• サイト売買・M&A

サイトM&Aの手順と詐欺に対する注意点!サイト売買するなら必読

ネットで何でも売買できる環境となった今、個人や企業が所有するサイトを売却・購入することができる時代となりました。しかし、サイト売買をターゲットにした詐欺も多発しています。詐欺に騙されないようにしっかりと予防対策をして売買を行いましょう。

sirasaka

サイトM&Aの手順と詐欺に対する注意点!サイト売買するなら必読

※当記事はアフィリエイト広告を含みます。
※「高く売れるドットコム」「おいくら」は弊社マーケットエンタープライズが運営するサービスです。

今や何でもネットで購入できる時代になりましたが、意外と知られていないのはサイト売買(サイトM&A)です。

これは個人・企業が運営しているサイトを売却したり、すでに安定したアクセス数・収益性のあるサイトを買収したりすることです。

これによりサイトをゼロから構築する時間やコストを省いたり、買収後にリノベーションで更に繁栄させ、デジタル自己資産を構築、投資したりすることができます。

一方、サイト売買はビジネスとしてはまだまだ新しい業界であり、非物理的な売買であるため詐欺行為が多く発生していることも事実です。

自分が被害者にならないよう十分気をつけましょう。

サイト・事業売却をお考えの方へ

ウィルゲート_サイトM&A

取引実績250社以上!
IT・Web事業領域の売却ならウィルゲートM&A

まずは無料で相談する

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

サイトM&Aおすすめエージェント5選

Willgate M&A

Willgate M&A公式サイト

出典:Willgate M&A公式サイト

Willgate M&A」はIT・Web事業のM&Aに精通している業者です。

Willgate M&Aの大きな魅力は買い手企業の数です。開始から僅か3年で買い手企業の掲載数が1,700社を超え、売り手と買い手のマッチングが叶いやすいサービスとなっています。

成約実績も44件と豊富に持っており、評価額40億円越えの成約実績も持っています。

数多くの成約実績を持っている理由として、有名企業の経営者との繋がりがあります。Willgate M&Aは17年に渡り、Webマーケティングに注力している7,400以上の企業の支援を行ってきました。

これらの取引実績や独自のネットワークから、現在では上場企業を含む9,100社以上との繋がりを持っています。これらの企業と密な連携を図る事でスピーディかつ適切なマッチングを可能にしています。

また、Willgate M&A自身も2度の事業譲渡、4度の事業譲受の経験が有るからこそ、経営者の気持ちを理解し、丁寧なサービスの提供を実現しています。

「IPOではなくバイアウトを検討している」「一部事業を清算し、新規事業への投資拡大をしたい」「大企業と組んで事業を拡大していきたい」などの悩みをお抱えの企業・事業主におすすめのサービスです

Willgate M&Aで
サイトM&A無料相談はこちら

サイト売買Z

サイト売買Z公式サイト

出典:サイト売買Z公式サイト

サイト売買Z」は60%を超える成約率を実現しているサイトM&Aの仲介サービスです。

累計成約額も20億円を超えており、実績充分なサービスと言えるでしょう。

公式サイトからサイトの無料査定を申し込むことができます。M&Aする前に自分のサイトの価値を知りたい方などにおすすめです。

他にも、売り手&買い手の双方に対してサービスを提供しています。実力のあるサイト売買Zでサイトの無料査定だけでもお試しください。

サイト売買Zで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトマ

サイトマ公式サイト

出典:サイトマ公式サイト

サイトマ」は7年連続で90%を超えの高成約率が魅力のサイトM&A仲介サービスです。

サイトマでは半数以上の案件が30日以内に売却されており、すぐにサイトを売却したいなどのお悩みを解決できるサービスです。

また、サイトマ自身のサイトだけでなく、ほかの仲介サイトにもサイトマが代理して掲載してくれるため、多くの買い手にアプローチができるのも魅力です。

公式サイトから無料査定も実施しているため、お気軽にお持ちのサイトの価値を知ることができます。(査定結果は2営業日以内にお知らせします。)

