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サイト売却のメリットやデメリット!高値で売るポイントを解説

サイト売却には、まとまった資金が獲得できる、新たな事業に集中できるなどのメリットがあります。ここでは、サイト売却のメリットやデメリット、高く売却するためのポイント、売却サービスの選び方などについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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サイト売却のメリットやデメリット!高値で売るポイントを解説

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
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サイト売却とは、2003年ごろに始まったビジネスモデルです。

2005年ごろから頻繁に行われるようになり、現在ではごく普通にサイトが売買されています。

たとえば、動画投稿サイトのYouTubeを16.5億ドル(約2000億円)でGoogleが買収したことはもっとも有名なサイト売却のひとつでしょう。

参考:米グーグル,YouTubeを買収|NHK放送文化研究所

サイト売却は、企業だけでなく個人でも可能です。魅力的なサイトを運営しているのなら、思わぬ高値で売却できることもあるかもしれません。

ここでは、サイト売却のメリットやデメリット、高く売るためのポイントなどを解説します。

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サイト売却のメリット

サイト売却のメリット

サイトの売却には、資金を獲得できる、新たな事業に集中できるなどのメリットがあります。

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

資金を獲得できる

もしも新しい事業をスタートしたいと考えているのなら、資金の調達は絶対的に必要になります。

設備投資に必要な資金や、軌道にのるまでの運転資金など、その額は多いに越したことはありません。

このようなとき、何らかのサイトを運営しているなら、必要な資金をサイト売却で賄える可能性があります。

サイト売却はある程度のまとまった金額が必要なときに有効な手段です。

もちろん、必ずしも運営するサイトが高く売れるとは限りません。

けれども、魅力がある、今後の利益につながるなどと判断された場合には、高値で買取ってもらえるケースもあり、まとまった金額を手に入れられます。

思わぬ高値で売れる可能性も

自分で作り上げたサイトを高く買取ってもらえるか、いまいち自信がない人もいるでしょう。

しかし、Webサイトの価値は閲覧者や利用者が決めることです。

食べ歩きブログ、ふるさと納税ブログなど、運営者として趣味程度に作ってきたサイトでも、利用者、さらには買い手にとっては価値の高いコンテンツかもしれません。

そのため、自作のWebサイトが思いのほか高値で売れることはよくあります。

とはいえ、自分では正しく価値を判断するのは難しいものです。

正しく価値を知りたいなら、まずは専門業者の査定を受けることをおすすめします。

新たな事業に集中できる

サイトを運営していると、どうしても管理やメンテナンスが必要ですが、売却すればそうした手間はなくなります。

まとまった資金を獲得できるうえ、新たな事業に集中できるようになるのです。

手がけている事業にとって有益なサイトなら売却の必要はありませんが、そうでないのなら手放したほうがよいこともたくさんあるでしょう。

管理やメンテナンスに時間をとられてしまい、本業や新しく始めようとしていることにも支障をきたす可能性があるからです。

サイト売却のデメリット

サイト売却のデメリット

上記のようなメリットがあるのも確かですが、サイト売却にはデメリットもあります。

価値のあるサイトだと思っていても売りに出せないことがある、売却までに時間がかかるといったケースはよくあることです。

また、契約関係でトラブルになる可能性もあるので注意しましょう。

売りに出せないこともある

運営しているサイトがあれば、売却するチャンスは誰にでもあるものの、必ずしもすべてが売りに出せるわけではありません。

サイトの売買を専門とする業者はいくつもありますが、買取に関して基準を設けているケースがほとんどです。

そのため、基準に満たない場合には、売りに出せないこともあるのです。

また、基準を満たしたサイトが売れたとしても、思うほどの値がつかなかったといったケースもあります。

価値あるサイトかどうかは買い手側が決めることです。場合によってはかなり安く買い叩かれてしまう恐れもあるでしょう。

時間がかかることもある

サイトの売買は、不動産売買に似ています。

直接買取してくれる業者もあれば、買い手を仲介してくれる業者もあります。

前者の場合はスピーディな売却が可能になりますが、後者の場合、売れるまでにそれなりの時間が必要となるでしょう。

いくら早々に仲介業者を利用したとしても、買い手がスムーズに見つかるとは限りません。

タイミング次第では数ヶ月、条件によってはそれ以上待たされるケースもあるでしょう。

スピーディな売却を求めるなら直接買取を、時間がかかってもなるべく高値で手放したいのなら仲介がおすすめです。

トラブルの可能性

サイトの売買は、個人間でも可能です。

たとえば、育ててきたサイトを仲のよい友人や知人に売るといったこともできます。

ただ、こうした個人間の売買では、契約関係がおざなりになってしまい、後々トラブルに発展する可能性もあるため注意が必要です。

期日までにお金を支払ってくれない、売った相手からクレームをつけられたなど、考えられるトラブルはさまざまです。

