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お年玉切手シートの交換方法|買取相場は?額面より高額で売れる?

年賀はがきのお年玉抽選くじで、お年玉切手シートが当選した経験はありませんか?新年の抽選会が毎年のお楽しみ行事となっている方もおられると思います。このお年玉切手シート、たくさんたまっている方は、ぜひ今回の記事を参考になさってください!思わぬ高額査定のつく切手シートがあるかもしれません。

花津 絵美

切手買取なら高く売れるドットコム

お年玉切手シートの交換方法|買取相場は?額面より高額で売れる?

年賀状についているお年玉抽選くじ。当選した経験がある方も多いのではないでしょうか。毎年、いろいろな景品が用意されていて、新年の楽しみとなっていますよね。
年賀状を大量に受け取られる方は、お年玉切手シートもたくさんたまっていると思います。しかし、近年では手紙を出す機会が減り、家に保管したままになっているのではないでしょうか。
お年玉切手シートは金券ショップや切手買取業者での買取が可能です。
この記事では、お年玉切手シートの買取相場を詳しく紹介します!

お年玉切手シートとは

新年になると年賀状が届き、1月下旬に発表されるお年玉抽選会。
毎年、1~2枚はお年玉切手シートが当たっている方もおられるのではないでしょうか。

年賀状お年玉抽選会の歴史は意外と長く、昭和24年に「お年玉付き郵便はがき」が誕生して以降、現在も継続されています。
初代のお年玉切手シートは「円山応挙の虎」という名称で、薄い赤色の切手になります。
以後のデザインも、縁起物や干支のモチーフ、郷土玩具などが図案に採用されてきました。
お年玉切手シートは、お年玉年賀状と引き換えに、郵便局で交換できます。

お年玉切手シートへの交換方法は?

年賀はがきの「お年玉抽選くじ」は、毎年1月下旬になると当選番号が発表されます。
ご自身で番号を確認し、当選しているはがきを郵便局の窓口に持ち込みます。
窓口では、どのはがきが当選しているかの確認はできません。少々手間ですが、ご自身で調べてから持ち込みしてくださいね。
当選番号は郵便局のホームページ、窓口、新聞などで確認できます。

お年玉抽選くじの当選番号を自分で確認する

お年玉抽選くじの当選番号は、

  • 日本郵便公式サイト
  • 郵便局窓口
  • 新聞

などで確認が可能です。
年賀はがきの宛名面に6桁の番号が印刷されていますので、ご自身で確認してみましょう。
A・B・Cのアルファベットも印刷されています。これは、Aは寄付金として額面が上乗せされている年賀状、Bは通常、Cは温室効果ガス削減のカーボンオフセット年賀状です。
抽選くじには関係ありませんので、当選番号は「各組共通」となります。

お年玉切手シートは3等の賞品となります。
ちなみに2021年は、以下の内容でした。

1等 現金30万円または電子マネー31万円分 各組共通・くじ番号6けた(100万本に1本)
2等 ふるさと小包等/各組共通・くじ番号下4けた(1万本に1本)
3等 お年玉切手シート/各組共通・くじ番号下2けた(100本に3本)

3等の当選確率は3%となり、100枚年賀状を受け取ったら3枚当選する可能性があります。

交換は郵便局の窓口へ

お年玉抽選くじの発表は、毎年1月下旬なので、時期的にうっかり忘れてしまいがちです。賞品との交換期限は6カ月間ありますが、ほうっておくと忘れてしまいがちですので、早めに交換しましょう。
当選確認をしたら、郵便局の窓口に、当選したはがきを持参します。
必要なものは、

  • 当選した年賀はがき
  • お年玉切手シート取引証
  • 身分証明書(1,2等の方)

以上になります。
お年玉切手シート取引証は、当選したはがきの枚数を記入する用紙で、郵便局でもらえます。

未使用の年賀はがきでも大丈夫です。当選すれば景品と交換可能です。
使用しなかった年賀はがきは、お年玉抽選くじを確認したあと、はずれであれば普通のはがきや切手に交換が可能です。(手数料一枚あたり5円必要)