サイトマでサイトの無料査定をお試しください。

サイトマで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトキャッチャー

サイトキャッチャー公式サイト

出典:サイトキャッチャー公式サイト

サイトキャッチャー」は現在直接案件の売主様仲介手数料0円キャンペーンを実施しているサイトM&A仲介サービスです。

サイト売買/M&Aは1,200件以上、登録売却件数は6,000件以上を持つサイト売買運営歴16年以上の実績のある仲介<サービスです。

公式サイトからメルマガに登録することで新着の売却案件を受け取れます。

M&Aが初めての方でもご安心いただけるように電話&メール相談も対応しています。

サイトキャッチャーで
サイトM&A無料相談はこちら

townlifeサイトM&A

townlifeサイトM&A公式サイト

出典:townlifeサイトM&A公式サイト

townlifeサイトM&A」はアフィリエイト広告をASPが運営しているサイトM&A仲介プラットフォームです。

タウンライフには8,000を超えるアフィリエイトサイトが登録しており、ASPならではの案件へアプローチできます。

また、サイトの無料査定にも対応しているため、サイトを売却する前に価値をしることができます。

さらに、サイトM&Aの顧問弁護士が監修した契約書フォーマットを無料で提供しています。そのため、M&Aの書類手続きが心配な方でもご安心いただけます。

公式サイトからサイト売買の流れやその他サービス内容をご確認いただけます。

ぜひ、無料査定でサイトの価値だけでもお確かめください。

townlifeサイトM&Aで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトM&A(売買)とは?

サイトM&A(売買)とは個人・企業が所有するアフィリエイトサイト・ECサイト・ブログなどのM&Aです。

サイトM&Aでは、個人が運営する人気のサイトを企業が買収する場合や企業間でのサイトM&Aなど、様々あります。

サイトM&Aは儲かる?

サイトM&Aは成功すれば儲けが大きくなる可能性が高いです。

サイトM&Aで得られる収益は広告収入・アフィリエイト収入よりも高いと言われています。

その分、サイトで高い収益を上げるほどサイトM&Aで多くの収益を得られる可能性が高くなります。

サイト運営は初期費用があまりかからず、多くの人にとって始めやすいビジネスです。

また、サイトの多くは個人が運営しているため、人気や収益性のあるサイトを作ることができれば、本業よりも高い収益を上げられるチャンスです。

リスクや注意点をご確認の上、始めてみてはいかがですか?

個人ブログM&Aの注意点

個人のブログのサイトM&Aも可能ですが注意点もあります。

Abemaブログやライブドアブログなどの無料ブログサービスをご利用している場合、ご自身にブログの所有権がありません。

その為、これらの無料ブログサービスでブログを運営している場合はサイト売却が出来ません。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

サイト売買(サイトM&A)の流れ

サイト売買(サイトM&A)の流れ

サイト売買はどのように取り引きされるのでしょうか。

典型的なサイト売買の流れを見てみましょう。

サイト売買を行う際は、個人同士の直接売買と仲介業者を利用する2種類の方法があります。

どちらも大まかな流れは同じです。

まずは対象サイトについて、買い手はその資産価値をさまざまな角度から調査するデューデリジェンスを行います。

この調査結果に基づき、サイトの価格が決定されるのです。

デューデリジェンスは資産価値の判断材料の大部分を占めるため、適切な売買成立にはとても重要な工程です。

次に契約書を締結します。

主な内容はサイトの価格、ウェブサイトに付随する権利や売買方法、引き渡し期限などですが、業者が仲介した場合は、仲介手数料やその支払方法なども記載されます。

契約書を締結後、一定の検収期間を経て最終的なサイトの受け渡しが行われる、という流れです。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

詐欺に遭わないための3ポイント

詐欺に遭わないための3ポイント

では実際に売買するときに、どうすれば詐欺に遭わないで健全に売買できるのでしょうか。

ポイントは以下の3点です。

1. 仲介業者に依頼する

サイト売買が初めて、または不慣れであれば、仲介業者など間に入ってくれるプロに任せて取引を成立させるのがおすすめです。

仲介業者といっても、サポート範囲はさまざまです。

アドバイス程度のコンサルティングのみ提供する業者から、売り手と買い手側に取引前後のサポート、契約書作成などまで細かくケアしてくれる業者などもあります。

なお、業者を通すことで余計に時間が掛かったり、手数料が発生したりするケースがほとんどのため、取引経験が多い場合は、個人間で直接契約することがあるのも事実です(手数料無料の仲介サイトも存在します)。

しかし、信頼できる仲介業者に依頼するのは、後でトラブルに巻き込まれて時間やお金を失うことを防ぐための有効な手段といえるでしょう。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

