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ビンテージギターの買取相場は?種類やおすすめの楽器専門買取業者も解説
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目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
ビンテージギターとは
ビンテージギターに明確な定義はありませんが、1940年代~1970年代に製造されたギターを指すことが多いようです。
しかし、近年はもともと単なる中古品やUSED品と呼ばれていた1980年代のものでも40年物になっており、ビンテージ品に含まれることが増えてきています。
ビンテージギターは希少性が高い上、独特の音質やデザインなどを持っています。
このことから演奏用としてはもちろん収集目的で購入する人も多く、多少コンディションが悪いものでも高値で買い取ってもらえる可能性があります。
ビンテージギターの種類と買取相場
ここからは、ビンテージギターの中でも代表的な「フェンダー」「ギブソン」「マーチン」「リッケンバッカー」「アイバニーズ」の5つのブランドの特長と買取相場をご紹介します。
※買取価格は製品の状態や市場感によって大きく変動します。現在の買取価格と異なる場合がありますので、最新の価格を知りたい方は直接各業者へお問い合わせください。
Fender(フェンダー)
1946年に設立された「フェンダー」。「ギブソン」と並び、アメリカの二大ギターブランドとして世界的に知られており、多くの著名アーティストが愛用しています。
もっともスタンダードなモデルが「ストラトキャスター」。ギブソンの「レスポール」と人気を二分するエレキギターの代表的な存在で、特にこのモデルが誕生した初年度である1954年製のものは、高額で取引されています。
その他、ストラトキャスターよりも荒々しいサウンドが特長の「テレキャスター」や、ジャズ向けに考案された「ジャスマスター」なども人気です。
<買取価格例>
- Fender 1963年製 Stratocaster サンバースト:950,000円
- Fender Stratocaster 1965年製 Lシリアル ケース付:630,000円
- Fender Telecaster 1969~1970以降:200,000円
- Fender JAZZ MASTER 1964年 350,000円
- Fender Telecaster 1971年製 130,000円
Gibson(ギブソン)
1902年に創業した「ギブソン」。マンドリン製作会社を起源とするアメリカの老舗ギターブランドです。
ギブソンのモデルの中でもっとも人気なのはレスポール。生産数が少ない58~60年にかけてリリースされたオリジナルバーストのレスポールや、ビリー・ギボンズが愛用している「Gibson Pearly Gates Les Paul Standard」、KISSのギタリスト・エースのシグネチャーモデル「Gibson Ace Frehley Signature Les Paul」などが高値で取引されています。
レスポールのほかは「SG」や「フライングV」「ファイヤーバード」などエレキギターや、「ハミングバード」「Jシリーズ」といったアコースティックギターも人気です。
<買取価格例>
- Gibson 1956 Les Paul Special 500,000円
- Gibson Custom Shop True Historic 1959 Les Paul Standard Aged ケース付き 380,000円
- Gibson Custom Les Paul True Historic Standard 1959 Reissue 320,000円
- Gibson HUMMING BIRD 1963年製 アジャスタブル 300,000円
- Gibson SG Standard 1967年製 110,000円
Martin(マーチン)
「マーチン」は、1883年にニューヨークで設立されたアコースティックギターのトップブランド。
世界の多くのメーカーやクラフトマンの手本になっているブランドとしても知られており、ヤマハやモーリス、ヤイリといった国内メーカーも、マーチンのコピーモデルを生産することからスタートしています。
フラットトップアコースティックギターもマーチンから始まっており、その代表格が「D-28」。もっともベーシックなモデルで、ビンテージの年代から外れた新しいものでも十数万円以上の値段がつく傾向があります。
また、マーチンブランドの最高モデルとして名高い「D-45」も人気で、状態によっては数十万円以上で買い取ってもらえることも!
