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車買取の流れは？ 必要書類や業者選びの注意点も解説！
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初めて購入した車を手放す方や、長く乗っていた車を手放す方。久しぶりに売却する方などは、「車を売るときって、なにをしなければいけなかったっけ？」と悩みがち。
そう多くない売買だからこそ、車を売る際には一度、流れを確認しておきたいところです。
「どんな手順で買取に進むんだっけ？」
「必要な書類は？」
「どういうところに注意して買取業者に依頼すればいい？」
など、よくある疑問点を解決できるよう、車買取の流れを紹介します。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
車買取の流れ
初めて車を売却する際、何から行えばよいかわからない方も多いかと思います。しかし、車を売却する流れは、どの店舗に依頼してもさほど変わりはありません。
ただ、事前に流れを知っておくことでスムーズに取引が進みますので、事前準備として車売却の流れを把握しておきましょう。
1.車買取店を選ぶ
車の売却においてまず行うことは、車の買取店選びです。買取店によって査定金額に差が出ますので、せっかくですから高値で買い取ってくれるお店に依頼したいものです。
2.査定の予約をして車を査定してもらう
買取店をある程度絞ったら、次は査定です。査定は予約から始めます。基本的に査定は無料である場合が多いので、気軽な気持ちで査定を受けてみましょう。
3.納得がいく場合に必要書類をそろえる
車を売却する際にはさまざまな書類が必要です。普通自動車の売却に必要な書類は以下のとおりです。
軽自動車の売却時に必要な書類は以下のとおりです。
書類の発行には時間がかかる場合があります。必要な書類はあらかじめそろえておきましょう。
4.車を売却する
必要書類をそろえたら買取店と売買契約を結び、車を引き渡します。買取店によって異なるのが、精算金の支払いタイミングや方法です。一例として、売買契約の成立後に指定口座へ振り込まれる、その場で現金精算などがあります。
なお、車の売却時には下記の点に注意が必要です。
- ローンを組んでいる場合の所有者の名義確認
- 家族名義の場合は、別途手続きが必要
とくに、家族名義の場合は親の同意、委任状、印鑑証明書が必要です。スムーズに売却を進めるためにも、あらかじめご家族には伝えておきましょう。
車買取店を選ぶ5つのポイント
買取店を選ぶときのポイントを5つ解説します。ポイントを押さえて、失敗しない車買取を実現させましょう。
買取業者の実績や口コミをチェック
買取業者のホームページを見て、買取実績や販売実績を調べましょう。実績が多ければユーザーによる支持率が高く、信頼のおける業者であるという見方ができます。
また、実績がある分、人気車種の買取にも積極的です。多少高値でも買い取ってくれる可能性があります。
出張買取の有無
車の買取で一番望ましい査定方法は、出張買取です。出張買取では、査定員が来訪してくれるため、その場で査定額を出すことも多い傾向にあります。忙しくてなかなか時間が取れない方には非常にありがたいサービスです。
車を引き取りに来てくれる
自宅まで車を引き取りに来てくれる買取業者は非常に助かります。お店まで自ら車を持って行った場合、帰りは徒歩もしくは公共交通機関を利用しなくてはいけません。条件が許す限り、引取りに来てくれる買取業者を選びましょう。
スタッフ、査定員の対応
車の売却は1日で完結するものではない分、気持ち良く最後まで取引を進められるかが重要です。対応の悪いスタッフや査定員だと不快な思いをすることもありますし、信頼度も薄くなるでしょう。スタッフが気になって取引ができない、などとならないよう業者選定を行います。
専門分野を持っている
専門分野を持っている買取店は、高値を付けてくれる可能性があるのでおすすめです。一部の車種を専門に扱っている買取店は、他の業者よりも豊富な販路を持っている場合が多いため、高値を付けやすくなります。
もし売却予定の車種に専門性がある買取店の場合は、1度査定をしてもらうのも良い手でしょう。
査定を受ける際の3つのポイント
