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リセールバリューが高い車とは?|賢く選んで購入費を抑える

車の高額買取はリセールバリューが深く関係しています。リセールバリューを知ることで、所有する車にどれくらいの価値があるか大まかに判断することも可能です。そこで、この記事ではリセールバリューや買取価値の高い車の特徴などについてご紹介します。

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カーネクスト

リセールバリューが高い車とは?|賢く選んで購入費を抑える

車の買取査定額はリセールバリューによって大きく差が出ます。

そのため、所有する車のリセールバリューが高いか低いかで、ある程度査定額を予想することができます。 また、所有車のリセールバリューを把握しておくことは、車の適切な価値を知るということです。

自分の車の価値を知っていれば、相場より低い価格で売ってしまう可能性も低くなります。

そこで、ここでは愛車を売却する際に損をしないように、リセールバリューの意味やメリット、買取価値の高い車の特徴などをご紹介します。

また、車の買取相場一括査定サイトを使えば、複数の車買取店のいわば相見積もりでいくらで売れるかが簡単にわかるため、車愛車をお得に手放したい方に非常におすすめです。

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※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

リセールバリューとは?

リセールバリューとは?

リセールバリューとは中古商品の再販価値のことで、一般的には買った車を3年後に手放したときの価値を指します。

一般的に3年経つと売値が新車価格の50~60%程度まで下がります。

例えば新車価格が200万の車を3年後に手放すと、100~120万で売却できる可能性が高いでしょう。

また、買取に出した車の査定額は、査定時点での人気がどれくらいあるかで決まり、車種によって3年後に手放したときに高値がつく車と、それなりの値段に収まる車に分かれます。

やはり中古でも人気がある場合や、買取に出した車が中古で再販する値打ちがあると判断された場合は、想像していたよりも高い価格で買取されることもあります。

このように買取に出して高額査定を期待するのであれば、所有している車やこれから購入する車のリセールバリューを考えておくことは重要です。

3年を基準にリセールバリューを考える理由

3年を目安にリセールバリューを考える理由はさまざまですが、新車だと車検が3年後にあり、メーカーの保証が3年までであることが特に関係しています。

また、新車に乗ってから年数が浅いうちは比較的よい状態が維持されていることが多く、マイナス査定も少ないでしょう。

さらに手放す車が最新モデルであれば、人気が落ちないうちに売ってしまうことができ、高い査定額が期待できます。

3年を過ぎた場合は5年・7年・10年落ちを区切りに改めて車の買取を考える傾向があります。

しかし、3年と比べて年月が経っているため、一般的に売値がよいとされる車でも大きく査定額が下がります。

とはいえ、中古車の場合でも車自体に人気がある車であれば、高値がつきます。

例えば根強く注目されている車種や、希少性が高いプレミアのついた車などが挙げられます。

リセールバリューを気にするなら、車を所有してから3年を目安に買取に出すかどうかを判断するのがおすすめです。

一般的には走行距離や年数が経過するにつれて売値が下がっていくので、特に新車の売却は早めに判断することをおすすめします。

リセールバリューを利用して自動車の実質コストを抑えられる?

リセールバリューを利用して自動車の実質コストを抑えられる?

車を購入する人の中にはリセールバリューの高い車を好んで買う人もいます。

これは高い買取価格になる可能性が高く、購入費用と売却価格を相殺すれば、新車や中古車の購入に要した実質的なコストを抑えることができるからです。

例えば、新車の場合は3年経つと車検があり、それなりの費用が発生しますし、長く乗り続ければメンテナンスの費用もかかります。

しかし、3年を目処に乗り換えれば、買取に出しても高い査定額がつく可能性が高く、車検費用もかかりません。

これらの差額を次の車に乗り換える際の購入費に充てることで、総合的なコストが安くなる場合があります。

中古車の場合でも同じで、リセールバリューの高い中古車であれば、乗り換えても比較的高値で売却できることが多く、結果的に実質費用を抑えることが可能です。

ただし、リセールバリューを考慮した乗り換えが、必ずしも経済的であるとは限りません。

ローンが3年以上ある場合はスムーズに乗り換えるのは難しいでしょう。

また、特に乗り換える理由がなければ、長期間乗り続けた方が結果的に元が取れる場合もあります。

しかし、よく転勤がある場合や、子育ての関係で車の使い方が変化するといった事情で頻繁に車を乗り換えるという人は、リセールバリューを気にかけることで車にかかるコストを抑えられる可能性があります。

リセールバリューが高い自動車の特徴

リセールバリューが高い自動車の特徴

所有している車が高く売れるかどうかは、車の特徴からある程度判断することができます。

もちろん実際の査定額が最終的にどれくらいになるかは、専門家が判断した結果によります。

ここでは売値が高い傾向がある車の特徴をご紹介します。

多くの人に注目されている新車

いわゆる流行りの新車です。注目されている車種はそれだけ欲しいと思う人が多いことを意味します。

当然、新車だけでなく中古でも求めている人が多いため、査定額は高くなります。

例えば、アルファードやベルファイアは高級ミニバンとして人気があります。

しかし、新車の値段が高いため、中古車で買おうと考える人もいます。

ほかにはプリウスやアクアなどのハイブリッドカーも燃費や装備品のよさから人気があり、再販価値の高い車に当てはまります。

しかし主に2010年中期より前に生産された低年式のハイブリッドカーはバッテリーやモーター、燃費の悪化の懸念があるため、少し価値が落ちるでしょう。

また、ヴィッツやフィットなどのコンパクトカーも人気があります。

女性人気やセカンドカーを求める人、法人需要など中古車でも欲しいと考える人はたくさんいます。

モデルチェンジしてもイメージが変わらない車

基本的にモデルチェンジがあると、旧型モデルはほとんど売値が落ちます。

しかし、モデルチェンジしても見た目やイメージが大きく変わらない車の場合、値崩れしない、もしくは値崩れしにくい傾向があります。

例えば、軽トラックやハイエースといった車はイメージの変化があまりないため、いつ買取に出しても査定額が安定していることがほとんどです。

愛好家が多い車

耐久性や悪路、雪道のハンドリング、デザインのよさ・アウトドアでの利便性など愛好家目線で愛されているSUV車は、国内だけでなく海外でも注目されているボディタイプです。