切手・はがきの交換や換金方法について詳しく知りたい方は、こちらで「はがき、切手の交換手数料や換金方法」などを紹介しています。

交換時に注意すること

お年玉年賀はがきの交換は、期限があります。例年、1月中旬から7月中旬ごろまでとなります。うっかり忘れていると期限が過ぎてしまうので、気をつけましょう。
また、年賀はがきは綺麗に保管をしてください。宛名面の文字が判別できないほど汚れていると、交換できない場合があります。

1等・2等の交換には、上記のとおり身分証明書が必要となります。
ご本人以外の方が交換手続きを行うときは、代理人の方の身分証明書が必要になります。別居の方ですと委任状も必要となります。

会社や団体に届いたお年玉年賀状が当選し、交換する場合は、当該団体の関係者であることが確認できる証明書(健康保険証など)が必要となります。

参考:日本郵政

お年玉切手シートの買取相場は?

お年玉切手シートは、最近のものであれば、額面を越えて買取されることはまずありません。どんな切手でも、買取価値は古いもののほうが高くなります。
お年玉切手シートの発行は、昭和25年にスタートしました。それから昭和31年くらいまでに発行されたお年玉切手シートであれば、非常に高い査定が期待できるでしょう。
具体的に表にまとめてみました。

 

切手シートの買取相場

年度 額面 買取額 査定率
2021年 147円 113円 77%
2020年 147円 113円 77%
2019年 144円 110円 77%
2018年 144円 110円 77%

上の表どおり、直近のものであれば額面の77%程度が買取額となるでしょう。
しかし、昭和25年~昭和36年あたりの切手であれば、プレミア価格がつく可能性があります。
以下、昭和25年から昭和36年までを表にまとめました。

発行年 額面 買取額(見込)
昭和25年応挙の虎 2円 3,000円~11,000円
昭和26年少女と兎 2円 900円~3,000円程度
昭和27年翁の面 5円 500円~3,200円
昭和28年三番叟 5円 500円~2,500円前後
昭和29年三春駒 5円 400円~2,000円
昭和30年だるま 5円 400円~1,000円
昭和31年こけし 5円 100円~500円
昭和32年だんじり 5円 80円~250円
昭和33年犬張子 5円 30円~60円前後
昭和34年鯛えびす 5円 30円~60円前後
昭和35年米喰ねずみ 5円 30円~60円前後
昭和36年赤べこ 5円 30円~60円前後

昭和25年(1950年)お年玉切手シート・応挙の虎

日本初の記念すべきお年玉切手シートは、江戸時代の画家・円山応挙の「龍虎の図」より、虎の図柄が採用され、「応挙の虎」という名称で親しまれています。
発行部数は90万枚と少なく、また日本で初のお年玉切手シートということもあって、希少価値が高くなっています。数あるお年玉切手シートの中でも、圧倒的に高い買取額となっています。

昭和26年(1951年)お年玉切手シート・少女と兎

2番目のお年玉切手は、この年の干支であるうさぎを抱きかかえ、いとおしそうに見つめる少女が描かれたデザインです。「少女と兎」の愛称で親しまれました。発行部数が300万枚と比較的多かったことから、応挙の虎ほどの査定額にはなりませんが、それでも高い価格で取引される人気の切手です。

昭和27年(1952年)お年玉切手シート・翁の面

能楽の面が描かれたこちらの「翁の面」は、額面5円の切手が4枚で1シートとなっています。
能面にはさまざまな種類がありますが、「翁」の能面は、天下太平や国土安寧を願う「演目翁」にしか使われない神聖なものであるため、新年の祈りをこめたモチーフとして採用されたのかもしれません。

昭和28年(1953年)お年玉切手シート・三番叟

三番叟とは、伝統芸能の「能の翁」のあとに舞う役のことで、お正月に歌い舞われる演目です。五穀豊穣を祈って舞われる三番叟は、昭和27年のお年玉切手シート「翁の面」の翌年にふさわしいデザインといえるでしょう。発行部数は315万枚で、こちらも高額な査定が期待できる切手です。

昭和29年(1954年)お年玉切手シート・三春駒

福島の郷土玩具「三春駒」をモチーフにしたお年玉切手シートです。三春駒には子どもの健やかな成長や子宝祈願などの願いがこめられています。この年は午年なので、馬にちなんで採用されたものと推測します。発行部数は360枚で、美品であれば2,000円程度の買取額となるでしょう。この三春駒以降しばらく、郷土の玩具が図柄に採用されていきます。