査定を受ける際も、覚えておきたいポイントがいくつかあります。それぞれについて詳しく紹介します。
査定基準、明細書が明確であること
算出された査定額に対しての説明が丁寧な業者選びも大切です。明細書に記載されている内容が明朗な点も見逃せん。
なかには、査定項目が不明瞭で基準が曖昧な業者もいます。あとでトラブルとならないよう、あやふやな点のない業者を選びましょう。
査定額に大幅なブレがないこと
あらかじめネットで売りたい車の買取相場額を知っていることが重要です。なぜなら、車を引き取ってから査定額を下げてくる業者もまれにいます。
明らかに低い買取額はもちろん、大幅に高い査定額も要注意です。あらかじめ売却した車の相場は把握しておきましょう。
JPUCに加入している
JPUCとは「日本自動車購入協会」の略です。JPUCに加入するには、とても厳しい審査に通過したお店のみ加盟できます。そのため、JPUCに加入している業者であれば、一定の信頼性があるといえます。JPUCに加盟しているお店は、安心して利用できるでしょう。
契約後キャンセルしないよう検討してから売ろう
いざ車の売買契約を締結した後で、キャンセルをしたくなる場合もあるかもしれません。買取業者によってはキャンセル可能な場合があります。キャンセルする際のタイミングや料金などを紹介します。
中古車買取は契約成立後にクーリングオフできない
中古車の買取に関しては、基本的にクーリングオフ制度は適用されません。クーリングオフ制度とは、契約締結を行ったあと、一定期間契約の解除ができる制度です。
しかし、自動車の売却に関しては、長い時間をかけて売買を検討し、買取側と売却側が納得をした上で契約するものです。そのため、クーリングオフ制度は適用外とされます。
つまり、車を売却する際はクーリングオフが適用されないため、慎重に売却を検討しなくてはいけません。
契約後のキャンセルは可能？
契約後のキャンセルは可能な場合もありますし、不可能な場合もあります。キャンセルできるタイミングは以下のとおりです。
- 契約を結ぶ前
- 車と契約書を渡す前
- 車と契約書を渡した後
キャンセルできないタイミングは以下のとおりです。
- ・キャンセルの期限を過ぎている
- ・買取業者がすでに売りに出している
- ・次の買取先が決まっている
基本的にキャンセルポリシーに関してはWeb上で記載されている場合が多いので、1度確認をしておく必要があります。
また、契約の際に改めてスタッフの方に聞いておくことも大切です。契約が完了した後は、車は自分のものではなく買取業者の所有物になります。基本的な権利は業者側にあるため、契約を交わす際は慎重に考えて行いましょう。
契約後キャンセルの相場
契約後のキャンセル料相場は高くても数万円程度です。10万円を超えるキャンセル料を請求される場合は、高額過ぎる可能性があるので注意しましょう。
キャンセルすることを念頭に置いて契約を結ぶことは望ましくありませ。しかし、いざというときのために、相場を把握しておくことは大切といえます。
車を売る際の注意点
車を売却する際、注意しておきたい点がいくつかあります。愛車を手放す際に残念な思いをしないよう、売却時の注意点をお伝えしますので、ぜひご確認ください。
行商従業者証が携帯されているか確認する
車の査定を依頼した際、査定員が行商従業者証を携帯しているかを必ず確認しましょう。
行商従業者証を持たずに取引することは違法です。
車の買取店においても、携帯していない業者も存在します。法律を守っている取引相手か否かを、きちんと確認してから取引しましょう。
修理歴を隠さずに伝える
車を売却する際、査定員には修理歴を隠さずに伝えましょう。プロの査定員は修理歴を瞬時に見破ります。さらには、隠していたことに対する印象が悪くなり、査定額が低く見積もられてしまう場合がありますので、注意が必要です。
また、「フレーム」「フロントクロスメンバー」「フロントインサイドパネル」などが損傷した場合は、修理・交換の有無は関係なく、修復歴車となります。
査定をしてもらう際、不利になることはあまり伝えたくない気持ちになりがちです。しかし、後のことを考えると正直に伝えることが大切です。
疑問点を確認する
車を売却や、査定をしてもらう際は、不明な点が出てきます。査定員が車について詳しく、丁寧に質問に答えてくれるどうかを見極めましょう。