<買取価格例>
- Martin CTM D–45 NAMM カスタム モデル 750,000円
- Martin D-45LE limited edition 1987 9of50 D-45 50th anniversary 520,000円
- Martin D-28 1957年製 ハカランダ 500,000円
- Martin OOO-42 ECJ 17/55 エリック クラプトン 55本限定 451,500円
- Martin D-76 1975年製 1976本限定モデル 440,000円
Rickenbacker(リッケンバッカー)
個性的なデザインやスペックを持つギターを多くリリースしているアメリカのギターブランド「リッケンバッカー」。
1931年に創立された老舗で、ビートルズが愛用したことで広く世界で知られるようになり、今もなお多くのアーティストに支持されています。
リッケンバッカーのフラッグシップモデルは「300シリーズ」。演奏性の幅が広いセミアコースティックスタイルのギターで、買取市場でも人気が高いモデルです。個性的なシルエットと輪郭のはっきりしたサウンドが特長の「600シリーズ」も300シリーズと並ぶ定番モデルです。
また、70年代に生まれた「400シリーズ」や60年代の「コンボシリーズ」、ジョン・レノンが購入して脚光を浴びた「325」などが高値で取引されています。
<買取価格例>
- Rickenbacker 1967 345 Fireglo 250,000円
- Rickenbacker 365 1968年製 200,000円
- Rickenbacker Model 360 1979年製 200,000円
- Rickenbacker 450 1974年製 170,000円
- Rickenbacker 425 1971年製 130,000円
Ibanez(アイバニーズ)
「アイバニーズ」は、日本の星野楽器が製造している世界屈指のギターブランドです。
星野楽器は、もともと海外からの輸入楽器を取り扱う楽器店でしたが、のちに自社でも楽器の製造を開始。1978年に発表したKISSのポール・スタンレーのシグネチャーモデル「PS10」で一気に知名度が引き上げられ、以降「JEM」や「Universe」、「RG」、「J.custom」といった人気モデルが誕生しました。
<買取価格例>
- Ibanez UNIVERSE Steve Vai スティーブ バイ 7弦 400,000円
- Ibanez JEM10THBK 10th 1986-1996 Serial No.161 10周年 300,000円
- Ibanez RG8527Z BX 117,000円
出典:高く売れるドットコム
ビンテージギターの査定ポイント
ビンテージギターは主に次の5つのポイントで金額が決まります。
- メーカー
- モデル
- 製造年
- 色
- 購入した場所
特に、製造年や購入した場所は品物を確認しただけではわからないので、事前に情報を集めて査定スタッフに伝えておくと、買取価格に反映されるケースがあります。
ビンテージギターはどんな人が購入する?なぜ高い?
ビンテージギターはアーティストやギタリスト、コレクターからの人気が高く、まだまだ現役で使えるものが多いことから、実際にライブなどで演奏されている様子も多く見られます。
そんなビンテージギターは、買取市場では高額で取引されており、数百万円を超えるものも少なくありません。なぜこのような高値がつくのでしょうか。
その秘密は主に「材質」「音質」「レンジ」「デザイン」の4つにあり、これらがビンテージギターならではの個性と希少性を高めています。
材質
ビンテージギターには、現在では伐採や輸入が難しくなった貴重な木材が使われているものが多くあります。さらに、当時の制作環境やクラフトマンの技術なども現代とは変わっており、現行のギターでは叶わない独特のウッディな音色を奏でられる点が魅力です。
音質
ビンテージギターの音色は、湿り気のないパリッとした音が特長。経年変化によって木材の水分が失われたことで音の残像がなくなるため、他のギターに比べて音がいいと言われています。
レンジ
ビンテージギターは現行のギターよりも狭いレンジ幅で設計されています。正確にいうと、ギターに最適な音域におさめられているのです。
幅広いレンジをカバーしない分、ビンテージギターは余計な音がなく、安定感のあるスマートな音色を奏でることができます。
デザイン
サウンドだけでなく、経年変化による味のある見た目もビンテージギターの醍醐味のひとつ。
