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カセットテープのおすすめ買取業者4選!録音済みや未使用は売れる?相場も紹介!

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
大切に保管しているカセットテープを手放す際、買取が選択肢のひとつにあります。
クラシックや歌謡曲、ポップス、アニメなどの音楽カセットの中には、希少価値が高くなっているものがあります。一方で、買取してもらえないケースも少なくありません。
そこでこの記事では、カセットテープの買取の基準やおすすめの買取業者をまとめました。
買取相場も紹介しているので、参考になれば幸いです。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
カセットテープのおすすめ買取業者4選
カセットテープを買取業者に売るときは、まず買取業者がどんなカセットテープを買取対象としているのかを調べなければなりません。しかし、一件一件調べるのはとても大変ですよね。
例えば、買取大手のブックオフは、カセットテープの買取を行っていません。
そこでこの章では、おすすめのカセットテープ買取業者を紹介します。それぞれの特徴をおすすめポイントとして紹介しますので、ご自身に合った買取業者をお選びください。
高く売れるドットコム
「高く売れるドットコム」は、弊社マーケットエンタープライズが運営している総合買取業者です。買取品目は10万種類以上を扱っており、カセットテープの買取もいたします。
カセットテープだけでなく、ウォークマンやカセットデッキの買取も強化中です。
買取方法はお客様のご要望に合わせて、店頭買取・宅配買取・出張買取からお選びいただけます。どの方法も手数料はかかりません。
例えば宅配買取は、全国から送料無料で受け付けています。もし買取価格に納得いかなかった場合は、送料無料で返送しているため、キャンセル時にも費用は発生しません。
売りたいカセットテープが大量にある場合や、その他の大型アイテムを売りたい場合は、出張買取をご利用ください。出張料やキャンセル料などは無料です。
電話やWebでの事前査定も実施しているので、カセットテープが売れるか判断できない方は、ぜひご気軽にお問い合わせください。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
「おいくら」は、弊社マーケットエンタープライズが運営している一括査定サイトです。全国の登録されているリサイクルショップ・買取店から、売りたい商品の査定をまとめて依頼できます。
利用方法は、Webフォームに売りたいカセットテープの情報と個人情報を入力するだけです。電話番号の入力は必要ありません。
査定結果がメールで届くので、金額を比較して買取してもらう業者を選びましょう。気に入った業者があれば取引をすすめていき、店頭持ち込みか宅配買取か、出張買取かなどを決めていきます。
査定結果はメールで届くため、わずらわしい営業電話がありません。査定後のキャンセルも無料なので、一括査定がはじめての方もぜひお気軽にお試しください。
買取王子

出典:買取王子公式サイト
「買取王子」は、ネット宅配買取の専門業者です。60種類以上のジャンルのアイテムを買取しています。
買取してもらう際の送料や返送料などの手数料はすべて無料です。ダンボールも無料で送ってもらえるので、買取してもらうために梱包材を用意する必要はありません。
他業者との大きな違いは、買取金をAmazonギフトカードやnanacoポイントなどでも受け取れること。特にお得なのが買取王子ポイントでの受け取りです。
買取金をポイントとして受け取り、そのまま6ヶ月貯めておくだけで6%アップします。
ポイントは1ポイント1円として銀行振込やAmazonギフトカードなどで受け取れるので、すぐに現金を用意しなくても大丈夫な方は、ぜひ利用してみてください。
セカンドストリート

「セカンドストリート」は、全国に店舗を展開する買取店です。店頭での買取だけではなく、宅配でも買取しています。
宅配買取は全国に対応しており、売りたいカセットテープをダンボールに詰めて送るだけ。送料やダンボールの送付が無料です。
ダンボールの送付を依頼する場合は、宅配業者が持ってきたダンボールにその場で詰めて渡すことで買取してもらえます。郵送のために出かけたり、集荷を依頼したりする必要はありません。
洋服や生活雑貨、ホビー用品など、自宅にある不要品をまとめて買取してもらえます。
買取品目が多いので、カセットテープ以外に何を買取してもらえるのか、チェックしてみてはいかがでしょうか。
カセットテープの買取の可否を判断する基準
カセットテープは、必ず買取してもらえるわけではありません。
高く買取してもらえるカセットテープがある一方で、買取を断られてしまうことも多くあります。
ここでは、買取の可否を決める基準として4つの項目を紹介します。
録音の有無
録音用のカセットテープの場合は、録音されているかどうかが買取の分かれ目です。
基本的に、録音済みのカセットテープは買取してもらえません。どのような内容の音源であっても、個人で録音したものは売り物として使えないためです。
反対に、まだ録音されていないカセットテープなら買取してもらえる可能性が高いです。特に未開封であれば、高い確率で買取してもらえるでしょう。
大型のエルカセットや小型のミニカセット、マイクロカセットなど、サイズを問わず買取してもらえます。