2. 検収期間を設ける

サイト売買において、検収期間は必須項目です。

検収期間とはサイトが買い手に譲与された後に、数日~数週間サイトの状況を確認する期間です。

問題なく検収期間が終わると、売り手に代金が支払われます。

不具合がある場合は、契約解除となることもあります。

検収期間を設けるという点でも、それをサポートしてくれる仲介業者を通すことが推奨されます。

3. 支払い方法について十分注意する

仲介業者を通して行う場合はエスクローサービスを利用できます。

上記で述べたように、検収期間を設けてサイト状況の確認ができた後に入金される仕組みです。

特に注意しなければならないのは個人間売買でのサイトM&Aです。

サイト譲与後に代金が入金されなかったり、音信不通になってしまったりなどのリスクを伴います。

売り手側のトラブル対策としては、複数回の支払いでサイト譲渡を成立させるなどの工夫をすることです。

また、オンライン決済システムでの支払方法を取る場合、下記のような方法で詐欺にあってしまう場合があります。

通常、買い手が入金した後、売り手がサイトデータとドメインを受け渡します。

しかし、その後、「受け渡しデータが届かなかった」と購入者が決済システム側に報告した場合、支払額が買い手に返金されてしまうケースがあるのです。

ほとんどのオンライン決済システムは、サイト売買など非物理的な商品売買に特化しているわけではありません。

こういったケースの場合は、買い手側の言い分が有利に働くことが多くなっています。

売り手側がこのようなトラブルを回避する方法としては、サイト販売を物理的な売買にすることです。

例えば、DVDなどにファイルを入れて、デジタル商品として販売する方法があります。

その場合、DVDを送付する際に追跡可能な郵送手段を選び、商品が購入者へ届いているという証拠を確保すること大切です。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

サイト売買の詐欺に引っかからないための対策知識

サイト売買の詐欺に引っかからないための対策知識

サイト売買に絡んだ詐欺の手口にはどのようなものがあり、どういった対策が必要でしょうか。

主な詐欺行為についてそれぞれ説明します。

アクセス数統計の詐欺

最も一般的なサイト売買の詐欺手口は、売上やアクセス数の粉飾です。

特に売り手がアクセス数を購入し、一定期間統計データを向上させるといったアクセス数偽造工作するといった事例が挙げられます。

実際、さまざまな方法でアクセス数を購入することができます。

ポップアンダー広告やマルウェアから興味関心のない訪問者をそのサイトに呼び込み、サイト利用を目的としていない人達をリダイレクトさせて統計データを一時的に上昇させ、売却額を相場よりも高額で売買するというやり方です。

回避方法としては、やはり一定期間の検収期間を設けることが有効です。

一般的に検収期間は、1週間前後設けられることが多いでしょう。

なお、相互が正当なサイト売買の姿勢を取っていても一時的なアクセス数下落などによって、検収期間の分析結果で契約がキャンセルとなってしまうケースも中にはあるようです。

そのような場合は、売り手がサイト仲介業者や買い手と交渉し、検収期間の延長ということも可能です。

予期せぬ出来事やシステムエラーなど、原因不明の訪問者数下落も考えられます。

自分が売却する際には、これらの想定外のアクシデントも視野に入れて進めていくようにしましょう。

また、検収期間を設けたとしても、詐欺行為を完全に回避できるわけではありません。

下記のような事例にも注意して騙されないように対策しましょう。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトのアクセス解析データの捏造

購入する際、売り手から事前に説明されていたアクセス解析データや収益データとは大幅に異なるというトラブルも起こりえます。

これらのデータは容易に捏造することができます。

中にはデータ自体が正確でないこともありますので、Google Analyticsなど相互間で最も信頼できるアクセス解析ツールから得られたデータを取り扱い、売買契約を進めましょう。

そして、訪問者が該当するサイト利用を目的に閲覧していることを確かめるために、直帰率(1ページ閲覧した後にユーザーがサイトから離脱してしまう割合)も確認します。

サイトのジャンルによっては季節や流行などの影響で一時的にアクセス数が上昇することもあります。

しかし、売り手が意図的にサイト訪問者数や収益データを偽造して販売することは詐欺行為にあたります。

特に一番怖いのは、サイト売買が成立しても買い手が気づかずに終わってしまうことです。

サイト買収後には、必ず交渉時に想定していたアクセス数・収益が見合っているか確認することが大切です。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトの検索結果順位やページランク偽造