塗装の色落ちや剥げ、傷も唯一無二の個性であり、新品には表現できない風合いを感じることができます。いわゆる年季の入ったダメージジーンズのような渋さや重厚感が、多くのアーティストや愛好家を魅了しているのです。
ビンテージギターを売るなら専門の買取業者がおすすめ
ビンテージギターを売る方法はいくつかありますが、なるべく高く売りたいなら、ビンテージギターの買取経験が豊富な専門業者に依頼することをおすすめします。
フリマアプリやネットオークションも手軽に売却できますが、必ず買い手がつくとは限らない上、素人判断だと価値を見落としてしまい、相場よりも低い価格がついてしまう可能性があります。
また、リサイクルショップもビンテージギターの買取は行っていますが、ギターに詳しいスタッフが対応してくれるとは限らないため、適正な価格をつけてもらいたいなら買取業者の方が確実です。
おすすめのビンテージギター買取業者6選
ビンテージギターの売却におすすめの買取業者をご紹介。どこも実績豊富なスタッフが査定してくれるので、気になった業者はぜひ公式サイトで詳しくチェックしてみてください。
楽器高く売れるドットコム
楽器愛好家がすすめたいと思う買取サービスNo.1に輝いた実績を持つ「楽器高く売れるドットコム」。
弊社マーケットエンタープライズが運営する楽器専門の買取サービスで、出張・宅配・店頭の3種類の方法で買取を行っています。
申込は、WEB(24時間)や電話(0120-945-991 / 9:15~21:00)で受付中。オペレーターが要望に沿って最適な売却方法を提案してくれるので、初めての方や買取方法・売るタイミングなどに迷っている方にもおすすめです。
運営コストの削減や幅広い販路の確保などによって、他社よりも高値での買取を実現。楽器の買取経験が豊富なプロのバイヤーが、専門知識とリアルタイムの相場、独自のデータを掛け合わせて適正な価格を提示してくれます。
楽器買取ネット
参考:楽器買取ネット公式サイト
宅配をメインに全国から楽器の買取を受けつけている「楽器買取ネット」。
WEBに特化した運営形態をとることで余計なコストを削減し、その分を買取金額に還元。査定歴10年以上のスタッフが、確かな目利き力で満足度の高い金額で買い取ってくれます。
送料・手数料・査定料などすべて不要で、希望に応じて梱包キットも無料でお届け。商品到着後48時間以内に入金してくれるスピード感も魅力です。
宅配買取のほか、関西限定で出張買取も行っているので、対象エリアの方はぜひこちらもチェックしてみてください。
バイセル
出典:バイセル公式サイト
「バイセル」は、業界トップクラスとなる2,700万点以上の買取実績を持つ総合買取業者。着物やブランド品、切手、時計、家電、骨董品など幅広い品目を取り扱っているため、複数ジャンルの不用品をまとめて売りたいというときにもおすすめです。
ビンテージギターをはじめとする楽器の買取にも定評があり、専門知識を有した査定士が、一点一点丁寧に価値を見極め、適正な価格で買取を実施。破損やへこみなどがある状態がよくないビンテージギターも買取対象になります。
宅配・出張・店頭の3種類の方法を展開。いずれの方法でも手数料無料で依頼できます。
楽器の買取屋さん
出張・宅配・店頭の3種類の方法で、全国から買取を受け付けている「楽器の買取屋さん」。出張買取の場合、最短30分で駆け付けてくれるスピード感も自慢の楽器専門の買取業者です。
ギターの買取経験が豊富で、買取実績は3万本以上!特にギブソンやフェンダーの査定に定評があり、ビンテージでも現行のモデルでも価値を正確に見極めてくれます。
壊れていたり原型を留めていなかったりするギターでも、部品として売れるケースがあるため査定対象に。ダメージが酷くて買取をあきらめていたギターも、廃棄する前に一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか?
楽器買取アローズ
ギターをはじめとする弦楽器はもちろん、管楽器や打楽器、音響機材など、音楽関連の宅配買取を幅広く行っている「楽器買取アローズ」。
WEB特化によって徹底したコスト削減を行い、浮いた費用を査定額に還元することで、業界トップクラスの買取価格を実現しています。
手数料は一切かからない上、昼の12時半までに申し込めば当日中に集荷してもらえるスピード感のある対応が特長。さらに、まとめ売りで買取金額が最大10%アップするキャンペーンも常時行っているため、売りたい楽器が複数ある方はぜひチェックを!
