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ファクタリングは請求書のみで利用できる?必要書類が少ないおすすめ会社も紹介!
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資金操りに困った際に活用したいファクタリング。スピーディーな対応が期待できるので、すぐ問題が解決するでしょう。今回は、そんなファクタリングを請求書のみで利用できるのか説明します。
必要な書類や少ない書類で利用できるおすすめのファクタリング会社などもまとめたので、ぜひ参考にしてください。
目次
請求書を今すぐ現金化!
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※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
ファクタリングとは
ファクタリングとは、売掛債権を売却して現金を受け取る資金調達の一種です。ファクタリングを利用すると、数ヶ月後に入金される売掛金を最短即日で受け取れます。業者によっては、申し込みから数十分で振り込みをしてくれますよ。
「素早く資金調達したい」という人は、ぜひファクタリングを利用してみてください。そんなファクタリングは、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2種類に分けられます。次の段落では、それぞれの特徴について説明しますね。
2社間ファクタリング
2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と申込者の2者で行う取引形態です。メリットは、2つあります。
- 取引先に知られずにファクタリングを利用できる
- 早期の現金化が期待できる
デメリットは、以下の通りです。
- 手数料が高くなりやすい
- 審査が厳しくなりやすい
2社間ファクタリングは、「取引先に知られずに資金調達をしたい」という人におすすめです。
3社間ファクタリング
3社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と申込者と取引先企業の3者で行う取引形態です。メリットは、2つあります。
- 手数料が安くなりやすい
- 審査の通過率が高まる
デメリットは、以下の通りです。
- サービスの利用を取引先に知られる
- 最短即日での現金化は期待できない
3社間ファクタリングは、「多くの現金を受け取りたい」という人におすすめです。
請求書のみでファクタリングは利用できる?
融資やビジネスローンなどとは違い、ファクタリングは気軽に利用できるというイメージをもっている人が多いでしょう。そのイメージから、「請求書のみを用意すれば資金調達できる」と考えている人が多い傾向にあります。
はたして、請求書のみでファクタリングは利用できるのでしょうか。ここでは、その疑問を解消していきます。
基本的に利用できない
結論から言いますと、請求書のみでファクタリングは利用できません。それは、以下のような理由があるからです。
- 請求書のみで取引先企業の与信調査をするのは難しいため
- 請求書のみで偽造された請求書ではないかを判断するのは難しいため
- 請求書のみだと二重譲渡されていないかの判断が難しく、ファクタリング会社の売掛金未回収リスクが高まるため
もしも、請求書のみでファクタリングを利用できると謳っている業者がいた場合、その業者は悪徳業者の可能性が高いと言えます。大切なお金を騙し取られる可能性があるので、十分注意してください。
信頼関係が築けていれば利用できる可能性がある
例外ではあるものの、以下の条件を満たしていれば請求書のみでファクタリングを利用できる場合があります。
- 同じファクタリング会社を何度も利用している
- 同じ取引先企業から発行された請求書を売却する
同じファクタリング会社を何度も利用していれば、ある程度の信頼関係が築けているでしょう。前回の利用で会社の規模や経済状況などを調査済みなので、新たに調査をする必要はありません。
そのため、2つの条件を満たしていれば請求書のみの提出でファクタリングを利用できる場合があります。しかし、条件を満たしていてもファクタリングを利用できない場合もあります。詳細は、利用しているファクタリング会社に問い合わせてみましょう。
