着物を処分する方法まとめ|それぞれのメリット・デメリットも解説

タンスの肥やしとなっている着物。保管場所も取るため、一気に処分したいと考えている人もいるでしょう。では、どのように処分すればよいのでしょうか?この記事では、着物のさまざまな処分方法をご紹介します。また、それぞれのメリット・デメリットについても解説します。
着物買取のバイセル

着物を処分する方法まとめ|それぞれのメリット・デメリットも解説

お祖母様やお母様から受け継いだ着物、嫁入り道具として買ってもらった着物、友人からお下がりとしてもらった着物。

もう何年も着ていない着物が、タンスの中に眠っていませんか?

せっかくの着物も、サイズや色柄の好みが合わなければ着ることはできません。

今後も着る予定がないのであれば、何らかの方法で処分したいと思うでしょう。

しかし、多くの着物は元が高価なものです。ただ捨ててしまうのはもったいないかもしれません。

そこで今回は、着物を処分する方法とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

着物の処分でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

着物を処分する方法は?

着物を処分する方法は?

断捨離や生前整理・遺品整理などをしていると、不要な着物や帯が大量に出てくることがあります。

かさ張りがちな不要な着物は、できるだけ早く手放したいでしょう。

着物を処分する方法は、大きく分けて次の5つがあります。

  • 家庭ごみに出す
  • 廃品回収業者(遺品整理業者)に出す
  • ネットオークションやフリマに出す
  • リサイクルショップに出す
  • 着物買取業者に出す

どの方法が最も適しているかは人によって異なります。

次はそれぞれの方法とメリット・デメリットをご紹介します。

家庭ごみ

家庭ごみ

着物を家庭ごみとして出す場合、分別をどうするか悩む人も多いでしょう。

ごみの分別方法は各自治体によって異なるため、一概にはいえません。

ただし一般的には「可燃ごみ」または「資源ごみ」と定めている自治体が多いようです。

詳しい分別方法についてはお住まいの地域の役所に問い合わせるか、自治体のホームページを見て確認しましょう。

メリット・デメリット

着物を家庭ごみとして出すのは最も簡単な処分方法です。

他のごみと同じように袋に詰め、指定の日に出すだけで処分できます。

タンスの中が一気に片付くため、着物の処分に手間や費用をかけたくない人にはおすすめです。

ただし、ごみに出してしまうと一切お金にはなりません。

可燃ごみの場合は焼却処分となるため、誰かに着てもらうことも二度とできなくなります。

高価な着物や思い入れのある着物、大切な人の遺品などは、捨ててしまうのはもったいないでしょう。

詳しくは後述しますが、着物は買取ってもらうこともできます。

そのため、まずは着物の状態を確認してみてください。

明らかに着物が安価だとわかる場合やひどい汚れ・変色のある場合は、家庭ごみに出してもよいでしょう。

廃品回収業者(遺品整理業者)

