しない場合、3つの方法で車を手放せます。

下取り

不動車でも、ディーラーによる下取りに対応しているかもしれません。

下取りは、新車の購入を前提として、古い車をディーラーに買取してもらうサービスです。買取金額を新車の購入代金から割り引いてもらえるため、支払う金額が安くなるというメリットがあります。

また、購入と下取りの手続きを同時に進められます。

ただし、不動車を下取りしてもらう場合、レッカーによる輸送費を負担しなければならないケースが多いです。

また、故障や事故で走行できない場合、下取りの対象外となることもあるため、事前に確認しておきましょう。

廃車

不動車は自分で廃車にすることもできます。

自分で廃車にする場合、まずは業者に解体してもらいましょう。その後、運輸支局で手続きを済ませれば、廃車完了です。

解体に費用はかかりますが、廃車の手続きそのものには費用がかかりません。還付金も受け取られるため、できるだけ早く廃車するのがおすすめです。

これらの手続きを代行してくれる業者もあります。

買取

不動車の処分でおすすめなのは買取の利用です。

事故や故障で走行不能な車でも、金額をつけて買取している業者は多くあります。中には、移送時のレッカー代や廃車手続きの代行を無料で実施している業者も多いです。

下取りの対象外の車でも買取してもらえますし、自分で廃車にするときのように費用は一切かかりません。

▼こちらの記事では、不動車のおすすめ買取業者や利用時の注意点をまとめているので参考にしてください。

不動車を修理せずに買取してもらうのがおすすめな理由

不動車を買取してもらうのがおすすめな理由は、費用をかけずに手放せるうえ、買取金や還付金を受け取れるためです。

不動車は、修理しても完全にもとの状態に戻るとは限りません。例えばフレームの修理をしてもらう場合、修理しても耐久度が落ちてしまうケースがあります。軽い衝撃で大きな損傷へつながってしまい、乗っている人の怪我につながりかねません。

不動車といっても原因はさまざまなので、修理して元に戻ることもあります。しかし、費用をかけて修理したにもかかわらず、修理後すぐに別の箇所が故障してしまうこともあるでしょう。

年式が古かったり、走行距離が長かったりする車は、いろいろな箇所が劣化しているため、故障のたびに修理費用がかかってしまいます。

何度も修理が必要になりそうなら、このタイミングで乗り換えた方が、長期的に負担は少なく済むことも多いです。

修理するか悩む場合は、買取業者の査定も利用してみて、査定金額を見てから修理するか考えるのもおすすめですよ。

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不動車は修理ではなく買取してもらうという選択もあり!

不動車の修理は、数万円で済むケースもあれば、100万円以上かかってしまうケースもあります。また、修理してすぐに、他のところの修理が必要になり、負担が重くなってしまうことも考えられます。

修理費用が高い、年式が古く走行距離が長いという場合は、乗り換えも検討してみてはいかがでしょうか?

例えば、カーセブンでは不動車でも買取しており、出張査定を実施しているため、どこにお住まいでも手軽に査定してもらえます。Webで申し込めるので、一度査定してもらってみてくださいね。

▼こちらの記事では、廃車の買取について詳しく解説しています。廃車買取業者は不動車も扱っていることが多いので、合わせて読んでみてください。

高マガ編集部 / takamaga
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