少ない書類で利用できるおすすめファクタリング会社6選
請求書のみで利用可能な会社は存在しませんが、少ない書類でファクタリングを利用できる会社は存在します。
通常、ファクタリングを利用する際は、5点ほど必要書類があります。しかし、ここで紹介する中には2点のみで契約まで完結する会社もあるので参考にしてください。
QuQuMo
出典:QuQuMo公式サイト
「QuQuMo(ククモ)」とは、オンラインで完結するファクタリングサービスです。請求書と通帳の2点のみで利用できます。特徴は、個人事業主でも利用できること。売掛金さえあれば、どのような人でもサービスを利用できますよ。
また、手数料が業界トップクラスに低いのもQuQuMoの特徴です。人によっては、たった1%の手数料でファクタリングを利用できます。
必要な書類 | ・請求書 ・通帳 |
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買取手数料 | 1%〜 |
入金日数 | 最短2時間 |
ビートレーディング
「ビートレーティング」とは、時代のニーズに合わせて柔軟に変化・対応しているファクタリングサービスです。売掛債権に関する資料と通帳のコピーの2点でサービスを利用できます。特徴は、注文書ファクタリングにも対応していること。
受注した時点でサービスを利用できるので、資金が枯渇することなく営業を続けていけるでしょう。
必要な書類 | ・売掛債権に関する資料 ・通帳のコピー |
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買取手数料 | 2%〜 |
入金日数 | 最短2時間 |
日本中小企業金融サポート機構
「日本中小企業金融サポート機構」とは、印鑑証明・登記簿謄本が不要なファクタリングサービスです。債権に関する書類・通帳・身分証明書・規定の申込書の4点でサービスを利用できます。
特徴は、関東財務局長及び関東経済産業局長が認定する経営革新等援機関であること。そのため、このサービスを利用すれば、認定支援機関の支援を条件とする複数の補助金制度にも申し込めるようになります。
必要な書類 | ・債権に関する書類 ・通帳(3ヶ月分) ・身分証明書 ・規定の申込書 |
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買取手数料 | 1.5%〜 |
入金日数 | 最短3時間 |
ペイトナーファクタリング
出典:ペイトナー公式サイト
「ペイトナーファクタリング」とは、利用料が10%固定のファクタリングサービスです。請求書と本人確認書類と入出金明細の3点でサービスを利用できます。特徴は、2回目からは請求書のみでサービスを利用できること。
素早く手続きが進むので、最短10分での入金が期待できます。また、審査結果が最短10分で分かるのもペイトナーファクタリングの特徴です。
必要な書類 | ・請求書 ・本人確認書類 ・入出金明細 |
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買取手数料 | 10%固定 |
入金日数 | 最短10分 |
ベストファクター
「ベストファクター」とは、売掛債権が買取可能か5分で分かるファクタリングサービスです。身分証明書と請求書と通帳のコピーの3点でサービスを利用できます。特徴は、無駄な手間を極力カットしていること。
スムーズに手続きが進むので、素早く買取金額が入金されるでしょう。また、設定されている手数料が良心的なのもベストファクターの特徴です。
必要な書類 | ・身分証明書 ・請求書 ・通帳のコピー |
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買取手数料 | 2%〜 |
入金日数 | 最短24時間以内 |
アクセルファクター
「アクセルファクター」とは、柔軟な対応・審査を強みにしているファクタリングサービスです。請求書・通帳・確定申告書・身分証明書の4点でサービスを利用できます。
しかし、必要に応じて納税証明書・印鑑証明書・取引先企業との契約書の提出を求められる場合があります。特徴は、審査の通過率93%を実現させていることです。さまざまな面から評価をしてくれるので、信用情報に不安がある人でも安心して申し込めますよ。
必要な書類 | ・請求書 ・通帳 ・確定申告書 ・身分証明書 |
