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婚礼家具の処分方法を種類別に解説! おすすめ買取業者も紹介
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※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。
婚礼家具とはお嫁入道具のひとつで、結婚する際に女性側が結婚生活に必要なものとして用意するものでした。普通の家具よりも特別感があり、女性にとっては思い入れが強い家具と言えます。
和ダンスには着物、洋服ダンスには洋服や装飾品などを入れるのが一般的でした。最近はお嫁入道具として揃えるという風習などはなくなり、結婚する二人が相談して、必要なものを自由に選ぶ傾向にあります。
「婚礼家具だけれど、古くなったから買い替えたい」「不要な婚礼家具がある」といった場合の処分方法について紹介します。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
婚礼家具を処分するのは縁起が悪い?
結論昨今は住宅事情を考え、場所を取る婚礼家具を処分して部屋にマッチした家具を置くという合理的な考えになってきています。お嫁入道具として役目を果たしたのですから、感謝の気持ちを込めて処分するのが適しており、決して縁起が悪いなどと考えないことです。
かつて婚礼家具はお嫁入り道具のひとつでしたが、縁起物でもありました。婚礼家具の種類としては和ダンス、洋服ダンス、整理ダンスの3点セットが主なものです。
装飾が施されているものや素材が桐のものなど、豪華な家具が少なくありませんでした。そして鏡台やソファー、ベッドなども婚礼家具のひとつとして揃えられました。数台のトラックに嫁入りの道具として家具や家電、雑貨などを積んで嫁入り先に運ぶのが風習となっていました。
このような縁起物の婚礼家具を自分の代で処分してしまうのには抵抗があり、そして縁起が悪いと感じる人も多いはずです。処分イコール離別・離婚に通じるという考えもあって、縁起の悪いことだと捉えられてきました。
しかし、婚礼家具は場所を取るうえ、損傷が酷くなっている場合もあり、代々引き継いでもらうには無理があります。そのようなことからも処分するのは仕方がないのかもしれません。
婚礼家具の処分方法
婚礼家具を処分すると決めても、実際どのように処分すればよいのか悩んでいる方も少なくないでしょう。それでは、婚礼家具の処分方法にはどのような方法があるのか見ていきましょう。
ゴミとして出す
ひとつ目は粗大ゴミに出す方法です。婚礼家具は粗大ごみとして出せる対象品目になっているので、自治体に戸別回収してもらうことが可能です。
まず自治体に粗大ゴミの予約を入れますが、予約方法や費用、サイズ規定は自治体によって異なるため事前に確認しておきましょう。
料金相場は1,000~2,000円程度。早めの予約をすることで回収日が早くなります。ただし、回収場所まで運ばなければならないため、手段がない人は他の方法を考えなければなりません。
粗大ゴミとして出す手順は以下の通りです。
- 自治体に処分を依頼する
- 粗大ゴミ処理券を購入する
- 回収日に処理券を貼り付ける
- 婚礼家具を指定の回収場所に出す。搬出ができないときは解体
家具販売店・メーカーに下取り・引き取り依頼をする
2つ目は、家具販売店・メーカーに下取り・引き取り依頼をする方法です。家具店によっては、「婚礼家具引き取りサービス」を行っているところがあります。
サービスを受けるにはいくつかの条件を満たさなければなりません。例えばその家具店で買い替えをすればそのサービスは受けられ、婚礼家具も2,000~4,000円前後で引き取ってもらえます。事前に家具店やメーカーに問い合わせることが望ましいです。
不用品回収業者へ処分を依頼する
3つ目は、不用品回収業者へ処分を依頼する方法です。費用は発生しますがメリットもあります。
粗大ゴミに出す場合は、回収場所まで運ぶ必要がありますが、業者に依頼することで運ぶ手間が省けます。休日や夜間でも対応可能なので手軽に処分ができます。
フリマアプリやオークションに出品する
4つ目は、フリマアプリやオークションに出品する方法です。今はスマホで簡単に出品できるため利用する人も少なくありません。家具や家電はオークションでも多く取引されているため、状態がよい家具は高値で売れる場合もあります。特に人気のある家具は、思った以上の価格で売れる可能性もありです。
