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いらない食器を寄付する方法|おすすめの寄付先や注意点なども解説

使わない食器は現金化するよりも、本当に困っている人に寄付したい……という人もいるでしょう。そこで、本記事では以下の内容を取り上げました。
「寄付先はどのように選べばよいか」
「どんな寄付先があるか」
「お金がかからない形で寄付する方法があるか」
「安物や使ったものなどでも役に立つか」
「寄付できそうにない食器の処分方法は?」
一言で、食器の寄付といっても、使われ方や使われる先はさまざまです。自分の意向に合った場所を選びましょう。
目次
※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。
食器の寄付おすすめ業者
食器の寄付は、色々なところでおこなわれています。代表的な寄付の先を紹介すると共に、発生する料金や運営理念を確認していきましょう。
セカンドライフ

引用:セカンドライフ
NPO法人グッドライフが運営をしているセカンドライフは、ゴミとして処分されてしまう不用品をリサイクル・リユースを通じて誰かを絵顔にするための活動をしています。
寄付された食器は、国内の施設やボランティア団体、アジア諸国で第二の人生を歩んでいます。
寄付された食器を写真に残して保存したり、ホームページで紹介したりと寄付者に伝わる活動をおこなっている団体です。
また、食器を寄付することで同時にワクチン募金もおこなえるのも魅力的。寄付時にかかる料金は、リユース中箱120サイズで2,100円、大箱160サイズで2,600円です。
ワールドギフト
まだ使える中古食器を途上国への寄付・リサイクルで社会貢献することを目指すNPO法人ワールドギフト。
これまでの支援実績は、日本も含め90ヵ国にものぼります。リユース・リサイクルによる社会貢献以外にも水支援活動、医療支援活動もおこなっています。
必要な料金は、ひと箱140センチ・30キロ以内(郵便局による出荷)で2,900円、160センチ・30キロ以内(佐川急便による出荷)で3700円。サイズ制限なし・30キロ以内(自身での発送)で寄付金2900円プラス送料が発生します。
▼食器以外にも寄付したいものがある方は、不用品の寄付や古本の寄付を紹介した記事もご一読ください。
寄付できない食器は買取がおすすめ!
多くの食器が寄付可能ですが、「無料で食器を処分したい」という方は買取業者も選択肢にいれてみましょう。
高く売れるドットコム
東証プライム上場企業が運営している高く売れるドットコムは、ブランド品の食器であれば高価買取が可能です。価格は安くなりますが、ノーブランド品も買取っています。
店頭買取だけでなく、持ち込みが大変な食器類は出張買取や宅配買取を利用するといいでしょう。
査定料やキャンセル料も無料ですから、例え買い取り不可になっても費用はかかりません。
おいくら