査定員は基本的に理由を持って査定額を算出しています。そのため、車の所有者からの質問に対して返答ができます。
しかし、返答が曖昧でにごすような買取店は要注意です。短い時間で査定をし、後から納得がいかない理由で査定額を下げてくる業者もあります。
なかでもキャンセルに関する説明など、買取店にとってデメリットとなるような話をしない査定員は信用できませんので、注意してください。
車の買取相場をある程度把握しておく
売却を考えている車の買取相場は事前に把握しておく必要があります。なぜなら、車の査定額が高いお店を見極める事ができるからです。もし、低い価格を付けられてしまったときでも、その場で気付く事ができるため、価格の交渉をすることも可能です。
車の買取相場はインターネットなどで簡単に調べる事ができるので、ぜひ気軽に活用しましょう。その際、年式、グレード、ボディカラー、走行距離、次の車検時期を入力することで、より正確な買取相場が算出されます。
事前に買取相場を知ることで、適正な価格での取引につながるので、ぜひ把握しておきましょう。
悩んだらその場で買取を決めない
査定後に即断即決を迫ってくる買取店は信用できないおそれがあります。査定員は契約ノルマを課せられている場合もあり、強引に売却を迫ってくる場合もあります。
基本的には何社かに依頼をし、全ての査定が終わってから検討するのが後悔の少ない売却方法です。
車を買い換える場合に日程調整をする
車を売却し、新たに車を迎え入れる場合は、日程調整に細心の注意を払いましょう。なぜなら、車が2台保有する瞬間ができてしまったり、全くない状態になってしまったりするからです。
同じ店舗で売却・購入をする場合は問題ありません。しかし、売却と購入が違う店舗の場合は要注意です。
例えば、同時期に車を2台保有する場合は、片方をコインパーキングに止める事態になる可能性もあります。
ただし、買取店によっては代車を用意してくれるお店もあります。タイミング調整が難しい方はお店選びの条件にくわえるとよいでしょう。
車の中古相場はどう決まる？査定基準
車の査定基準は、大きく分けて3つのポイントを審査します。ポイントを把握することで、買取額がアップする可能性が高まりますので、ぜひ参考にしてください。
見た目に対する評価
車の外装や内装がきれいか否かは、査定をするうえで大きな基準となります。外装は主にボディの傷やへこみ、サビや鍵穴についた傷なども査定対象です。
ただし、傷については中古車である以上は避けられないものです。わずかな傷であれば減額対象にならないので、神経質になる必要はありません。
内装に関しては、シートのシミや汚れは減額対象となります。また、見た目の汚れだけでなく、ニオイも減額対象です。
タバコのニオイやペットのニオイもチェックされますので、査定に出す前に極力ニオイ対策はしておくとよいでしょう。
年式や走行距離
車を査定するうえで欠かせないチェックポイントは走行距離です。当然ではありますが、走行距離の多い車は買取査定が下がります。
査定額が下がる大きな理由は、車のパーツが消耗品だからです。年数が経過していると、パーツが消耗していたり、交換などの手間が発生したりする可能性が高いからです。
エンジンの周りや内部に異常がないか
車の見た目だけでなく、内部も非常に重要な審査対象です。例えば、バッテリーやエアコン、エンジン周りなどがあります。
エンジン周りなどの重要な部分の損傷は大きな減額対象となります。エンジンが完全に故障している場合は、オーバーホールが必要です。数十万単位での減額も考えられるので、注意が必要です。
車を高く売るコツ
車を高く売るのにも、いくつかのコツがあります。事前にできることもありますので、手間と思わずにトライしてみましょう。
きれいに清掃する
車をきれいに清掃しておくと、買取額のUPが期待できます。なぜなら、査定員に良い印象を持ってもらえるからです。
反対に、ゴミやホコリなどが残ったまま査定に出してしまうと、メンテナンスが行き届いていないというマイナスな印象を与えます。
また、車内の臭いも査定に影響が出る大きなポイントです。しっかりと消臭をして査定に出すことが、査定額を少しでも上げるためには重要です。洗車、車内の清掃、臭いを抑え、少しでも高い査定額を付けてもらいましょう。
定期的にメンテナンスをする