ジャンル
音源のジャンルによっても買取の可否が決まります。
例えば、歌謡曲や演歌、アニメやゲームの音源などは、高価買取してもらえるケースが多いです。他にも、人気アーティストのカセットテープは、買取してもらえる可能性が高くなっています。
一方で、1990年代や2000年代のポップスは、流通量が多いため買取してもらえないこともあります。
生産枚数
買取は、希少価値が高いほど買取価格も高くなることが基本です。
カセットテープも例外ではありません。生産枚数が少ないカセットテープは、高価買取が期待できます。
しかし、市場に多く出回っているカセットテープは、低価格での買取になるか、無料での引き取りになるでしょう。
状態
カセットテープの状態も買取の可否を決める重要な要因です。
再生ができない、音が途切れるなど、使用上の問題があるカセットテープは買取してもらえません。
また、歌詞カードや収納ケースなどの破損・欠品も、買取不可となる原因です。
買取してもらえるカセットテープの特徴
ここでは、買取してもらえるカセットテープの特徴を5つ紹介します。
手元にあるカセットテープが該当するか、確認してみてください。
未使用の録音用テープ
録音用のカセットテープの場合、未使用・未開封であることが買取の条件であることがほとんどです。
録音した音源を消去していても、一度使っていると買取してもらえません。
また、録音していなくても、開封していると買取不可となると考えておきましょう。
人気がある・あったアーティスト
人気アーティストのカセットテープであれば、買取してもらえる可能性が高いです。
買取は再販することで利益が得られる仕組みなので、中古市場での需要がなければ買取の対象外となります。人気アーティストの場合、カセットテープでも一定の需要があるため、買取してもらえるというわけです。
邦楽や洋楽、ロックやポップスなど、ジャンルなどは問いません。コアなファンが多いアーティストほど、高く買取してもらえるでしょう。
アニメ・ゲーム・映画などの主題歌やサントラ
アニメや映画の主題歌やゲームのサントラなどのカセットテープも買取してもらえます。
例えば『ドラゴンクエスト』や『ウルトラマン』など、各時代で一世を風靡した作品は買取してもらえる可能性が高いです。
限定盤
限定販売されたカセットテープも、高く買取してもらえます。
音楽業界では、追加で生産しない作品を「完全生産限定盤」と呼びます。この完全生産限定盤は、流通枚数が限られており、中古市場に出回ることが少ないため、高く買取してもらえるでしょう。
また、初回生産限定のテープの高価買取が期待できます。
歌謡曲やオーケストラなどの曲集
歌謡曲のテープも買取の対象です。親や祖父母が持っていたテープが、高く買取してもらえるかもしれません。
また、オーケストラの曲集や落語が収録されたカセットテープが買取してもらえるケースも多くあります。
買取してもらえないカセットテープの特徴
カセットテープには買取してもらえないものも多くあります。
買取を断られてしまうテープにはどのような特徴があるのか、5つ紹介します。
使用済みの録音用テープ
録音用のテープの場合、使用されていると買取してもらえません。
開封しているだけでも買取対象外としている業者もあります。
そのため、未開封のまま保管しているのであれば、開封せずに査定してもらいましょう。
語学教材
カセットテープには、語学の教材や知育を目的としたものもあります。
基本的に、語学教材など学習用のカセットテープは買取してもらえません。
教材とセットになったカセットテープも買取対象外としている業者が多いです。
生産数が多い
生産枚数が多いカセットテープは、業者が在庫を多く抱えていることもあるため、買取を断られてしまう可能性があります。
買取業者は、中古市場での需要に加え、在庫の状況も加味して金額をつけるケースがあります。
在庫が多いということは需要がそれほどないと判断され、最終的に処分の対象となるかもしれないので、買取してもらえないというわけです。
とはいえ、業者によって扱いが異なるため、ある業者では買取不可だったカセットテープが、他の業者では買取してもらえることも少なくありません。
付属品の欠品やひどい汚れ
どんなに価値が高いカセットテープでも、付属品がなかったり汚れがついていたりすると、買取を断られてしまいます。
例えば歌詞カードの有無は、買取の可否に影響を及ぼします。
また、インデックスカードのような付録がついているカセットテープは、付録がないと買取不可となったり大きく減額されたりすると考えておきましょう。
自費出版や海賊盤
正規のルートで販売されていないカセットテープは買取してもらえません。
代表的な例が自費出版や海賊盤です。
特に海賊盤は、販売することが法律で禁じられています。
賠償問題に発展する恐れもあるため、海賊盤であることが疑わしい場合は、査定に出さずに処分するのがおすすめです。
カセットテープの買取相場
ここからはカセットテープの買取相場を紹介します。
カセットテープの状態や市場感によって買取価格は変動するので、詳細は各買取業者へお問い合わせください。
未使用の録音用テープ
未使用品で人気のカセットテープは「AXIA」「DENON」「maxell」「SONY」などのメーカーです。特に材質が「メタルポジション」となっているものは高額で買取されます。
AXIA/アクシア XD-MASTER46 |
~1,500円前後 |
AXIA/アクシア XD-MASTER60 |