参考:おいくら
食器の買取をしてもらうなら、できるだけ高く売れるところが望ましいものです。無料査定をしてくれる業者は多いですが、サイトにそれぞれ依頼し結果を比較するのは骨が折れるでしょう。
おいくらは、食器の査定がまとめてできるプラットフォームで、届いた査定価格を見比べてマッチした業者を選べます。利用料も無料ですから、活用してみてはいかがでしょうか。
▼こちらでは他の食器の買取業者を比較したい方に向けて食器の買取おすすめ業者についてさらに詳しく解説しています。
怪しい運営会社へ寄付しないよう注意したいこと
捨てるにはしのびない食器は、寄付をするという手段があります。ただし、中には怪しい運営会社があるのも現実。
食器の寄付をする際には、運営会社の実態についても注意したいものです。
運営会社などの情報を調べる
今はネットなどから運営会社の情報を調べることができる時代です。多くの会社は、自社のホームページを持っています。
まずはホームページからチェックしてみましょう。
法人の実態を調べる
最低でも所在地や連絡先、代表者氏名の情報が記載されているか確認してください。
食器の場合、大抵の場合ネットを通して寄付の受け付けをしています。特定商取引法に基づく表示をホームページに記載しているかどうかも確認しておきましょう。
自社の運営するホームページの確認以外では、国税庁の運営する法人番号公表サイトを調べるのもおすすめです。
法人として活動をしている運営会社であれば、必ず法人番号を取得しています。法人を名乗りながら、法人番号公表サイトに記載がない会社は注意しましょう。
信頼できるNPOか調べる
食器の寄付を受け付けている運営会社は、NPOを名乗っているケースが多いです。
しかし、ただのNPOと名乗るには申請や手続きは必要なく、誰でもすぐにNPOを名乗れてしまいます。つまり、NPOと名乗るだけでは信頼できる運営会社かわかりません。
信頼のできるNPOか調べるには、NPO法人として申請をしているか確認しましょう。認定NPO法人は、通常のNPO法人より厳しい審査を通過した約2%にしか認められていません。つまり、認定NPO法人ならより信頼できるということです。NPOの信頼性を調べるにあたって、非営利組織評価センター(JCNE)の利用をおすすめします。
どこに寄付されるか、その報告はあるか
自分が寄付した食器がどこに提供されているのか、またその報告などはあるのかも確認しておきましょう。
基本的に食器が寄付された詳細な場所はについて個別に報告されることはありません。ただし、ホームページ上に活動報告が載せられているはずです。
寄付をした食器がどこに送られ、どのように使われ、役立てられているのかを知ることができます。
逆に定期的な活動報告のない運営会社は、信頼性に欠けると言わざるをえないでしょう。
寄付対象がニーズに合っているか
寄付をした食器が正当な使われ方をしているのか、寄付対象がニーズに合っているのかも気にしておきたいところです。
寄付した食器の使われ方は、運営会社によって違います。
「食器が不足している施設や国外へ送り生活に役立ててもらう」
「寄付された食器の売上の一部をワクチンとして提供する」
「発展途上国へ輸出し、現地の人の手によって販売する」
といったようにさまざまなリユース方法があります。
口コミを調べる
実際に食器を寄付したことのある人からの口コミ、活動に携わっていた人からの情報なども調べてみましょう。
周囲に寄付をした人がいなくても、ネットでは口コミを探せるはずです。できるだけ多くの口コミを参考にすることで、事実が見えてくるでしょう。
食器寄付に関するQ&A
食器の寄付に興味を持ったなら、是非実際に寄付をしてみましょう。
その前に食器寄付に関連する疑問を解決し、疑問や心配事を取り除いておくと安心です。
持ち込み可能や送料無料・着払いのところもある?
不用な食器を寄付する際の主な手段は、持ち込みと宅配です。
地域や量などの条件はありますが、一部出張引き取りをしてくれる所もあります。持ち込みの場合、基本的に寄付の際に費用はかかりません。
では宅配の場合、送料が無料だったり着払いが可能なところはあるのでしょうか。残念ながら、宅配を利用するとなれば、お金が一切かからないはずはありません。
送料0円と記載しているサイトもありますが、その場合は基本的に寄付金など別の名目で料金が発生します。よくサイトの説明を確認してみてください。必ずなにかしら料金が、発生しているはずです。
プラスチックなどの安物でも寄付は可能?
食器とひとことで言っても、その値段や素材は品物によって違います。
ブランド品や価値の高い食器もありますが、半面、安物もあるでしょう。ノーブランドや安物であっても、寄付は可能です。
使用済みの食器でも寄付は可能?
使用した中古の食器の場合、寄付が可能か気になるものでしょう。例え使用済みの食器でも寄付はできます。
ただし、もう一度人の手に渡る食器ですから、破損や人が不快になるような汚れのある食器は不可なのが一般的です。
食器の寄付は運営元や送料などにも注意しよう
不必要に増えてしまいがちな食器ですが、捨てる前に不用な食器をリユース・リサイクルすることで社会貢献ができる寄付を考えてみませんか。
ただし、寄付先に細心の注意を払いましょう。中には営利目的であったり、寄付とは関係のないお金を請求したりするところもあります。
寄付先を見極めるためにもネットなどを活用して寄付先の情報や口コミを集めるようにしましょう。また、寄付できなかった不用な食器は、買取業者を通してリサイクルするのがおすすめです。

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)
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