またSUV車の中でも根強い注目を浴び続けている車種は特に価格が安定しています。

SUVにはシティ系とクロスカントリー系がありますが、後者の方が悪路に強いという理由から人気があり、買取価格も高くなる傾向があります。

特にはしご型と呼ばれる頑丈なフレームを採用している車は愛好家が多く、価値が安定しています。

ちなみにシティ系ではハリアーやエクストレイル、クロスカントリー系ではランドクルーザー、ジムニーなどが特に注目されています。

また、根強い人気があるセダンは、リセールバリューの高い車です。

しかし、基本的にセダンの人気はSUV車やエコカーの影響で低迷しており、リセールバリューの高いと判断されるセダンは特定の車種のみに限られます。

例えば、クラウンやアテンザ、レクサスなどが当てはまります。

このように愛好家が多いブランドやステータス面で価値がある車がおすすめです。

もちろん、スポーツ走行向きのボディタイプも愛好家が多く、リセールバリューが高い車です。

AT車とMT車がありますが、値打ちの高さはMT車に軍配が上がります。

スポーツカーの中でもレアな車種は中古車で値打ちが落ちるどころか、新車価格を超えることもあります。

GT-R・ランサー・シビックなどが高値で取引されています。

海外の愛好家が多い車種

海外にマニアが多く、需要が高い車種はたとえ走行距離が長くても高い値がつきます。

例えばハイエースやロードスターは、10万kmを超えていても高値で取引されています。

まず、海外には車検制度がないため、日本では走行できない状態の車でも公道を走ることができます。

また、海外では走行距離などを気にする人が多く、また日本車の需要が高いため、調子が悪くても直して乗るというコアユーザーが一定数存在します。

そのため、海外に愛好家が多い車種のリセールバリューは高くなります。

買取価値が下がりづらいメーカー

ブランド自体に根強いファンがついているメーカーや、人気の車を多く輩出してきたメーカーの車は価値が安定している傾向があります。

例えば、車種を問わず人気の車を販売しているため、全体的な価値が安定しているのがトヨタです。

また、レクサスやベンツ、BMWなどの高級車メーカーもステータスや信頼感から人気車種の価値が下がりません。

ほかには幅広い層に知られるジープや、希少性の高いポルシェ、フェラーリなども当てはまります。

人気の車カラー・オプションがついている

多くの人に需要のあるオプションや装備が付いていて、万人受けする車のカラーだとリセールバリューが高いです。

特に白・黒・銀はあまり乗る人を選ばない万人向けのカラーであるため、リセールバリューが高くなる傾向があります。

逆に派手な黄色や赤色などは多少人を選ぶので、査定額に影響することもあるので注意が必要です。

また、カーナビやETCなど、いわゆる純正と呼ばれる多くの人が付けたいと思う装備があると、査定額が高くなります。

逆にそういった標準装備がない場合は、リセールバリューに影響しません。

ちなみに革シートなど、個人の好みによるものはあまり査定に影響しません。

実際の車の価値を知るには一括査定がおすすめ

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所有している車にどの程度のリセールバリューをあるかは、調べれば大まかに分かります。

しかし実際の売値がどうなるかは、その時々の人気度合いや査定する業者によって左右されます。

買取に出す側としてはできるだけ高値で売りたいと思う気持ちは強いでしょう。

その場合は、愛車を一括査定に出して、一番高い価格で買取してくれるところを探す方法がおすすめです。

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これから車を所有する、売却後の車に迷っている方は「マイカーリース」もおすすめ

新しい車の所有方法として注目を集めているのが「マイカーリース」です。

マイカーリースとは毎月決まった額を支払うことで、自分の好きな車種に乗る事ができるサービスで、頭金がいらない、新車に乗れる、ネット申し込みができるなど様々なメリットがあります。

売却することを考えて、リセールバリューも含めて車を購入するのも場合によっては計画的ではありますが、条件となかなか合わない場合もあります。

また、現在所有している車を売却後、どの車を所有するか検討している方には、月々の支払を抑えながらメーカー問わず車種を選べて、新車にも乗れるというメリットからマイカーリースもとてもおすすめです。

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詳しいメリットや申し込み方法はこちらの記事に記載しているので、ぜひ読んでみてください。

まとめ

車の再販価値を考えて買取に出すことで、車にかかった実質的な費用を抑えられる場合があります。

新車を買取に出す時期の目安は3年です。また、中古車であれば、売却のタイミングを問わずリセールバリューが高い車の購入をおすすめします。

リセールバリューを判断するには、車種に人気があるかどうかが判断基準になりますが、実際の買取価格がどれくらいになるかは、その時々の人気や査定する業者に左右されます。

そのため、車を一括査定に出して一番理想的な査定額を出したお店に買取してもらう方法をおすすめします。

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sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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