京都府の着物買取おすすめ業者8選比較！持ち込み買取対応店舗も紹介！

京都で着物を売りたい時、どこで売るか迷うのではないでしょうか。業者によって買取方法や特徴が異なるため、慎重に選ぶ必要があります。

ここでは、京都でおすすめの買取業者やその選び方を紹介します。持ち込み買取や宅配買取に対応している買取業者も紹介するので、参考にしてください。

京都の着物買取おすすめ業者一覧表！持ち込み買取対応店舗も

【全国対応】京都の着物買取おすすめ業者3選

不要な着物を売りたい方におすすめの買取業者をご紹介。京都はもちろん、全国からの依頼も受け付けている大手業者を5社厳選しました。

高く売れるドットコム

出典：高く売れるドットコム公式サイト

弊社マーケットエンタープライズあが運営する「高く売れるドットコム」は、貴金属やアクセサリー、切手シート、古銭など10万種類以上もの品目の買取を行っています。

有名作家の訪問着を105,000円、着物と帯など複数点を80,000円で買い取るなど、着物の買取実績も豊富で、専門知識を有したプロのバイヤーが1点1点丁寧に査定してくれます。

高く売れるドットコムは販売店を持たず、WEB上の買取・販売に特化することで、店舗の運営費やスタッフの人件費などを大幅に削減。さらに、全国主要都市に大型リユースセンターを開設するなど多岐にわたる販売経路を確保することで、他社よりも高額での買取を実現しています。

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バイセル

出典：バイセル公式サイト

「バイセル」は、累計買い取り実績2,700万点以上*を誇る大手買取業者。品物の買取だけでなく、百貨店やオンラインでの独自販売も行っているため、高価買取に定評があります。

商材知識や真贋鑑定のほか、挨拶や礼儀作法といったマナーも徹底的に教育された精鋭の査定士が、最新の相場情報を加味しながら適切な価格を提案。著名作家や有名産地の着物・帯が複数点で1,601,000円、「本場大島紬（白大島紬）」が210,000円、「大羊居」の振袖が157,000円などの実績があります。

買取方法は、出張・宅配・店頭の3種類。色柄が古いものや家紋付きのもの、シミのあるものなど、難ありの着物も積極的に査定を行っているので、他社で買取を断られてしまった着物も一度依頼してみるとよいかもしれません。

*2015年～2022年の合計買取点数

バイセルで
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着物10

出典：着物10公式サイト

「着物10」は、電話やWEBから最短1分で申し込みできる、宅配専門の着物買取業者。非対面で完結する取引だからこそ、丁寧な対応を心がけており、満足度の高いサービスで買取決定率は98.8％という高い数字をたたき出しています。

着物や帯が約20点入る宅配キットを無料でプレゼントしてくれるので、梱包材購入のコストや手間を省くことが可能。

買取実績は、人間国宝・羽田登喜男の訪問着ほか計11点で230,800円、人間国宝・中村勇二郎の着物ほか計10点で120,700円、翠山工房・徳永正峰の振袖セットほか計20点で540,000円など。状態のいい高級品だけでなく、ダメージがあるものも断られることなく査定してもらえます。

着物10で
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▼こちらの記事では、その他の着物のおすすめ買取業者も比較しているので参考にしてください。

着物買取おすすめ18選！着物買取はどこがいい？実際に利用した方の口コミや買取相...

この記事では、着物買取におすすめの業者・着物買取業者の選び方・着物の買取方法・着物買取の注意点・着物の買取相場等について解説しています。ぜひ参考にしてください。結論！おすすめの着物買取業者東証プラ...

【地域密着】京都の着物おすすめ買取業者5選

続いて、京都府内をメインに買取サービスを展開している地域密着型の業者をまとめました。

京都高級呉服買取センター

出典：京都高級呉服買取センター公式サイト

高級着物・帯・反物の買取に特化した、京都の老舗買取専門店「京都高級呉服買取センター」。

着物どころである京都で50年以上査定を行っており、店頭買取・訪問買取のほか、宅配買取であれば全国からの査定依頼も受け付けています。

二代目にあたる現在のオーナーは着物のコレクターでもあり、好きが高じて「特選きものコレクション」という着物美術館サイトを運営。確かな見る目は業界でも信頼を得ているため、大切な高級着物の買取を安心して任せることができます。