検収期間の判断が通ったとしても、買い手が、いざサイト所有者になった際に交渉時よりもページランク(サイトの検索結果)の順位が下落している、といったことも考えられます。

もちろん、故意で売り手が偽装するケースもありますが、騙そうとしたのではなく実際に下落してしまうという現象もありえるため、判断が難しいところです。

特に、Googleのアルゴリズムはページランクの基準となる内容が突然変更されることも珍しくありません。

過去の判断基準で定められた検索結果順位で未だに表示し続けられた状態であっても、購入後に更新されてページランクが大きくずれる(すでに実際のページランクは下落しているドメインを買収してしまっていた)ということも考えられます。

買い手側の対策としては、買収時に検索結果をメインの判断材料にしすぎないことです。

検索結果で上位にヒットするサイトは当然魅力的ですが、その要素に頼りすぎてしまうと、万が一、自分がサイトを譲り受けた後になって運悪くアルゴリズムに変更があったとしても、何もできません。

そのほかにも、ユーザーが該当サイトにたどり着く経路など、Googleアナリティクスの集客データを確認し、他サイトからのリンクで訪問者が多い場合は、そのリンクを維持することも契約条件に入れるといったことが重要になります。

これらの内容は1週間前後の検収期間とは異なり、数ヶ月や数年単位でのデータを確認するのが理想的です。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

サイトのデータ受け渡し時における詐欺

仲介業者と通した場合であっても、情報提供だけの仲介サービスの場合は、交渉や検収等のプロセスを買い手と売り手が直接売買交渉をすることになります。

サイト売却代金の回収方法やサイトデータの受け渡しにも注意する必要があります。

サイトを購入する際、例えばサイト閲覧での収益がメインでなく、ウェブアプリケーションなどを売りにしているサイトを購入する場合は、購入後にアプリケーション関連のデータが届かず、普通のHTMLファイルのウェブページのみしか譲与されない、という詐欺ケースも想定できます。

売買契約内容がドメインの受け渡しということであれば、オンライン決済システムなどに報告しても返金は却下されてしまうでしょう。

この手の詐欺に引っかからないようにするのは少し難しいですが、支払方法を複数回に設定(まずはドメイン受け渡しの支払い、その次に残りの受け渡しに対する支払い等)、高額なサイトであれば個人間の直接交渉でも弁護士などに依頼する、などといった対策が有効です。

上級編:投資としてのサイト売買

上級編:投資としてのサイト売買

サイト売買で儲けるといえば「自分のサイトを売却する」「サイトを買収して収益を得る」という2点が注目されがちです。

また、買い手の立場で見た場合、「買収したサイトを後に売却して更に儲ける」という戦略もあります。

購入時の価格交渉段階では多くの場合、買収価格はサイト運営受け継ぎ後、約1年~2年で元を取れる金額提示をされることがほとんどです。

買収後にサイトをリノベーションし、買収金額回収までのスパンを短くする、サイトの資産価値を高めて購入時よりも高値で売却するということも可能でしょう。

買収したサイトの改善によって収益率・アクセス数・ページランクなど向上させることで、元々の売却金額より高い付加価値をつけられれば、サイト売買は大変魅力的なビジネスモデルです。

アクセス数上昇ということは、買収額の元を取るまでの期間も短くなります。

サイト売買は、ウェブサイトの急速な普及、国内におけるサイト売買業界団体の設立などにより、専業のビジネスとして見なされるようになっています。

個人規模から大企業間の大規模なサイト売買も行われ、急速に成長している魅力的な市場といえるでしょう。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

まとめ

サイト売買に携わるうえで一番重要なことは、買い手・売り手・(仲介業者)の信頼関係です。

安全に契約成立させるという点さえクリアできれば、両者にとってのメリットは多く、素晴らしいビジネスといえます。

リスクを減らすには、個人間売買であれ仲介業者を通した取引であれ、必ず検収期間を設定するなど詐欺対策を行いましょう。

買収するサイトをきちんと分析することは、サイト売買詐欺を回避できる有効な手段です。

儲かるからと安易に手を出さず、そのほかにも上記で述べた注意事項やトラブルに巻き込まれないように慎重に契約を進めることが大切です。

M&A DXで
サイトM&A無料相談はこちら

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

sirasakaの執筆記事一覧 ≫

関連キーワード