~2,500円前後 |
DENON/デノン DXM50 |
~950円前後 |
DENON/デノン DXM60 |
~1,800円前後 |
DENON/デノン DXM90 |
~3,700円前後 |
maxell/マクセル Metal Vertex46 |
〜11,000円前後 |
maxell/マクセル Metal Vertex60/90 |
~12,500円前後 |
SONY/ソニー Metal-S 60 |
~1,400円前後 |
SONY/ソニー Metal-S 90 |
~1,500円前後 |
日本のアーティスト
日本のアーティストでは、80年代のカセットテープが高く買取されている傾向にあります。
沢田研二 ジュリーの魅力(APX-190) |
~8,000円前後 |
大滝詠一 ファーストアルバム(K20H-412) |
~4,000円前後 |
吉田美奈子 Flapper(RCJ-1091) |
~4,500円前後 |
仲井戸麗市 絵(TOTT-5636) |
~5,000円前後 |
V.A. 懐かしの女性ポップス大全集 (CHS-30191-30199) |
~6,000円前後 |
海外のアーティスト
洋楽も、日本のアーティストと同様に、80年代のカセットテープが高価買取してもらいやすいです。
KISS キッス – Peter Criss ピーター・クリス | 国内盤 カセットテープ (VCW-1628) |
〜30,000円前後 |
マイケル・ジャクソン スリラー (33-6P-211) |
~8,000円前後 |
マドンナ Like A Prayer (PTS-26) |
~7,000円前後 |
ジョン・レノン 心の壁、愛の橋/ 真夜中を突っ走れ (EAZA-3537) |
~6,000円前後 |
アニメやゲーム
アニメ・ゲーム・特撮もののカセットテープでは、ファンの間でレアアイテムとなっているカセットテープが多く存在します。
水木一郎、ささきいさお他 TVマンガ大集合! (KSA-1021) |
~7,000円前後 |
きまぐれ オレンジロード |
~3,000円前後 |
聖闘士星矢 | ~1,600円前後 |
Drスランプ アラレちゃん |
~1,500円前後 |
ドラゴンクエスト | ~1,000円前後 |
ウルトラマン | ~1,000円前後 |
カセットテープを高く買取してもらうコツ
カセットテープを高く買取してもらうために3つのコツを紹介します。
きれいにしておく
カセットテープは、長い間引き出しやダンボールなどに入れて保管をされていた方が多いのではないでしょうか。ホコリで汚れたまま査定に出すと、査定士の心証が悪くなります。
また、中のテープが汚れていることも、減額の原因です。
一度、中のテープもチェックし、汚れを落としてから査定してもらいましょう。
また、歌詞カードに鉛筆などでメモ書きをしていることもあるので、きれいに消してから買取してもらうのがおすすめです。
まとめて買取に出す
高く買取してもらうためには、できるだけまとめて出すことがポイントです。
一部の業者は、買取点数に応じて買取価格をアップする仕組みを採用しています。
カセットテープだけではなく、カセットデッキやオーディオ製品を一緒に査定に出すと、買取額がアップする可能性があります。
複数業者に査定してもらう
査定は必ず2社以上の業者から見積もりをとってください。
カセットテープの買取額は、業者によってかなりの差がでます。とあるお店ではダンボール一箱分で数十円の買取額だったものが、別の店舗では数千円になることもあります。
また、1本のカセットテープの査定額に1,000円以上の差が出ることも少なくありません。
複数の業者に査定してもらえれば、高く査定してくれる業者が一目瞭然です。
電話やWebで簡易的な査定を行なっている業者を利用すれば、自宅にいながらにして相見積もりが取れます。
どの買取業者も査定の依頼やキャンセルが無料なので、積極的に活用しましょう。
買取してもらえなかったカセットテープの処分方法
カセットテープは必ず買取してもらえるわけではありません。
そのため、買取を断られた場合の処分方法もチェックしておきましょう。
個人間で売買する
買取を断られたカセットテープでも、フリマアプリなどの個人売買であれば売却できるケースもあります。
例えば、録音はしていないものの開封している録音用のカセットテープ。開封していると買取してもらえないことが多いですが、フリマアプリなら買い手が見つかるかもしれません。
買取の次の選択肢として、フリマアプリやオークションサイトも検討してみてください。
分別して捨てる
基本的に、カセットテープは可燃ごみとして捨てられます。
ただし、ごみ捨てのルールは自治体ごとに異なるため、お住まいの地域のルールを調べてみましょう。
もし自分で録音した音声が入っているテープを捨てる場合は、磁気テープをハサミで切断しておくと、誰にも聞かれずに捨てられるので安心です。
カセットテープは捨てる前に査定してもらうのがおすすめ!
長い間大切に保管をしていたカセットテープは、捨てずに買取業者に売却しましょう。
カセットテープの中には希少価値の高いものがあるかもしれません。買取査定に出すと、一本数千円の価格がつく可能性もあります。
買取業者の査定は無料なので、買取してもらえるかどうかを確認するためにも、査定を試してみてくださいね。
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