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買取手数料 | 2%〜 |
入金日数 | 最短即日 |
▼こちらの記事では、その他のおすすめファクタリング会社も紹介しているので参考にしてください。
請求書以外に必要な書類一覧
ファクタリングを利用するためには、請求書の他にいくつか書類を提出する必要があります。そのため、ここではどのような書類が必要になるのか紹介しますね。ただ、必要な書類は利用するファクタリング会社によって異なります。
詳細は利用するファクタリング会社の公式サイトを見て確認してください。
通帳のコピー
最近は、通帳のコピーを必須書類として定めているファクタリング会社が多く見られます。理由は、取引先企業とサービス利用者の取引履歴を確認するためです。主に以下のような項目を確認しています。
- 支払いが遅れたことはないか
- 売掛金が未払いになっていないか
ファクタリングを利用する際は、直近3〜6ヶ月分の通帳のコピーを用意しておきましょう。
身分証明書
通帳のコピーと同じく、身分証明書も必須書類に定めているファクタリング会社が多い傾向にあります。身分証明書からは、主に以下のことを確認します。
- ファクタリングを利用しているのは本人か
- 第三者による虚偽の申請ではないか
身分証明書として認められるのは、運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなどです。
開業届
青色申告をしている個人事業主は、開業届の提出を求められる場合があります。開業届は、所轄の税務署や国税庁の公式サイトなどから取得できますよ。開業届未提出の個人事業主は、提出していない旨の説明をしましょう。
商業登記簿謄本
法人がファクタリングを利用する際は、商業登記簿謄本の提出を求められる場合があります。商業登記簿謄本とは、資本金や発行株式数など、会社の基本情報が記載されている資料のことです。主に会社の規模や経営状況などを判断する目的で利用されます。
審査の厳しいファクタリング会社では必須書類に定められているケースが多いので、用意しておきましょう。商業登記簿謄本は、法務局で取得できますよ。なお、取得には手間と費用がかかるので、余裕をもって行動することをおすすめします。
取引基本契約書
取引基本契約書とは、さまざまな取引条件をあらかじめ事業者間で定めておく契約書のことです。主に、継続的に取引を行う場合に締結します。取引基本契約書を提出すると、以下のことを証明できます。
- 取引先企業と継続的に取引をする関係にあること
- 売掛債権が実在していること
また、取引基本契約書を見れば以下のことも確認できますよ。
- 売掛債権の支払い期日
- 債権譲渡禁止特約の有無
取引基本契約書は、申込者と取引先企業の関係性を確認したい場合に提出を求められる場合があります。
決算報告書や確定申告書
法人は決算報告書(決算書)、個人事業主は確定申告書の提出を求められる場合があります。売掛債権の回収リスクを把握するためです。そのため、直近2〜3年分の書類を用意しておきましょう。決算報告書には、賃借対照表と損益計算書の2種類があります。
賃借対照表とは、決算日における企業の資産や負債などを示した表です。損益計算書とは、決算期における企業の利益と支出を示した表です。2つの書類からは、会社の経営状況を確認できます。
試算表
決算月から3〜6ヶ月以上経っている場合は、直近の試算表を求められる場合があります。審査が厳しめのファクタリング会社では高い確率で求められるので、準備しておきましょう。
印鑑証明書
売掛債権には、手形のような実物がありません。そのため、売掛債権の譲渡や買取の事実は契約書で証明をする必要があります。契約を締結する際は、申込者の署名と捺印が必要です。しかし、中には第三者の印鑑を使って契約を結ぼうとしてくる人が存在します。
それを防ぐために、利用するファクタリング会社によっては印鑑証明書の提出を求められる場合があります。
税金・社会保険関係の書類
税金や保険料の未納・滞納があると、税務署や市区町村から資産(売掛債権を含む)を差し押さえられる可能性があります。差し押さえられた場合、ファクタリング会社は売掛金を回収できません。
このリスクを回避するために、税金・社会保険関係の書類提出を求められる場合があります。そのため、納税証明書や保険料の納付済証などを用意しておきましょう。