LINEで手軽に無料査定の相談もできるので、気になる方はぜひ友達追加を！

京都高級呉服買取センターで着物が
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緑和堂

出典：緑和堂公式サイト

骨董品や美術品の買取を行っている「緑和堂」。

絵画や掛け軸、陶磁器、屏風、日本刀など、取り扱いジャンルは多岐にわたり、着物も作家物から希少品まで、豊富な知識で的確に価値を見極めてくれます。

着物や帯だけでなく、帯締めや帯留め、バッグ、草履など和装小物の買取にも対応。京都のほか、東京・名古屋・大阪にも支店を構えており、それぞれ店頭買取だけでなく出張買取も行っています。

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京都 一輝堂

出典：京都 一輝堂公式サイト

「京都 一輝堂」は、京都市内に店舗を構える着物専門の買取業者。

事前に予約した上で、京都府京都市下京区高辻着物買取センターや全国の買取り各窓口に直接不要な着物を持ち込めば、その場で即査定。

多くの着物を査定してきた経験豊富なスタッフが、高級呉服、振袖、リサイクル着物、アンティーク着物まで、種類問わず1枚1枚丁寧に査定してくれます。

店頭買取のほか、出張買取や宅配買取も行っています。

京都 一輝堂で着物が
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和香里屋

出典：和香里屋公式サイト

新品からリサイクル品まで、幅広いアイテムを取り扱っている着物店「和香里屋（あかりや）」。店舗だけでなく、各地で開催されるイベントや催事でも積極的に販売を行っています。

買取に関しては、難ありの着物や素材不明の着物も1枚から査定可能。ウールやポリエステルといった値段がつきにくい着物に関しては、希望に応じて処分してもらうこともできます。

さらに、京都・滋賀・大阪・兵庫エリア限定で、着物・帯が合計20点以上の場合のみ出張買取にも対応。

そのほか、店舗では着物の丸洗いなどのメンテナンスを行う「きものクリニック」も実施しており、トータル的に着物ライフをサポートしてくれます。

和香里屋で着物が
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着なくなった着物を売りませんか？

四季彩

出典：四季彩公式サイト

買取専門30年の実績と、豊富な知識を有した着物鑑定士が査定する「四季彩」。

出張買取と宅配買取から選択でき、出張買取の場合、京都エリアは出張費無料。電話1本で予約を受け付けてくれます。宅配買取の場合は、全国からの依頼を受け付けており、商品到着後すぐに査定し、金額に納得がいけば即現金を振り込んでもらえます。

状態のキレイな着物の買取はもちろん、古いものや汚れがあるもの、寸法の小さいものでも買取可能。パッチワーク人形やバッグ作りなどの材料として再利用されます。

四季彩で着物が
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京都で着物を売る時の買取相場

京都で着物を売る場合、買取金額はどのくらいになるのでしょうか。一般的な買取相場を、着物の種類別に見ていきましょう。

• 振袖　〜40,000円
• 留袖　～20,000円
• 訪問着　〜30,000円
• 付け下げ　～6,000円
• 色無地　〜5,000円
• 小紋　〜5,000円
• 浴衣　～2,000円
• 喪服　～2,000円

もともと比較的高値で販売されている振袖や留袖などの礼装は、買取金額も高額になりやすい傾向があります。

一方で、普段着向けの着物は高値がつきにくく、特に浴衣や喪服は値段がつかないことがほとんど。浴衣は新品でも手ごろな価格で売られていること、喪服は家紋がついているため着る人が限定されたり、着用機会が少なかったりすることから、買取市場での需要は低めです。

ただし、どの着物も状態や産地、生地の種類などによって金額が大きく変わるため、振袖でも値段がつかないものもあれば、逆に相場より高値で売れる浴衣もあります。

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京都で買取業者に依頼する方法

京都で不要な着物を買取業者に売る場合、主に「店頭買取」「出張買取」「宅配買取」の３つの方法があります。それぞれの特長をチェックして、自分の都合にあった方法で依頼してみましょう。

