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ピアノの処分方法5選!処分費用相場は?お得に処分できる方法も
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「弾かなくなったピアノを処分したいんだけど、費用はいくらかかるのかな?」
「ピアノを買取してもらう業者はどうやって選べばいいんだろう?」
本記事では、ピアノの処分に困っている人の疑問を解消するために、ピアノの処分方法・費用の相場・買取業者の選び方などをまとめました。
無料で手放す方法も紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
※買取相場は執筆時点で取得した情報となりますので、実際の買取価格と異なる可能性がございます。
ピアノの処分方法5選
ピアノを処分する方法は、大きく分けて5つあります。
それぞれ要点をまとめて説明していきますね。
買取業者に引き取ってもらう
無料かつ手軽にピアノを手放したい人におすすめなのが、買取業者の利用です。
業者によっては、査定料や送料などにかかる費用をすべて業者が負担してくれます。
出張買取に対応している業者なら、搬出作業をする必要もありません。
買取価格は、メーカーや状態によってさまざま。
例えば、ヤマハやカワイなどの人気メーカーのグランドピアノなら、10万円〜30万円が相場と言われています。
さらに、グレードの高いグランドピアノなら、60万円以上で買い取ってもらえることもあります。
アップライトピアノなら1〜20万円、電子ピアノなら1〜5万円ほどの買取を期待できるでしょう。
査定は無料でしてもらえる業者が多いので、査定結果をもとに買取してもらうかを決められます。
査定をしてもらうときは、以下の項目を正確に伝えることで、実際の買取価格に近い金額を教えてもらえますよ。
- メーカー
- 型番
- 製造番号
- ペダルの本数
- 傷やへこみなどの状態
多少の傷や汚れ、調律で治る程度の故障なら、買取してもらえることが多いので、一度査定を申し込んでみるのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼する
壊れているピアノで粗大ごみとして処分できない場合は、不用品回収業者に頼むのがよいでしょう。
粗大ごみに比べると費用は割高ですが、グランドピアノやアップライトピアノも処分できます。
不用品回収は、ピアノ以外の家具や家電も一緒に処分できるのが魅力です。
また、業者が搬出してくれるので、家から外に持ち出す必要がありません。
費用は重さやピアノの設置場所によって異なりますが、相場は以下の表の通りです。
グランドピアノ | 4〜5万円 |
アップライトピアノ | 2〜3万円 |
電子ピアノ | 1万円 |
基本的には、搬出料金も費用に含まれています。
料金は業者によって異なるので、事前に見積もりを取ってから依頼しましょう。
その際、建物の2階以上にピアノを設置している場合は、追加費用がかかる可能性もあります。
その理由は、搬出にクレーン車を使ったり、通常よりも運ぶ際に必要な人手が多かったりするからです。
そのため、設置場所は必ず伝えておきましょう。
また、商品を調べて重さも伝えておくのも忘れずに。
ピアノを粗大ごみとして処分する方法
ピアノの処分方法として、粗大ごみが思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか?
基本的にグランドピアノやアップライトピアノは、粗大ごみとして回収してくれません。
ただし、電子ピアノに限り、回収してくれる自治体もあります。
例えば、東京都新宿区は、どの種類のピアノでも粗大ごみとして収集していません。
しかし、同じ東京都の練馬区では、電子ピアノの回収はしています。
料金は卓上型なら400円、足つきなら2,000円です。
しかし、足つきの場合、椅子は別料金での回収となるのが注意点。
椅子の回収は400円なので、電子ピアノ本体と合わせると2,400円かかります。
ピアノを譲る・寄付して処分する方法
まだ弾けるピアノを処分するのはもったいないと思っている人は、知人に譲ったり寄付したりするのも一つの方法です。ピアノは安い買い物ではないので、無償で譲ると喜ばれるでしょう。
しかし、搬出や運送は自分たちでしなければいけません。
また、運用を業者に頼むと1万円以上かかるので、費用を誰が負担するのかを明確にしておく必要があります。
例えば、ピアノの引越し・運搬・搬送の専門業者である「池田ピアノ」を利用すると、240kgのアップライトピアノの同県内での搬出・運送が税込16,500円〜30,800円です。
より重いグランドピアノや搬出場所が建物の2階以上の場合、さらに費用が高くなるケースもあります。
譲る場合は相手に費用を負担してもらうこともできますが、寄付をする場合は基本的に搬送費用を負担することになります。