専門業者をあいだに挟んで取引すれば、このようなトラブルは回避できます。

あくまで個人間での取引にこだわる場合でも、契約関係は専門家のチェックを入れると安心です。

高く売るためのポイント

高く売るためのポイント

少しでも高く売るためには、買い手にとって魅力のあるサイトにすることが大前提です。

そのほかにも、押さえるべきポイントはいくつかあります。

ここでは、高く売るためのポイントをまとめました。

アクセスを稼げるサイトにする

高値で取引されているサイトの多くは、アクセスを稼げています。

アクセスが多いのは、それだけ魅力的なコンテンツに仕上がっている証拠です。

大勢からアクセスされるような仕組みを構築できているサイトも、買い手にとってはありがたいものでしょう。

高値で売却したいのなら、とにかくアクセスを稼げるサイトに仕上げなくてはなりません。

そのためには、コンテンツの質を重視するのはもちろん、ユーザーの需要をくみ取り、それに応じたキーワードを盛り込むなどの工夫が必要です。

アクセスを増やすのは一朝一夕にできることではありませんが、ちょっとした工夫で改善することもあります。

アクセスを増やすテクニックは、ネット上にもたくさん公開されています。

サイトを売却する前にポイントがきちんと押さえられているか確認してみましょう。

コンテンツの質を上げる

かつては、内容の薄いサイトがネット上に乱立していましたが、現在ではかなり淘汰されました。

Googleのアルゴリズムが変わり、コンテンツの質が重視されるようになったからです。

どんなにアクセスの多いサイトでも、コンテンツの質が低いと滞在率が下がり、結果的に価値のないサイトだとアルゴリズムに判断されてしまいます。

コンテンツの質を高めるには、読み手の気持ちになることが大切です。

訪問してくる人はどのようなことを知りたいのか、何が求められているのかを理解しましょう。

それができれば、自然とどのようなコンテンツを増やせばいいのかも分かってきます。

相場をチェックする

たとえば、車を売ろうと考えたとき、まずはネットや雑誌などで相場を調べる人が多いでしょう。

サイトの売買でも同様に、まずは相場をチェックすることから始めます。

売却しようと考えている自身のサイトと、似たような属性のサイトがどれくらいで売買されているかを知っておけば、売却時に交渉がしやすくなります。

とはいえ、個人で相場を調べるのはなかなか難しいものです。

そんなときにはサイト売買を専門で行う業者に査定を依頼するのもよいでしょう。

残念ながら、インターネットで調べられる業者の中には怪しいところも見受けられます。

このような業者では、相場よりもかなり低い金額を提示されることもあります。

悪質な業者に引っ掛からないよう注意しましょう。

複数社で査定を受ける

少しでも高値での売却を望むのなら、複数の業者から査定を受けましょう。

不動産や車など不用品を売るときでも、たくさんの業者から査定を受け、もっとも高値を提示してくれたところに売却するものです。

複数社に査定を依頼することをためらう人もいるかもしれません。

しかし、高値で売ると同時に、相場を把握するプロセスでもあります。

1社にしか査定依頼をしないと、提示された金額が適正なのかどうかも分かりません。

比較できる対象を作るためにも、相見積もりは必ず取っておきましょう。

サイト売却サービスの選び方

サイト売却サービスの選び方

サイトを売却するためには、サイト売却サービスを提供している専門業者の利用がおすすめです。

ここでは、サービスを選ぶときのポイントをご紹介しましょう。

運営会社の概要や実績をチェック

業者を選ぶときは、公式ホームページで運営会社の概要や過去の実績などをチェックしましょう。

会社概要のページに何も記載されていない、そもそも運営会社がどこなのかも分からないといったところでは不安が募ります。

売買の実績が豊富な業者なら、売り手としては安心です。

実績に自信のある業者なら公式ホームページでアピールしているため、忘れずチェックしてください。

査定の専門家が在籍しているかどうか

サイト査定の専門家が在籍しているところなら、売却の際にも心強いでしょう。

専門的な知識の少ないスタッフが査定を行っている会社では、本来の価値を見出してもらえません。

本当なら高く売れるはずのサイトが、二束三文で買い叩かれてしまうといった恐れもあります。

こうしたリスクを避けるためにも、サイト査定の専門スタッフがいる業者を選ぶのがおすすめです。

これも業者にとって十分なアピールポイントになるため、公式ホームページ上に掲載されています。

専門家在籍の記述があるかどうか必ずチェックしてみましょう。

手数料やプランを確認

業者によって、手数料やプランはさまざまです。

手数料が高いところでは、せっかく高値で売却できても、手元に残るお金が少なくなります。

査定を受ける業者を選定する段階で、手数料もチェックしましょう。

どのようなプランがあるのかも要チェックです。

自社買取しているかどうか、仲介プランはあるのかなどを確認しましょう。

まとめ

まとまった資金を得たい、新たな事業に集中して取り組みたいと考えているのなら、サイト売却を検討してみましょう。

自分ではそこまで価値のないサイトだと思っていても、もしかするとかなりの高値で手放せるかもしれません。

個人間の売買は手軽に行える一方で、後々トラブルになる可能性があることも考えると、やはり専門業者の利用がおすすめです。

手数料やプラン、過去の実績なども踏まえつつ、複数社をピックアップします。

その中から納得のいく一社を選びましょう。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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