店頭買取

店頭買取は、店舗に直接着物を持ち込む方法で、「持込買取」とも呼ばれています。

店頭買取は、予約不要で受け付けている店舗が多いので、営業時間内に持ち込めばすぐ査定してもらえます。

待ち時間が発生する場合があるものの、提示金額に納得すればその場で金額が支払われ、取引完了となるため、スピーディーに着物を売却したいという方におすすめです。

▼こちらの記事では。着物の持ち込み買取対応のおすすめ業者を紹介しているので参考にしてください。

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出張買取

出張買取は、事前にWEBや電話などで申し込むだけで、査定士が直接自宅まで来て着物を買い取ってくれる方法。最短で当日中に訪問してくれる業者もあります。

出張買取は、着物を自身で持ち出したり梱包したりする手間がかからない点が最大のメリット。

売りたいものが大量にある方や、着物だけでなく大型の家具や重量のある家電などを売りたいときにもおすすめです。

宅配買取

宅配買取は、ネットで申し込んだ後自身で売りたい着物を梱包し、発送するだけで査定依頼ができる方法。梱包キットは無料で提供してくれる業者もあります。

忙しくて店舗に持っていく手間や時間をかけたくない方や、対面でのやり取りに抵抗がある方にもおすすめ。

査定結果はメールや電話で通知され、金額に納得すれば口座に振り込まれます。取引完了までに数日～数週間かかるため、デッドラインがある方はある程度スケジュールに余裕をもって依頼するとよいでしょう。

▼こちらの記事では、着物の宅配買取対応のおすすめ業者を紹介しているので参考にしてください。

着物宅配買取おすすめ業者4選！【2024年12月】着物宅配買取の流れやメリットも解説

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着物買取業者の選び方

満足度の高い取引を行うためには、業者選びも重要なポイント。失敗を防ぐポイントを5つご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

着物専門の査定士が在籍しているか

着物は品物の状態だけでなく、種類や生地、産地などによって価値が大きく変わってきます。素人目ではわからない違いも多くあるため、着物の知識や査定経験が豊富な業者を選ぶことをおすすめします。

あらかじめ公式サイトで専門の査定士がいるかどうか、着物の買取実績がどれくらいあるのかをチェックしておきましょう。

自分にあった買取方法があるか

買取方法には、主に店頭・出張・宅配の3種類がありますが、業者によって実施している買取方法やサービス内容が異なります。

自分の都合に合った買取方法を展開しているのか、また実績は十分にあるのかもチェックしておくと、トラブル防止につながります。

売りたい着物が買取対象に入っているか

着物の買取を行っている業者でも、正絹以外の着物やダメージが大きい着物、子供向けの着物、和装小物など、買取市場での需要があまり高くない品物は、はじめから買取対象外に設定されている場合があります。

特に宅配買取の場合、買取対象外の品物を送ってしまうと返送料は自己負担になり、逆に損をしてしまうことがあるため、あらかじめ買取内容をしっかりチェックしておきましょう。

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手数料の有無

一部業者では、出張費や送料、振込手数料など別途費用が発生する場合があります。買取金額によっては、余計な出費が増えてしまう可能性があるため、手数料完全無料の業者や、自身の許容範囲内の費用で収まる業者を選ぶとよいでしょう。

複数の業者で買取価格を比較する

買取業者によって査定基準が異なるため、少しでも高く売りたいなら複数の業者で見積もりを出してもらい、金額を比較してから決めることをおすすめします。

弊社マーケットエンタープライズが運営する「おいくら」の一括査定サービスなどを利用すれば、複数の業者に一度に見積もり依頼ができるので、一社一社依頼する手間を省くことが可能。

完全無料で利用できるので、ぜひお役立てください！

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高価買取が期待できる着物の特徴

礼装・普段着問わず、相場より高値で買い取ってもらいやすい着物には特長があります。主な5つのポイントをご紹介するので、手元にある売りたい着物が以下に該当するかチェックしてみてください。

作家物・ブランド物の着物

有名な作家やブランド、メーカーが制作した着物は、相場より高値での買取が期待できます。特に人間国宝の作家が手掛けたものの場合、着物の状態によっては数十万以上で取引されることもあります。

＜代表的な作家例＞

• 久保田一竹（辻が花）
• 松井青々（京友禅）
• 田畑喜八（京友禅）
• 森口華弘（京友禅）
• 木村雨山（加賀友禅）
• 由水十久（加賀友禅）
• 羽田登喜男（友禅）
• 平良敏子（芭蕉布）
• 中村勇二郎（伊勢型紙）
• 小宮康助（江戸小紋）
• 北村武資（羅・経錦）
• 恵積五郎（大島紬）　など