購入者が決まった場合、梱包や配送などをしなければなりません。婚礼家具は重量があるので、送料は2万円以上かかるのがほとんどです。オークションで送料を出品者負担にしている場合は、送料は自分で支払う必要があります。そして売上金の10~20%程度は利用手数料としてフリマサイト側に支払います。
買取業者に査定依頼をする
5つ目は、婚礼家具の買取を行っている業者に依頼する方法です。実際そのような業者はありますが、数はかなり少ないのが現状です。理由としては、婚礼家具は他の家具と比べると重量があって手間がかかるためです。
婚礼家具を買取する業者は存在するので、事前にネットなどで把握しておきましょう。そして業者を選択する際には必ず業者比較をし、お客様に合った業者を見つけるのが賢明です。
婚礼家具買取でおすすめの業者4選
婚礼家具を大事に使用してきた方は多く、古くなっても愛着を持っている人は少なくありません。けれど住宅事情や経年の劣化のため、手放したいと思っている人が多いのも確かです。
捨てるのに躊躇いがある人は買取業者に買い取ってもらう方法もあります。今回はそんな人のために、婚礼家具買取業者を4つ紹介します。
高く売れるドットコム
弊社マーケットエンタープライズが運営する「高く売れるドットコム」は、全国対応しております。タンスなどの家具や家電、楽器、カメラ、ホビー用品、貴金属など10万種類以上の品目を取り扱っています。
弊社の特徴のひとつに事前査定サービスがございます。リアルタイムのデータをもとに査定額を速やかに算出することが可能で、商品を送る前に買取価格の確認や交渉が行えます。
買取方法は出張買取、店頭買取、宅配買取の3つあり、日本全国どこからでも申し込みができます。査定料などの手数料もすべて無料なので安心してご利用ください。お申込みはお電話 [0120-55-1387] またはWEBからご利用いただけます。
おいくら
出典:おいくら公式サイト
弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」も、買取サービスを各地で展開しています。弊社が厳選したリサイクルショップとの買取比較が可能で、全国どこからでもすべて無料で一括査定ができます。
売りたい商品の情報をフォームに入力するだけで、最大15品まで複数の業者に査定依頼が可能です。近くの買取店を探したり、各業者の口コミや買取実績もチェックできたりと、取引がスムーズに行えます。
買取方法は業者により出張買取、宅配買取、店頭買取の3つからお選びいただけます。キャンセル料も発生致しませんので、一度査定を依頼していただければ幸いです。
買取屋さんグループ
引用:買取屋さんグループ
「買取屋さんグループ」は、電話1本で全国25店舗に展開中の買取業者です。徹底的なコスト管理や海外販路の展開をし、スピード重視のオペレーション体制を構築しています。そして高価買取とスピード感のある取引が特徴です。
その場で即現金化も可能で、タンスなどの大型家具を売りたいときには適した業者であると言えるでしょう。個人宅だけでなくオフィス用品や厨房機器など、法人向けの買取にも対応しています。
買取方法は出張買取、店頭買取、宅配買取の3つの方法から選択できます。出張対応エリアは、札幌・東京・神奈川・千葉・埼玉・静岡・山梨・長野・新潟・愛知・三重・京都・奈良・大阪・兵庫・広島・福岡 などです。
錬金堂
出典:錬金堂公式サイト
「錬金堂」は全国に47店舗を展開しており、最短15分で出張が可能というスピード感が特徴です。買取対象の幅は広く、古いものやダメージの激しいもの、ノーブランドのものでも買取対象になります。万が一値段がつかなくても、そのまま引き取ってもらえるメリットがあります。
買取査定の費用やキャンセル料も無料なので、見積もりを依頼するのもよいでしょう。買取方法は出張買取、店頭買取の2つあり、お客様にあった買取方法が選択できます。
そのほか、家具買取におすすめの業者については、こちらの記事で紹介しています。婚礼家具の買取も可能な可能性があるため、まずは相談してみましょう。
よくある婚礼家具をゴミとして処分する方法
いろいろ考えて、最終的にゴミとして処分する決断をしなければならないこともあるでしょう。それでは婚礼家具をゴミとして処分する方法を見ていきましょう。
桐たんすの処分方法
婚礼家具のタンスと言えば桐たんすを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。桐のタンスには虫よけ作用もあり、かつては人気の婚礼家具のひとつでした。桐たんすは使われている木材がすべて桐材と思われがちですが、一概にそうとは言えません。