アートアンドビーツ
元プロミュージシャンや現役のバンドマンなど、スタッフ全員が音楽経験を持っている「アートアンドビーツ」。
海外に支店を持つグローバルな会社で、輸出事業も行うなど他社には負けない幅広い販路を持っていることから、高価買取を実現。自社に設置している修理工房でメンテナンスできるので、多少不具合があるビンテージギターでもマイナス査定にならない点もメリットです。
宅配買取を主軸としており、専用の梱包キットは無料でプレゼント。画像を送るだけで詳しい見積もりが可能なLINE査定も行っています
また、出張買取も滋賀と京都エリア限定で実施。夜間出張も可能なので、日中なかなか買取に出す時間が取れないという方にもおすすめです。
ビンテージギターを買取に出す方法
ビンテージギターの買取依頼方法は、店頭・出張・宅配の3種類があります。
それぞれの特長をチェックして、自分にあった方法を選んでみてください。
店頭買取
店頭買取は、ビンテージギターを直接店頭に持ち込む方法。
予約不要で対応してくれる店舗も多く、その場ですぐに査定してもらうことが可能。査定額に納得すれば、その場で現金を受け取ることができます。
持っていく手間はかかるものの、スピーディーに取引を済ませられるので、急ぎで売却したい方におすすめ。また、対面でのやり取りになるので、査定結果に関する不明点を質問したり、金額交渉をしたりすることができる点もメリットです。
店舗の混雑状況などによっては待ち時間が発生する場合があるので、ある程度時間に余裕を持って来店することをおすすめします。
出張買取
出張買取は、買取スタッフが直接自宅まで来て査定をする方法。
品物の持ち出しまで行ってくれるので、売りたいビンテージギターが何本もある方や、持ち運びが大変な大型の楽器・アンプなどの音響機材を売りたいという方にもおすすめです。
店頭買取と同様、その場で査定してくれて、内容に問題がなければ即現金化。質問や値段交渉なども必要に応じて行うことができます。
宅配買取
仕事などで忙しく、店頭に持って行ったり出張買取の対応をしたりする時間が取れないという方は、宅配買取がおすすめ。
電話やWEBなどで申し込んだあと、売りたいビンテージギターを梱包し、発送するだけで査定してもらうことができます。梱包材は、買取業者によっては無料で送ってもらうことも可能。査定額はメールや電話などで通知され、内容に了承後、銀行口座への入金や現金書留で買取金額を受け取る流れになります。
取引完了まで数日~数週間かかりますが、完全非対面で売却できるので、対面でのやり取りに抵抗がある方でも安心して利用できます。
ビンテージギターの買取業者の選び方
数ある買取業者の中から、一社を選ぶのはかなり迷うところ。
業者選びに失敗しないために、業者選定の際に意識しておくべきポイントをご紹介します。
自分にあった買取方法があるかどうか
買取業者には、主に店頭、宅配、出張の3種類の買取方法があります。
しかし、すべての買取方法にまんべんなく対応している業者もあれば、宅配買取を専門にしている業者や、特定の地域限定で出張買取を行っている業者など、サービス内容はさまざま。
各買取業者のサービス内容をしっかりチェックし、自分の都合にあった取引ができる業者を選ぶとスムーズに売却できます。
また、業者によっては買取強化アイテムを設定していたり買取金額アップキャンペーンを実施していたりするケースもあるので、上手く活用してみましょう。
ビンテージギターの買取実績が豊富かどうか
楽器の買取を行っている業者でも、ビンテージギターの十分な専門知識や査定経験がないと、ただの古いギターとして判断されてしまい、適正な価格をつけてもらえないケースがあります。
そのため、楽器専門の買取業者や楽器の買取実績が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。
手数料の有無
ほとんどの買取業者が査定自体は無料で行ってくれますが、別途手数料が発生するケースがあります。
せっかくビンテージギターを高値で買い取ってもらっても、手数料で損をしてしまう場合があるので、事前にどんな手数料が発生する可能性があるのか確認しておきましょう。
ビンテージギターを高く売るコツ
「せっかく売るなら、相場より高い金額で売却したい…」と考えている方は、次の4つのポイントを踏まえて買取を依頼すると、想定より高い金額をつけてもらえる可能性がアップします。