売掛金の証明ができる書類
ファクタリングを利用する際は、申込者と取引先企業の間に売掛金が発生している事実を証明する必要があります。そこで必要になるのが、取引内容や売掛金額、そして入金期日が確認できる書類です。
そのため、スムーズに手続きを済ませたい人は発注書や納品書なども用意しておきましょう。
必要書類が少ないファクタリング会社を利用するメリット・デメリット
たくさんのファクタリング会社がある中で、必要書類が少ない会社を選ぶメリットはあるのでしょうか。ここでは、メリットとデメリットを紹介してその疑問を解消していきます。
必要書類が少ないファクタリング会社を利用するメリット
手続きがオンラインで完結するところが多い
必要書類が少ないファクタリング会社は、オンライン契約というサービスを提供している割合が多い傾向にあります。オンライン契約とは、申し込みから契約までをすべてオンラインで完結させられるサービスのことです。
店舗まで出向く必要がないので、手間と費用をカットできます。
最短即日入金が期待できる
オンライン契約で申し込むと、手続きがスムーズに進みます。そのため、店舗契約や郵送契約に比べて入金日数が短い傾向にあります。利用するファクタリング会社によっては、申し込みから数十分で買取金額を入金してくれますよ。
遅くても当日入金してくれる会社がほとんどです。
必要書類が少ないファクタリング会社を利用するデメリット
手数料が高くなりやすい
必要な書類が少ないと企業の信頼性を判断するのが難しくなります。そのため、リスク回避の観点から上限に近い手数料が適用される傾向にあります。高い手数料が適用されると、受け取れる現金が少なくなるので注意しましょう。
審査落ちしやすくなる
企業の信頼性を判断するのが難しくなれば、必然的に審査の通過率も下がります。しっかり書類を出せば審査に通るような人でも、提出する書類が少ないことで審査落ちするケースも珍しくありません。
そのため、審査に不安がある人はあえて提出する書類を増やして対策しましょう。
ファクタリングの審査通過率を上げる方法
必要な書類が少ないと審査落ちする可能性が高くなると説明しました。しかし、これから説明することを実践すれば通常よりも審査の通過率を高められます。審査に不安がある人は、ぜひ取り入れてみてくださいね。
信頼できる売掛債権を買取に出す
ファクタリング会社が最も気にしているのは、”売掛金を回収できるか”です。この不安を取り除いてあげれば、必要な書類が少なくても審査に通る確率は高くなります。そこで有効なのが、上場企業や国などが発行した信頼できる売掛債権を売却することです。
ほぼ確実に売掛金を回収できるため、このような売掛債権は高い確率で買取してもらえますよ。
未回収リスクが低い売掛債権を買取に出す
問題がある取引先企業の売掛債権は、売掛金を回収できない可能性が高いと判断され、買取を断られる恐れがあります。そのため、なるべく安定した経営を続けている取引先の売掛債権を買取に出しましょう。
取引先企業に問題があるかは、帝国データバンクや東京商工リサーチが行った企業評価で確認できます。
不良債権化していない売掛債権を買取に出す
不良債権とは、財産的価値がないと判断された売掛債権のことです。回収見込みがほぼゼロなので、不良債権は基本的に買取してもらえません。ファクタリングでは、必ず不良債権化していない売掛債権を買取に出すようにしましょう。
回収サイトが短い売掛債権を買取に出す
回収サイトが長い売掛債権は、中々買取してもらえません。売掛金を回収するまでに取引先企業が倒産し、売掛金を回収できなくなるリスクが高いからです。そのため、ファクタリングでは回収サイトが2ヶ月以内の売掛債権を売却するようにしましょう。
継続性が高い売掛債権を買取に出す
取引した回数が少ない企業の売掛債権は、買取を断られる可能性があります。取引先企業の安全性を確認する実績がなく、未回収リスクが高いと判断されやすいからです。そのため、初回は継続的に取引をしている企業の売掛債権を売却するようにしましょう。
取引回数が少ない企業の売掛債権は、ファクタリング会社との信頼関係がある程度築けてきたら売却することをおすすめします。
二重譲渡が疑われない売掛債権を買取に出す
二重譲渡とは、売却済みの売掛債権を他のファクタリング会社でも買取してもらう行為です。これは、詐欺罪や横領罪にあたります。違法行為なので、二重譲渡の疑いがかけられた場合は基本審査落ちします。