車を高く売却するためには、メンテナンスノートも用意しましょう。メンテナンスノートとは車の状態を把握するための大切な書類です。
メンテナンスノートがなければ、これまでのメンテナンス歴がわからないため、査定額は大幅にダウンします。
しかし、メンテナンスノートがなくても車の売却は可能です。ただし、査定時に大きなマイナスになってしまうことは覚悟しておきましょう。
純正パーツを持っていく
車の売却時は、できるだけ純正パーツへ戻すことが望まれます。なぜなら、純正パーツの方が高い買取価格を期待できるからです。
しかし、純正パーツを元に戻すのには手間や工賃がかかる場合がありますので、無理に戻さなくても大丈夫です。純正パーツを持っていくだけでも価値はありますので、まだ手元にある場合は、査定の際に用意しておきましょう。
春前など需要があるタイミングで売る
1年のなかでも車の需要が高まるタイミングがあります。それは中古車の場合、1〜3月、9〜10月で、買取価格も上昇しやすくなります。
理由は進学や就職のために車を購入する人が増えたり、ボーナス後で買い替えたりする人が多いからだと考えられます。
買取店は需要に応じて在庫を多く確保しておくために、通常よりも高値で買取価格を設定します。売却するタイミングを見据えて査定に出すことが、高値を付けてもらうための良い判断といえるでしょう。
複数社で比較する
車の売却を考える際は、できるだけ複数社で比較することをおすすめします。なぜなら、1社だけを選んで査定依頼するのは、適正価格を知るには不十分だからです。
車の買取店は全国にたくさんあるため、業者によって買取額が異なります。まずは複数社に一括見積もりを出してもらい、そこから3〜4社ほど実際に査定をしてもらう業者を選ぶやり方が良いでしょう。複数の業者から査定を受けることで、安心して取引ができるお店を選べます。
▼こちらの記事では、おすすめの車一括査定サイトを比較しているので参考にしてください。
車のおすすめ買取業者3選
ここでは、車のおすすめ買取業者を紹介しています。参考にしてください。
カーネクスト
参考：カーネクスト公式サイト
「カーネクスト」は、年間取扱数10万件以上を誇る買取業者です。実店舗はありませんが、東京都の各地に提携の自動車関連業者があるため、都内のどこでも買取に対応してもらえます。
特徴は、査定から契約まで電話1本で完結することです。車の引き渡し時の立ち会いも不要なので、手間は一切かかりません。
どんな車でも0円以上で買取してもらえるため、他社で買取を断られた際でも候補になります。動かない車を買取りしてもらう場合、レッカー代や引き取り料金はかかりません。また、売却の手続きはもちろん、廃車手続きも無料で代行してもらえます。
他社よりも買取金額が低かった場合に積極的に上乗せすることを謳っているので、相見積もりの1社としておすすめです。
カーセブン
参考：カーセブン公式サイト
※カーセブンイメージキャラクター小倉優子
※一部対象外地域あり。詳細はHPにてご確認ください。
出張査定を無料で実施している
契約当日に買取金額の一部を前払いしてくれる
車両の引き渡し後でも7日以内なら無料でキャンセルできる
「カーセブン」は全国で車を買取しており、神奈川県には横浜市・川崎市・相模原市・平塚市に計6店舗を構えています。
店舗での査定だけでなく、出張査定も無料で実施しているため、店舗が近くにない人でも気軽に利用可能です。
特徴は、独自の「安心宣言」を掲げ、買取のハードルを下げられるよう努めていること。
具体的には、契約後の減額をしない点や、車両の引き渡し後7日以内まで無料でキャンセルできる点を明記しています。また、契約すると、当日中に買取金額の一部を前払いしてもらえる点も特徴です。
Webで査定を申し込むと、2営業日以内に買取金額の目安を教えてくれるので、まずはWeb査定だけでも試してみてはいかがでしょうか。
グーネット買取
出典：グーネット買取公式サイト
「グーネット買取」は、高価買取を専門としている店舗とお手持ちの愛車をマッチングするサービスです。お住いの地域と車種を選ぶだけで、おすすめの買取業者が分かります。
一度の申し込みで複数社から査定申し込みがされる一括査定とは異なり、グーネット買取では自分で選んだ買取業者からのみ連絡が来るので、負担をかけずに査定を受けることができます。