昭和30年(1955年)お年玉切手シート・だるま

かわいらしいだるまの図柄は、金沢の郷土玩具「加賀八幡起上り」です。金沢の希少伝統工芸に指定されており、地元の人に愛されている縁起物の玩具です。子どもの誕生祝や婚礼祝にも贈られるそうです。
この年から切手がカラー印刷となり、だるまの色が鮮やかに表現されています。

昭和31年(1956年)お年玉切手シート・こけし

宮城県の伝統工芸品「こけし」と「えじこ」の描かれた切手です。えじこは「嬰児籠」と書き、藁や竹をあんでつくられた籠に乳幼児を入れて畑仕事をしていたそうです。
この切手は400万枚が発行され、美品なら500円前後の買取価格となるでしょう。

昭和32年(1957年)お年玉切手シート・だんじり

祭礼に奉納される山車を「だんじり」と呼びます。このお年玉切手シートは、古くから祭礼玩具として子どもたちに親しまれてきた、長崎の郷土玩具「鯨のだんじり」を描いています。
発行枚数は860万6000枚と多く、美品でも80円~250円の査定額となるでしょう。

昭和33年(1958年)お年玉切手シート・犬張子

この年は戌年であったため、干支にちなんで、郷土玩具「犬張子」がモチーフとなっています。犬張子は子どもの初宮参りで使用されています。犬の子はとても丈夫に育つことから、子どもの健やかな成長への願いが込められています。ほかにも安産祈願や子どもの守り神として古く平安朝の時代から愛されてきました。
発行部数は948万4000枚で、30円から60円程度の買取額となるでしょう。

昭和34年(1959年)お年玉切手シート・鯛えびす

七福神のえびすは漁業や商売の神さまとして親しまれています。高松張子の「鯛えびす」は大きな鯛をかかえたえびすのつまみ人形で、元々は婚礼の祝いとして用いられていたそうです。発行枚数は1044万2000枚で、30円から60円程度の買取額となります。

切手シートの買取は金券ショップより切手買取業者へ

最近の切手シートであれば金券ショップでも、額面の6割~7割で買取をしてもらえるでしょう。しかし、昭和25年~昭和36年のお年玉切手シートであれば、金券ショップでは安く査定される可能性があります。
古い切手は必ず、切手買取の業者に査定を依頼しましょう!
また、一社だけで決めずに複数業者に査定をしてください。金額が大きく変わることがあります。

お年玉切手シートは高く売れるドットコムへ

高く売れるドットコムなら、ベテランの査定士が一枚ずつ丁寧に査定してくれます。

東証一部上場企業が運営している企業で、買取実績は10万件以上。安心して利用できる買取サービス業者です。

お年玉切手シートのほか、バラ切手や価値のわからない切手もまとめて査定してみてはいかがでしょうか?
WEBや電話[0120-55-1387]では無料事前査定も可能です。
とりあえずいくらで売れるか知りたい方にもおすすめですよ。

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▼他の切手買取サービスとも比較したい方や、高く売れる切手を知りたい方は、こちらでおすすめの切手買取業者や切手の買取相場などを紹介しています。

買取以外で切手を換金するなら

お年玉切手シートは、買取に出す以外にも下記のような利用方法もあります。

  • 郵便局ではがきやレターパックに交換する
  • ゆうパックなどの支払いに利用する

切手の換金方法やおすすめの換金先を詳しく知りたい方は、こちら「切手を換金する4つの方法やおすすめの換金先」を紹介しています。

まとめ

今回はお年玉切手シートの買取相場をくわしく紹介しました。
家に残っている切手シートを一度調べてみてはいかがでしょうか。
もしかすると、昭和25年~36年の古いものが残っているかもしれませんよ。
お年玉切手シートの査定は、切手買取専門業者をおすすめします!
今後切手を使う機会も減ってくると思うので、いまのうちに、まとめて買取に出してみましょう。

花津 絵美 / ライター
花津 絵美 / ライター

お片づけのときに出てくる不用品や大切なお品を少しでも高く売れるように、記事をまとめていきます。

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