桐たんすであっても桐が使われている部分と使われていない部分があります。使われている桐の量が多ければ多いほど価格はアップします。ただし桐たんすというだけで高く売れるとは限りません。
今現在たんすの需要も減っていることから、たとえ高級感のある桐たんすでも、ゴミとして処分するのも仕方がないでしょう。
ゴミとして出す方法としては、粗大ゴミとして処分するのが一般的です。桐たんすは粗大ゴミに該当するサイズなので、自治体に処分依頼をします。また自分で処理施設へ持ち込んだり、解体して可燃ごみに出したりすることも可能です。
婚礼布団の処分方法
婚礼布団もゴミとして処分するなら粗大ゴミに分類されます。ただし地域によっては、燃えないゴミに分類するところもあります。
粗大ゴミとして出す手順は以下の通りです。
- 自治体の粗大ゴミセンターに電話をして、日時を予約する(ネットOKなところもあり)
- コンビニなどで「粗大ゴミ処理券」を購入する
- 予約した日時に「粗大ゴミ処理券」を貼り付けた布団を出す
処分費用や、出す場所は自治体によって異なるため、事前に把握するようにしましょう。
着物の処分方法
着物をゴミとして処分するには、自治体のルールにしたがわなければなりません。自治体によっては可燃ゴミ、資源ゴミ、古布などに分類されるので、事前にホームページで確認するようにしましょう。普通に可燃ゴミとして出すのは簡単で、袋に詰めて指定された日にゴミ置き場に置くだけです。
ただし着物の種類や素材によっては価値のあるものもあるので、ゴミとして処分する前に他の方法を検討したほうがよいでしょう。例えば有名な作家のものであれば、着物専門の買取業者に査定してもらうことで高値が付く可能性があります。
鏡台(ドレッサー)の処分方法
鏡台(ドレッサー)をゴミとして処分するには、粗大ゴミとして出す方法と解体して一般ゴミとして出す方法があります。
粗大ゴミとしてそのまま捨てる
鏡台やドレッサーをそのまま捨てるなら、粗大ゴミとして出すことになります。一般的に30cm角以上のものなら、粗大ゴミとして出す地域が多いです。
地方自治体によっては細かな定義が変わるため、捨てる前に定義を確認しておきましょう。大きさによっても費用は異なるので、必ず大きさを測ってから申し込むのが望ましいです。後は「粗大ゴミ処理券」を貼って指定された場所に出すだけです。
解体して一般ゴミとして捨てる
鏡台やドレッサーを指定の大きさ以下に解体すれば、一般ゴミとして捨てることが可能になります。解体するには時間も労力も必要となりますが、費用をかけずに安く処分できます。
解体後は素材ごとに分別しなければなりません。鏡やガラスは燃えないゴミで、木材は燃えるゴミとなります。この分類は地域によって異なる可能性もあるので、必ず自治体の分別ルールを確認しましょう。ただし解体は危険な面もあるため、慎重に行わなければなりません。
婚礼家具を処分する際の注意点
婚礼家具の処分の際にぼったくりなどの被害にあわないためにも、処分費用の相場を把握しておく必要があります。必ず見積書を作ってもらい金額をしっかりチェックしましょう。
自治体の回収サービスの相場は、1,000~2,000円程度です。自治体によって若干違ってきますがそれほど大きな開きはありません。
不用品回収業者に依頼した場合は、1万~3万円程度が料金相場です。婚礼家具の大きさによっても変わってきますが、運び出しの作業費用が高くなる可能性があります。業者によってはお得なプランを用意しているところがあるので、確認するようにしましょう。
婚礼家具を処分する際は気持ちがスッキリする方法で
婚礼家具を処分したいと思ってもなかなか踏み切れないのが実情で、悩んでいる人は少なくありません。その要因はやはり大切な思い出があるからという場合が多く、心のどこかで処分したくないと思っていることがあります。
しかし、利用してない家具を家の中に置いておくと場所を取ってしまい、部屋を有効に使うことができません。新しい家具を購入することもできなくなります。できれば家族に引き継いで欲しいという願望を持っていても、それを叶えるのは難しいことです。
婚礼家具を処分することは必要不可欠であると気持ちを切り替えることが大事です。方法はたくさんあるので、気持ちが一番スッキリする方法を選択するのが賢明です。
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