最悪の場合、ブラックリストに入れられ、サービス自体の利用を断られるでしょう。そのため、ファクタリングを利用する際は必ず潔白な売掛債権を売却するようにしてください。
法人の売掛債権を買取に出す
ファクタリング会社は、個人事業主やフリーランスの売掛債権も買取してくれます。しかし、審査の通過率を高めたい人は法人の売掛債権を売却しましょう。
個人事業主やフリーランスなどよりも信用力がある法人の方が、売掛金の未回収リスクは低いと判断されやすいからです。個人の売掛債権も買取に出したい場合は、2回目以降の利用で出すようにしましょう。
債権譲渡禁止特約がついていない売掛債権を買取に出す
民法の改正により、売掛債権に債権譲渡禁止特約がついていても流動化できるようになりました。しかし、それでも買取を断られるケースが多いのが現状です。買取した後に何らかのトラブルに巻き込まれる可能性が高いからです。
そのため、ファクタリング会社と信頼関係が築き上げられるまでは債権譲渡禁止特約がついていない売掛債権を売却しましょう。
ファクタリングの手数料を低くする方法
デメリットの段落で、「必要な書類が少ないと手数料が高くなりやすい」と説明しました。しかし、これから説明することを実践すれば適用される手数料の減額が期待できます。少しでも多くの現金を受け取りたい人は、参考にしてください。
金額が大きい売掛債権を買取に出す
ファクタリング会社は、手数料で利益を得ています。そのため、利益をたくさん得られるようにしてあげれば手数料は低くなる可能性があります。そこで有効なのが、金額が大きい売掛債権を売却することです。
金額が大きければ、少ない手数料でもまとまった利益を得られるからです。低くしてくれない場合は、一度交渉してみるのもひとつの手ですよ。
3社間ファクタリングを利用する
3社間ファクタリングは、売掛先企業も取引に参加する契約形態です。2社間ファクタリングで契約を結ぶよりもファクタリング会社の未回収リスクは低くなります。そのため、3社間ファクタリングで契約を結べば、高い確率で安い手数料を適用してくれます。
場合によっては、手数料が半額以下になりますよ。
相見積りをする
いくらの手数料が適用されるかは、利用するファクタリング会社によって異なります。そのため、相見積りをしてどこと契約をすれば手数料が安くなるのか確認をしましょう。抵抗がない人は、見積書を材料に値下げ交渉をしてみてください。
▼こちらの記事では、手数料が低いおすすめファクタリング会社を紹介しているので参考にしてください。
必要書類が少ないファクタリング会社利用時の注意点
必要書類が少ないファクタリング会社の最大の注意点は、”適用される手数料”です。高く設定される傾向があるので、手数料の下限のみならず上限も必ず確認しましょう。大抵は公式サイトを見れば上限を把握できます。
掲載されていない場合は、見積りを依頼するかサポートセンターに問い合わせてみてください。
ファクタリングの請求書に関するQ&A
ここでは、ファクタリングの請求書に関するよくある質問に回答します。
請求書がなくてもファクタリングは利用できる?
請求書がなくてもファクタリングは利用できます。請求書以外の売掛債権を証明できる書類があれば問題ないからです。売掛債権を証明できる書類として認められるのは、以下の通りです。
- 納品書
- 基本契約書
- 取引した証拠がある通帳
請求書を偽造したらどうなる?
確定債権だと思わせるために請求書を偽造し、ファクタリング会社から金銭を騙し取ろうとした場合は詐欺罪が成立する可能性があります。詐欺罪が適用されると、10年以下の懲役刑が課される恐れがあります。
違法行為なので、請求書の偽造は絶対に行わないようにしましょう。
請求書のみでファクタリングは利用できない
今回は、「ファクタリングは請求書のみで利用できるのか」について説明をしました。ファクタリングは、請求書のみでは利用できません。請求書のみでは取引先企業とファクタリング利用者の信用力を判断できないからです。
しっかりと判断するためには、通帳のコピーや身分証明書なども必要です。請求書のみでファクタリングを利用できると謳っている業者は悪徳業者の可能性があります。引っかからないように十分注意をしてくださいね。
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