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引越し時のバイクの運び方は?バイク輸送方法や手続きの必要書類・手順も解説!
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趣味や移動の手段としてバイクをもっている方も多いと思いますが、引越す際にバイクをお持ちの方は手続きが必要です。
本記事では、引越しの際にバイクを運ぶ方法や、必要な手続きについてまとめてみました。
バイクの排気量ごとに手続きに必要なものや手順が変わってくるので、注意が必要です。大切な愛車をきちんと引越し先に運ぶために参考にしてみてください。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
引越し先にバイクを輸送する方法
引越し先にバイクを運搬する方法は主に以下があります。
- 引越し業者に依頼する
- バイク輸送の専門業者に依頼する
- トラックなどで自分で運搬する
- 自分で運転する
それぞれの方法ごとに特徴やメリット・デメリットをお伝えします。
引越し業者に依頼する
多くの引越し業者では、オプションでバイク輸送も受け付けています。家財道具と一緒に運んでもらえる点については立派なメリットといえるでしょう。
業者によっては、自社で運ばずにバイク輸送の専門業者に任せることもあります。この場合だと、中間マージンが発生してしまうため費用が割高になる可能性があります。
また、自社で運搬していても、割高なオプション料金が適用され、バイク輸送専門業と比べて高くつ場合があります。はじめにしっかり話を聞いて、疑問に思ったことは何でも質問しておくことが重要です
引越し業者を選ぶなら一括見積もり
引越し業者の選定の見積もりは忘れずにとりましょう。引越し業者はたくさんあるので、業者比較のために相見積もりを取ることをおすすめします。
忙しい引越し準備に加えて1社ずつ見積もりを取るのは大変です。そんな時は一括で見積もりを確認できる「SUUMO引越し見積もり」が便利です。
大手から地域密着型の引越し業者の中から一番安い引越し業者が簡単に見つかります。
電話番号なしで申し込みが可能なため、しつこい営業電話がかかってくることはありません。引越しを検討している方は、ぜひご利用ください。
▼こちらの記事では、おすすめの引越し業者を比較しているので合わせてご覧ください。
バイク輸送の専門業者に依頼する
バイクの輸送に特化した業者のため、安心して運搬を任せられるのはメリットです。
バイクを正しく運搬できるだけの技術や知識、ノウハウがあるので、大切な愛車を丁寧に運んでほしいと考える方におすすめです。
引越し業者に依頼するよりも安くなるケースが多く、コストを抑えやすいのもポイントです。特に、自社でバイクを運んでいるので、中間マージンの発生を回避できます。
引越し業者と比べて引越し荷物と一緒に運んでくれないので、引き取りのタイミングがずれる場合があります。スムーズな引取りができない可能性があることを考慮して運送方法を考えましょう。
トラックなどで自分で運搬する
トラックなどにバイクを載せて運搬する方法もあります。
トラックやバンを所有しておらずとも、レンタカーを借りることで対応できます。この運搬方法だと、壊れて動かないものや廃車にしているものも運べます。
自らトラックやバンを所有しているのならガソリン代や高速道路の料金が必要になるくらいですが、レンタルするとなるとその費用がかかります。
バイクを横倒しの状態で運んでしまうと、傷やへこみの原因になる恐れがあり、エンジンや電装系の部品に衝撃が加わり故障を引き起こす可能性があります。
そのため、基本的にバイクを車で運ぶときにはスタンドで起こした状態で運びます。
適当に固定してしまうと転倒の恐れがあるため、正しい方法で固定しなくてはならないので十分な注意が必要です。
また、車両に載せて運ぶときには、バイクのガソリンタンクを空にしておく必要もあります。
自分で運転する
廃車にしていないバイクなら、自ら公道を自走して引越し先に運ぶ方法があります。
トラックをレンタルしたり、業者に依頼したりする必要がないため、手軽にコストを抑えられます。
ただし、引越し先が近いのなら問題ありませんが、遠方となると自走が難しくなります。遠方ともなると運転する時間がかかるうえに、ガソリン代も遠距離移動になればなるほど必要になります。
また、単純に一般道を長時間走行することで疲労も溜まります。悪天候ならなおさらです。
こうした理由から、原付バイクを自走で運ぶのなら、それほど引越し先までの距離が遠くない方がいいでしょう。
業者に依頼する前にやるべきこと
専門業者にバイクを輸送してもらう前に、いくつかやるべきことがあります。きちんと事前準備をしてから当日を迎えましょう。
到着日を確認しておく
引越し業者に一括で依頼しても、バイクだけは違う便で運搬することがあります。この場合だと、家財道具が届くタイミングとバイクの届くタイミングが違ってくることがあるので注意しましょう。ほかの家財道具と同じタイミングで届けてくれるのかどうかをしっかりと確認しておくべきです。
バイク輸送業者の場合でも、到着予定日の確認は必須です。業者によっては、ほかのクライアントからのバイクも同じ便で運搬することがあるため、規定の台数に達するまで運搬しないこともあります。また、出発する曜日や日にちが決まっていることもあるのできちんと確認しておきましょう。
現状を写真に残しておく
バイク輸送における業者とのトラブルは決して少なくありません。傷がついていた、故障していたといったトラブルは誰もが遭遇する可能性があります。
故障については業者に責任を求められないかもしれませんが、傷に関しては事前に写真を撮影しておくことで対処できます。
証拠を残しておくことで、業者も対応できます。ですので、現状を写真で撮影しておくことをおすすめします。
全体像を撮るのはもちろんのこと、以下のリストにある部分は特に注意して写真を撮影しておきましょう。