複数の買取業者に見積もりを出す
買取業者によって、在庫状況や査定基準が異なるため、査定額にも多少差が出ます。
見積もりだけであれば無料で行ってくれる業者が多いので、複数の業者に見積もりを依頼し、もっとも高く買い取ってくれる業者を選ぶとよいでしょう。
一社ずつやり取りするのが面倒な方は「おいくら」の一括査定サービスなどを利用するのもおすすめ。
おいくらは、弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスで、売りたいビンテージギターの情報を一度入力するだけで、複数の業者に一度に見積もり依頼ができます。
もちろん、見積もりを出してもらった後、買取をやめてもキャンセル料は不要。完全無料で利用できるので、ぜひ活用してみてください。
購入時の付属品も一緒に買取に出す
ビンテージギターに限らず、楽器全般的に付属品もそろえて出した方が高値がつきやすい傾向があります。
アームや六角レンチが不足している程度であれば、そこまで査定額に大きな差は出ませんが、ハードケースやピック、保証書、証明書などはなるべく一緒に出した方がよいでしょう。
なるべくキレイな状態で査定してもらう
ビンテージギターの傷や剥がれなどのダメージは、逆に味わいになるため査定額に大きな影響が出ないことがほとんど。
ただし、タバコのヤニ汚れやカビなど、メンテナンス不足によるダメージがあると相場より低い金額がついてしまったり、買取不可になったりしてしまうケースも。日頃からしっかりメンテナンスし、キレイな状態を保っておくと相場以上の値段がつく可能性が高くなります。
一方、どんなに丁寧に保管していても、経年による劣化は起こってしまうもの。もう使わないと判断した場合は、なるべく早い段階で売ってしまったほうがよいでしょう。
リペアマンがいる買取業者を選ぶ
破損や接触不良など、実際に演奏するとなると不具合のあるビンテージギターの場合、無理に自分で修復しようとすると逆に状態を悪化させてしまう可能性があるため、リペアマンが在籍している業者に依頼するのがおすすめです。
自社で修復し、販売できる状態まで復元することができるので、難があるビンテージギターであっても、高価買取が期待できます。
ビンテージギター買取時によくある質問
最後に、ビンテージギターの買取時によく出てくる質問を3つピックアップしました。
修理や改造されているギターは売れる?
ギターは、使用していく上でパーツやアッセンブリーの交換などがどうしても必要になってきます。半世紀を超える古いものが多いビンテージギターにも、当然そういった修理が行われているものが多く見られます。
また、海外では自分の好みに合わせてネックやボディを他のモデルのものと付け替えるなど、カスタムされることはよくあるため、修理や改造をされているからといって買取対象外になることは基本的にありません。
もちろんオリジナルの状態に近いほうが買取価格は高くなりますが、査定額に大きく影響が出ない場合もあるので、まずは一度査定に出してみるとよいでしょう。
状態が悪いビンテージギターでも買取できる?
壊れていたり破損していたりするギターでも、買取自体は可能です。
弦が錆びていたり切れていたりする程度であれば、ほとんど買取価格には影響は出ません。
ただし、タバコのヤニ汚れやカビなど、不十分なメンテナンスによるダメージの場合は、買取価格が大幅に下がったり、買取不可になったりするケースがあるので注意しましょう。
壊れているギターは修理して出した方がいい?
ビンテージギターは壊れていても、修理は不要です。
すでに長い年月を経ている古いものなので、下手にメンテナンスをしてしまうと、逆に状態を悪化させてしまったり、ビンテージならではの風合いが失われたりしてしまうことがあるため、そのまま出すようにしましょう。
ビンテージギターの売却は楽器専門の買取業者へ
ビンテージギターは、プロアマ問わず多くのアーティストやギタリスト、コレクターから人気が高く、買取市場では高値で取引されているジャンルのひとつ。
大切な品物を適切な価格で売却するなら、知識と査定経験が豊富な楽器専門の買取業者への依頼が最適です。
今回の記事を参考に安心して任せられる業者を選んで、スムーズな取引を行いましょう!
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