ピアノをオークションやフリマアプリに出品
まだ弾けるピアノの場合、オークションやフリマサイトで販売できます。
実際に調べてみるとわかりますが、電子ピアノはよく出品されています。
オークションやフリマサイトの魅力は、販売価格を自分で決められることです。
しかし、送料を加味しないと想像以上に手元に残るお金が少なくなるのが注意点。
フリマサイトでは、大型の商品をお得に発送できるサービスがありますが、基本的に楽器は対象外です。
先ほども少し触れましたが、送料は安くても1万円以上、高いと3万円以上かかります。
また、出品のための写真撮影や商品情報のリサーチ、配送の手続きなど、手間もかかるのが面倒な点です。
必ず売れるわけではないので、すぐに手放したい人にはおすすめできません。
ピアノ処分の費用相場
ピアノの処分にかかる費用の相場をまとめました。
解体・組み立て費
解体・組み立て費はピアノの設置場所により、ピアノや建物を傷つけないために解体する必要がある場合など、解体せずにその場から運び出すのが困難な場合に発生します。
グランドピアノとアップライトピアノ共に費用相場は30,000円程度です。
搬出費
搬出費はピアノを運び出す際にかかる人件費などです。搬出費はピアノの大きさ・重量・かかる人数などによって変化します。費用相場は10,000円~20,000円程度です。
例えば、400㎏のピアノを搬出する際に4名ほどの作業員が半日ほど作業する必要があるとします。作業員一人当たりの一日の給料が10,000円だとすると、4人で20,000円ほどの費用になると考えられます。
また、ピアノの設置場所が高層階の場合はクレーンなどの重機を使用する場合もあります。その場合はこれ以上の費用が掛かる可能性があります。階が1階上がるごとに2,500~9,000円程度の費用が掛かります。
人件費に加え、クレーン車などの特殊作業を行った場合の費用は30,000円程度になる可能性も考えられます。
運送費
運送費はピアノの種類や運送距離によって変化します。運送距離が長くなるほど費用も高くなります。また、ピアノの重量によって費用が変わります。
例えば、同じ10㎞の運送距離でもグランドピアノの運送料は31,417円程度、アップライトピアノは18,200円程度、電子ピアノは13,000円程度と重量によって左右します。
処分方法別の費用相場
グランドピアノ | アップライトピアノ | 電子ピアノ | |
---|---|---|---|
粗大ごみ | – | – | 卓上型:400円足つき:2,000円 |
不用品回収 | 4〜5万円 | 2〜3万円 | 1万円前後 |
寄付・譲渡(送料) | 3万円〜 | 1万5,000円〜 | 1万円〜 |
フリマサイト | 送料 | 送料 | 送料 |
買取業者 | 無料 | 無料 | 無料 |
上の表をみるとわかりますが、不用品回収を利用すると数万円かかってしまいます。
捨てるなら粗大ごみが1番安いですが、グランドピアノやアップライトピアノは回収してくれません。
電子ピアノも粗大ごみで回収してくれない自治体が多くあります。
寄付やフリマサイトを利用するのもありですが、送料が1万円以上はかかるのが懸念点。
やはり、まずは無料で手放せる買取業者に依頼して、買取してもらえるかを確認するのがおすすめです。
買取ができない場合のみ、費用のかかる不用品回収などを検討しましょう。
ピアノの種類別の処分方法
ピアノの処分方法を紹介する前に、ピアノの種類を把握しておく必要があります。
なぜかというと、種類によって大きさや重さが異なるので、おすすめの処分方法が変わるからです。
ピアノの種類の分け方はさまざまですが、今回は3種類に分けて説明します。
電子ピアノの処分方法
ここまで紹介した2種類のピアノは、アコースティックピアノと呼ばれる弦を叩くことで音が出るピアノでした。
電子ピアノはアコースティックピアノをデジタル化したものです。
アップライトピアノのような形のものや、1人でも持てる卓上タイプのものがあります。
重さは種類によって異なりますが、だいたい40〜100kgほど。
個人で持ち運べるケースが多いので、知人に譲ったり買取業者に持ち込んだりと、処分方法の選択肢は多くあります。
また、この後詳しく解説しますが、電子ピアノは粗大ごみとして捨てられる自治体もあるのが特徴です。
グランドピアノの処分方法
まずは、コンサートホールや学校にあるようなグランドピアノです。
グランドピアノは、大きいものだと奥行きが3mほど、重さは250〜400kgほどあります。
大きさや重さを考えると、持ち運びに大人3〜4人は必要です。
また、大きく重いだけでなく、運ぶ際に壁などを傷つけてしまう可能性もあるのが懸念点。
そのため、処分だけでなく搬出もしてもらえる方法を選ぶのがおすすめです。
不用品回収業者や買取業者などに頼むのが、最も楽に手放せるでしょう。
アップライトピアノの処分方法