廃品回収業者

大量の不用品を処分したいのであれば、廃品回収業者がおすすめです。

廃品回収業者にはいくつかの種類がありますが、遺品であれば「遺品整理業者」が適しています。

特に年配の方の遺品整理をすると、大量の着物が出てくることが少なくありません。

その他にも家具や食器、家電など大量の不用品が出てきます。

遺品整理業者であれば、こうした大量の遺品を手早く回収・処分してくれるでしょう。

メリット・デメリット

廃品回収業者や遺品整理業者はとてもスピーディに作業をしてくれますが、人件費や処分費用がかかるため費用が高く付きます。

処分するものが多岐にわたるのであれば便利ですが、着物だけを処分する場合には割高となるかもしれません。

業者によって費用に差が出るため、いくつかの業者から見積もりを取りましょう。

リサイクルショップ

リサイクルショップ

不用品の処分といえば、リサイクルショップを思い浮かべる人も多いでしょう。

直接お店に持ち込む方法もありますが、大手チェーンであれば出張買取サービスを実施しているお店もあります。

着物はもちろん、家具や家電なども一緒に売ることができます。

いらなくなったものを全て売却すれば、家の中が一気に片付くでしょう。

メリット・デメリット

一番のメリットは、古い着物がお金になるということです。

着物だけでなく大型家具や調度品、洋服なども売れるため、引越しで大量の荷物を整理するときや遺品整理にも便利です。

ただし、高額買取は期待できません。

着物の目利きには専門的な知識が必要ですが、通常のリサイクルショップには専門の査定士がいない場合も多々あります。

本来とても価値のある着物が、安い値段で買い叩かれてしまうことも珍しくないのです。

高価な着物ではないとわかっている場合や、他の不用品とまとめて処分したい場合などは検討してもよいでしょう。

ネットオークション

ネットオークション

ネットオークションで着物を売るという方法もあります。

商品の採寸や写真撮影、発送手続きなどは全て自分でしなければなりませんが、慣れればそれも楽しみの1つとなるでしょう。

パソコンやスマホがあれば誰でも気軽に利用でき、費用もほとんどかかりません。

メリット・デメリット

ネットオークションは自分で最低価格を設定できるため、落札者さえいれば思い通りの金額で売却することができます。

着物に詳しい買い手の目に留まれば、予想外の高値で買取ってくれることもあるでしょう。

一方で、買い手が付かなければずっと売れ残ったままです。

1点1点商品をアップしなければならず、大量に売りたい場合はかなりの時間と手間を取られます。

なるべく早く処分したい人や、大量の着物を処分したい人にはあまり適していません。

若者に人気のフリマアプリでも着物の売却はできますが、やはりある程度の時間と手間が必要となります。

着物買取業者に出す

買取業者

最もおすすめなのは、着物買取業者を利用する方法です。

リサイクルショップと似ていますが、着物買取業者には「着物の目利きのプロ」がいる点が異なります。

作家物の着物などもしっかりと見極めてくれるため、品物の価値に見合った買取金額が付きます。

着物買取業者の多くは、次の3つの方法で買取を行っています。

  1. お店に持ち込む「持込買取」
  2. 箱に詰めて宅配便で送る「宅配買取」
  3. 自宅まで来て査定してもらう「出張買取」

古い着物が大量にある場合は「出張買取」がおすすめです。

たくさんの着物買取業者がありますが、サービス内容が異なることがあります。

利用するときは事前に確認しておきましょう。

着物買取業者に出すメリット・デメリット

メリットの多い着物買取業者ですが、悪徳業者には注意しましょう。

悪徳業者にあたると、高価な着物を安い値段で買い叩かれてしまうこともあります。

買取業者を選ぶ際は、事前にネットの口コミや評判などをチェックすることがポイントです。

おすすめの着物買取業者についてはこちらがおすすめです。

どのような着物が高く売れるの?

着物

ここでは、高く売れる着物の特徴をご紹介します。

着物の種類

着物の「格」が高いほど買取価格も上がる傾向があります。

本振袖および黒留袖はそれぞれ未婚女性・既婚女性の第一礼装であり、高価買取が期待できるでしょう。

訪問着はそれほど格の高い着物ではありませんが、さまざまなシーンで着用できるため人気があります。

中古市場での需要も高いため、比較的高値が付きやすい着物です。

着物の素材

着物の素材の中で最も高値が付きやすいのは「正絹(しょうけん)」です。

正絹は重さによって価値が決まるため、重いものほど価値が上がります。

また、繊細な麻糸で織られる「上布(じょうふ)」も高級素材として知られ、比較的高値で取引されています。

ウールやポリエステルの着物もありますが、元値が高くないため買取価格も安い傾向があります。

着物のサイズ

昔の日本人女性はとても小柄だったため、古い着物はサイズの小さいものがほとんどです。

このため、背の高い現代の女性でも着られるサイズの着物は需要があります。

身丈や身幅が大きめの着物は高値が付きやすいでしょう。

作家物や伝統工芸品の着物

有名な作家の呉服や反物、帯などは希少価値が高く、高額買取が期待できます。

また結城紬や大島紬、京友禅や加賀友禅といった伝統工芸品も非常に価値があります。

未使用品や保存状態が良いものであれば、さらに買取価格がアップするでしょう。

証紙(証明書)の有無

証紙とは、その着物の品質を証明する「証明書」のことです。

高価な着物には必ず付属しており、織元の名前や素材などが書かれています。

その着物が「本物」であることを証明できるため、証紙があると買取価格も上がります。

ただし、証紙がなくても買取は可能です。

しっかりとした知識を持った査定士であれば、証紙のない着物もしっかりと見極めてくれるでしょう。

着物買取店の選び方

着物買取

ここでは、着物買取店を選ぶ際のポイントを3つご紹介します。

1つ目は「出張買取」を無料で実施しているということです。

着物や帯は重みがあるため、直接店舗に持ち込むのは大変です。

自宅まで来てくれる出張買取であれば、大量の着物を売却する際も安心でしょう。

2つ目は、取引のキャンセルができるかどうかです。

査定結果に納得できない可能性もあるため、取引をキャンセルできるかどうかはとても大切です。

中には強引に取引を続けようとする業者もいるため、事前にサービス内容や口コミをしっかりと確認しておきましょう。

最後に、スピーディに取引できるお店を選びましょう。

着物は10万円以上の高額取引となることも珍しくないため、申し込みから査定まではできるだけ早い方が安心です。

即日査定や即日現金化に対応しているかどうか確認しておきましょう。

おすすめの着物買取サービス

ここでは、おすすめの着物買取サービスをご紹介します。

バイセル

バイセル|着物買取

「バイセル」は、年間問い合わせ件数が27万件を超え、豊富な買取実績を誇ります(2019年実績)。

着物に精通した査定士がいるため、大切な着物を売却する際も安心です。

留袖や訪問着などの呉服をはじめ、帯や和装小物なども買取っています。

「持込買取」「宅配買取」「出張買取」の3つの方法があり、査定料・キャンセル料・出張料は全て無料です。

持込買取と出張買取はその場で現金手渡しとなるため、スピーディに取引を進められます(宅配買取は銀行振込)。

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まとめ

着物の処分方法についてご紹介しました。

「タンスの肥やし」になっている着物も、これを機にすっきりと処分してみませんか?

家庭ごみに出すのも1つの方法ですが、元の値段が数万円〜数十万円するような高価な着物もあるので、捨ててしまうのはもったいない場合もあります。

リサイクルや買取に出せばお金をもらって処分することができるため、大切な着物は売却することをおすすめします。

ご自分の状況に合わせて、最適な処分方法を選びましょう。

齊藤数馬 / 編集長
齊藤数馬 / 編集長

買取業界のWebマーケティングに携わり4年目の高く売れるドットコムマガジン編集長。家電や家具、楽器、車から不動産まであらゆるモノの買取・処分方法のコツを紹介していきます。

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