- 傷がある部分
- 変形している部分
- 破損している部分
- 汚れている部分
ガソリンを抜いておく必要がある
輸送している途中でバイクが転倒などしてしまうと、ガソリンがタンクから漏れる恐れがあります。ガソリンは揮発性も高く、ちょっとした火気にも反応して火災を引き起こしかねません。
こうした事故を防ぐためにも、バイクを車で輸送するときは事前にガソリンを抜く必要があります。業者によっては、ガソリンをあらかじめ抜いておいてほしいといわれることもあるでしょう。
今まで一度もガソリンを抜いたことのない人が、いきなりそのような作業をするのは無理があります。実はガソリンを抜くというのはたいへん危険な行為。 きちんと抜くには技術・知識ともに必要ですし、抜き取ったガソリンは引越しが終わるまで保管しておかなければなりません。 灯油のようにポリ容器に保管すると思わぬ火気で爆発してしまう恐れもあります。
そのため、ガソリンを抜く際は、ガソリンスタンドやバイクの専門店にお願いしたほうがよいでしょう。 また、輸送業者によっては対応してくれることもあるので、相談してみるとよいでしょう。
手続きに必要な書類と手順
引越しの際、バイクの住所変更手続きには必要書類があります。必要書類は排気量別に異なるので、注意が必要です。
自分が所有しているバイクに該当するものを参考にしてみてください。
排気量125cc以下のバイク(原付自転車)
引越し先が同一地区、同一市町村の場合は、基本的に届け出は必要ないです。役所、役場に転居届を提出すれば住所変更されます。
引越し先が異なる市区町村の場合は、引越し前に廃車手続きをしておき、引越し後に登録するという流れになります。
廃車手続きは、旧居の役場、役所で行います。その際に必要となるのは以下の3点です。
- 標識交付証明書
- ナンバープレート(外した状態で)
- 印鑑
廃車手続きを終えると発行される「廃車申告受付書(廃車証明書)」が引越し先での登録に必要となります。
引越し先での登録を役所、役場で行います。その際に必要となるのは以下3点です。
- 廃車申告受付書(廃車証明書)
- 印鑑
- 届出人の本人確認書類(新住所を確認できるもの)
- 委任状(提出者が本人でない場合)
登録手続きを終えると発行されるナンバープレートを付けることで、公道の走行が可能となります。
また、ナンバープレートと一緒に「標識交付証明書」が発行されるので大切に保管しましょう。
住所の管轄を国土交通省の公式サイトで確認できるので以下のリンクから確認してみてください。
参考:国土交通省公式サイトへ
排気量126cc~250ccのバイク(軽二輪自動車)
新住所を管轄する運輸支局(自動車検査登録事務局)で手続きができます。引越し前の手続きは必要ありません。
同じ管轄内での引越しでも、住所変更が必要となります。
手続きに必要となるのは以下の5点です。
- 軽自動車届出済証
- 軽自動車届出済証記入申請書(運輸局で購入可能)
- 自動車損害賠償責任保険証書
- 新しい住所が記載された住民票(発行から3ヵ月以内)
- 軽自動車税申告書
- 印鑑
- ナンバープレート(旧居と新居の管轄が違う場合)
- 委任状(提出者が本人でない場合)
「軽自動車届出済証」を紛失している場合は、再発行する必要があるので、旧居の住所を管轄する運輸支局で行ってください。
引越し後、運輸支局で購入できる「申請書」を購入し、必要事項を記入します。受理されれば手続き終了となります。
新しく発行されるナンバープレートにはナンバープレート代が発生するので注意してください。
排気量251cc以上のバイク(小型二輪自動車)
新住所を管轄する運輸支局(自動車検査登録事務局)で手続きができます。引越し前の手続きは必要ありません。
同じ管轄内での引越しでも、住所変更が必要となります。
手続きには以下3点が必要です。
- 自動車検査証(車検証)
- 新しい住所が記載された住民票(発行から3ヵ月以内)
- 印鑑
- 手数料納付書
- ナンバープレート(旧居と新居の管轄が違う場合)
- 委任状(提出者が本人でない場合)
「自動車検査証(車検証)」を紛失している場合は、再発行する必要があるので、旧居の住所を管轄する運輸支局で行ってください。
引越し後、運輸支局で購入できる「申請書」を購入し、必要事項を記入します。 受理されれば手続き終了となります。
新しく発行されるナンバープレートにはナンバープレート代が発生するので注意してください。
代行業者への依頼も検討する
代行業者に依頼すれば、わざわざ自分で役所に行く必要もありません。 また、業者によってはバイクの輸送なども手掛けていることがあるので、同時に依頼ができて便利です。
オプションで住民票の取得や自賠責保険加入の手続きなどを行っている業者もいます。 費用はかかりますが、手間と時間を大幅に軽減できるので、忙しくて時間がとれないという場合には、これらのサービスを受けられる業者について検討するのもよいでしょう。
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出典:バイク王公式サイト
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▼こちらの記事では、その他のバイクのおすすめ買取業者を比較しているので参考にしてください。
まとめ
引越しに伴いバイクを運ぶ方法は大きく3つありますが、それぞれにメリットとデメリットがあるので、しっかりと覚えておきましょう。 引越し先が近いのなら自走で問題ないでしょうが、遠方なら輸送業者に依頼したほうがよいかもしれません。
また、専門の輸送業者に依頼するときでも、ここでお伝えしたような注意点がいくつかあるので、覚えておきましょう。市区町村が異なる場所に引越しするのなら、輸送や住所変更手続きも一緒に代行してくれる業者が便利です。ぜひ検討してみましょう。
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