アップライトピアノは、日本で最も普及していると言われているピアノです。
壁に背をつけて置ける形状が特徴で、高さは120〜130cmほどあります。
重さは200〜250kgと持ち運ぶには大人2〜3人は必要です。
手放す際は、グランドピアノ同様、搬出をしてくれる業者に頼むのがベスト。
持ち運ぶ人や車を用意できるなら、個人間での売買や寄付なども検討の余地があるでしょう。
買取が難しいピアノの特徴
ピアノを無料で手放せる買取ですが、どんなピアノでも買い取ってもらえるわけではありません。
買取の対象外となるピアノの特徴は大きく2つあります。
「自分が持っているピアノは買取してもらえるのかな?」と疑問に思っている人は、チェックしておきましょう。
老朽化している
ピアノに限った話ではありませんが、老朽化して古くなったものは買取してもらえない可能性があります。
老朽化の目安は製造から30年です。
とはいえ、記念モデルや限定モデルのピアノは、プレミア価格で買い取ってもらえることもあります。
また、製造から30年はあくまでも目安で、絶対的な基準ではありません。
古いからといって諦めるのではなく、ダメもとで査定してもらうのがおすすめですよ。
大きな故障やダメージがある
故障やダメージも買取に大きな影響を与えます。
例えば
- 音がまったく鳴らない
- 本体に大きな亀裂やへこみがある
- 内部の響板に大きな損傷がある
というピアノは、買取してもらえないと考えておきましょう。
とはいえ、通常の使用でついてしまう程度の傷なら問題なし。
鍵盤の一部が正しく動かないなど調律でなんとかなるケースでも、減額の対象にはなりますが買取不可になることは少ないでしょう。
買取業者なら無料で引き取ってもらえることも
老朽化や損傷などを自覚していても、買取業者への依頼を諦めるのはベストな選択ではありません。なぜなら、買取はしてもらえなくても無料で引き取ってくれるケースがあるからです。
買取業者の買取不可には、3つの段階があります。
- 買取はできないが無料で引き取ってもらえる
- 買取はできないが有料で引き取ってもらえる
- 買取も引き取りもできない
買取はしてもらえなくても、無料で引き取ってくれるなら、費用がかからない分お得ではないでしょうか?
そのため、自分で買取してもらえるかを判断せずに、ダメ元でも買取業者に依頼をしてみるのがおすすめです
ピアノ買取業者の選び方
「買取業者を利用するのがおすすめなのはわかったけど、どの業者に頼めばいいのかわからない」
そんな人に向けて、買取業者の選び方も解説します。
買取業者を選ぶときは、以下5項目を基準にしましょう。
- 査定が無料か
- 出張買取に対応しているか
- 住んでいる場所が出張買取の対応エリア
- WEBで簡単に査定ができるか
- 買取の対象かどうか
ピアノは重く運ぶのが大変なので、出張買取で搬出も任せられる業者を利用するのがおすすめ。
さらに、査定や出張費用が無料かどうかも確認しておきましょう。
また、グランドピアノやアップライトピアノは、買取の対象ではないこともあります。
各買取業者の公式サイトを見てみると、買取品目一覧に電子ピアノしか記載されていないことが多いです。
自分が処分したいピアノが買取してもらえるかも、査定の申し込み前に確認しておきましょう。
楽器高く売れるドットコム
ピアノの買取におすすめなのが、楽器高く売れるドットコムです。
公式サイトの買取品目一覧には電子ピアノとグランドピアノしか掲載されていませんが、アップライトピアノも買取してもらえます。
もちろん、査定料は無料。
出張買取にも対応しており、出張費などの費用は一切はかかりません。
WEBまたはお電話[0120-55-1387](※年末年始除く9:15~21:00) から査定依頼をすれば、買取の申し込み前に概算の買取金額を教えてくれるので、まずは問い合わせをしてみるのがおすすめです。
査定後のキャンセルもできるので、お試しで買取価格を教えてもらってみてはいかがでしょうか。
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いくらで売れるか無料査定する
▼その他のサービスも検討したい方はピアノの買取おすすめ業者を比較しているこちらの記事をご一読ください。
ピアノの処分は買取業者の利用がおすすめ!
ピアノの処分方法や費用の相場をまとめました。
ピアノの種類によって異なりますが、処分には1万円以上の費用がかかります。
そのため、まずは無料で手放せる買取業者に依頼するのがおすすめです。
楽器高く売れるドットコムでは、WEBで査定の申し込みができ、費用や手間をかけずにおおまかな買取価格を把握できます。
出張買取は全国に対応しており、ピアノの運搬や梱包は必要ありません。
買取してもらえるかどうかを確認するだけでも利用できるので、まずはWEBで査定を申し込んでみてはいかがでしょうか?
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