また、ネットで簡単に車の買取相場がいくらなのかを匿名で調べられます。30万台の分析データから正確な価格を算出しています。
まずは愛車の情報を入力して、無料で買取相場を調べてみてはいかがですか。
車買取によくある質問
ここからは車の買取時によくある質問に対して解説していきます。もしご自身に当てはまるものがありましたら幸いです。
車買取をした際に還付はされる？
自動車を所有していると、税金や保険料などランニングコストがかかります。しかし、廃車にすることにより、戻ってくるお金があります。それが還付金です。
自賠責保険は廃車時に還付制度があります。いくつかの書類をそろえておけば、買取業者が保険の残り期間に応じて還付してくれます。
還付金は、自動車税、自動車重量税、自賠責保険、任意保険の4種類で受け取れる可能性があります。
廃車手続きをすれば受け取れるものもあれば、還付の種類によっては別途手続きが必要です。ただし、保険の残り期間が1ヶ月未満のものは還付金が発生しませんので、覚えておきましょう。
車を売却したら課税される？
車を売却して得たお金に関して、税金はかかりません。そのため、確定申告も不要です。課税されない理由は、車は購入時に自動車税がかかっているからです。
車の購入時と売却時両方に税金がかかってしまうと、二重課税となってしまいます。そのため、売却の場合には課税しないことになっているのです。車種によっては、売却金が大きくなる場合もありますが、基本的に税金の心配はいりません。
残債のある車を売れる？
残債のある車も売却可能です。ただし、残債分をどのように支払うかを考える必要があります。
例えば、売却時に得たお金で残債分を支払ったり、新たにローンを組んだりする方法があります。
残債がある車を売却することはできますが、ローンが消えるわけではありません。どのように残債を払うか、見立てることが必要です。
走行距離が査定に与える影響はどれくらい？
車を査定する上で走行距離は重要視されます。なぜなら走行距離は、車の寿命やコンディションを把握するうえで重要な要素だからです。
車はさまざまなパーツから構成されており、それらはすべて消耗品です。そのため。走行距離が長いほど、パーツの消耗は著しくなります。
簡単に交換できる部分なら良いのですが、中には交換が難しいパーツもあります。とくにエンジン内部は長年の使用で摩耗していき、簡単には交換ができません。
車の要となるエンジンの消耗具合は非常に重要です。そのため、走行距離は、査定においてもひとつの基準となっているのです。
ただし、査定をする際はさまざまなコンディションを見ます。走行距離が多いからといって買取を断られるケースは少ないでしょう。
10万キロ走った車も売れる？
走行距離が10万キロの車でも買取は可能です。最近の車は技術が進歩しており、10万キロを超えてもすぐにダメになるわけではないからです。
ただし、車のパーツも消耗品ですので、交換するべきパーツは多くなるでしょう。
それにより買取額が低くなる場合も考えられます。
高級車やスポーツカーなどの人気車種に関しては、生産台数が限られているため、走行距離が10万キロを超えていても高値が付く場合もあります。
事故車や不動車も売れる？
廃車買取専門業車であれば、処分費用が無料となるだけでなく、買取金額を受け取れる可能性があります。
廃車買取専門業車は、不動車であっても修理すれば国内の中古車市場に流通させられます。場合によってはパーツを外して海外に輸出販売することも可能です。事故車や不動車を手放す際は廃車買取専門業車へ依頼をしてみましょう。
▼こちらの記事では、事故車の買取について詳しく解説しているので参考にしてください。
車買取の流れは簡単！
車の買取に関して解説をしてきました。
初めて売却をする方には難しく感じることもあったかと思いますが、流れは以下のとおりでとてもシンプルです。
- 買取店を見つける
- 査定をしてもらう
- 売買契約を交わす
- 車を引き渡す
車を手放すために大切なのは、信頼のおける買取店を見つけることです。少しでも高い買取額を付けてもらえるように、事前に把握しておくべき知識を付けて売却に臨みましょう！
sirasaka / 編集長
弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります！ リユース営業士資格保有（日本リユース業協会より授与）