＜代表的なブランド・メーカー例＞

• 川島織物
• 服部織物
• 龍村織物
• 千總
• 山口美術織物　など

産地物の着物

京友禅をはじめとする産地物も、高値で取引されやすい着物の一つ。古くから受け継がれ、卓越した技術を要する伝統工芸品に指定されているものは希少性が高いため、買取市場でも重宝されています。

＜代表的な産地物の着物＞

• 京友禅
• 本加賀友禅
• 本場結城紬
• 大島紬
• 牛首紬
• 黄八丈
• 久米島紬
• 琉球紅型　など

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新品に近い状態の着物

買い取られた着物は、当然廃棄されるわけではなく、次の利用者の手に渡ります。そのため、汚れや傷のない新品に近い状態であるほど買取市場での需要が高くなります。

特に、しつけ糸がついたままのものであれば、切らずにそのまま出しましょう。未使用の証明になるので、高値がつく可能性がアップします。

寸法が大きい着物

着物は、仕立て直すことで着丈や袖丈などを自由に調整できるところがメリット。体型に左右されることなく着ることができます。

そのため、寸法が大きい着物であれば、次の利用者が体型にあわせて仕立て直ししやすいため、買取市場で重宝されています。

一方で、寸法が小さい着物の場合は着ることができる人が限られてしまうため、高値がつきにくくなります。特に、昔は現在よりも小柄な女性が多かったため、古い着物ほど寸法が小さい傾向があるので注意しましょう。

正絹の着物

着物の定番素材といえば、正絹。扱いが難しいデリケートな素材である一方、吸放湿性や保温性にすぐれている上、美しい光沢感となめらかな質感で優美な着姿を演出できることから、買取市場では高額で取引されています。

正絹以外では、小千谷縮や久留米絣など、産地物の麻や綿素材のものも人気です。

逆に高値がつきにくいものとして挙げられるのが、ポリエステルやウール、浴衣など。これらはもともと新品でも手ごろな価格で売られており、大量生産されているものもあるためです。ただし、有名なデザイナーやブランドものであれば、相場より高い金額がつく場合もあるでしょう。

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京都で着物を高く売るコツ

せっかく着物を売るなら、少しでも高い金額で売りたい。そんな方は、次の4つのポイントをチェックしておくと、相場より高値がつく可能性がグッと高まります。

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着物のお手入れや保管を正しく行う

着物はキレイな状態であればあるほど、高額で買い取ってもらいやすくなります。そのため、日頃から正しい方法でお手入れや保管を行っておくようにしましょう。

着物の保管で最も注意すべきなのは、湿気。絹にとって湿気は大敵です。年に2～3回は着物を陰干ししたり、通気性にすぐれた環境で保管したりするなど、湿気対策をしっかりやっておくだけで、良好な状態を長期間保っておくことができます。

また、シーズンが終わってしばらく着ないときや汚れが気になったときは、専門のクリーニング業者に依頼し、定期的にメンテナンスしておくとよいでしょう。

なるべく早く売る

着物はどんなに丁寧にお手入れし、保管していたとしても、多少の経年による劣化は避けられません。少しでもキレイな状態で売るためにも、もう着る機会がないと判断した着物は、なるべく早めに売ってしまうことをおすすめします。

証紙と一緒に査定に出す

友禅染や大島紬など、有名産地の着物の場合、必ず「証紙（しょうし）」と呼ばれる紙が貼付されます。これは、指定された技法や素材、産地で作られたことを証明するもので、査定時に着物の価値や品質を判断する重要な材料になります。

さらに、伝統工芸品に指定されているものは、伝統マークのデザインを使った「伝統証紙」と呼ばれる証紙も貼られているので、これらの証紙も一緒に買取に出すことで、着物の価値に見合った満足のいく取引につながりやすくなるでしょう。

複数ある場合はまとめて依頼する

業者によっては、まとめ売りで買取金額がアップになる施策を行っていることがあるため、売りたい着物が複数枚ある場合はまとめて売ってしまったほうがお得。

特に、着物や帯、小物をセットで購入したものは、そのまま出した方がよいでしょう。留袖や振袖のなどの礼装は特にセット買い需要が高いため、買取金額もアップする可能性が高くなります。

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着物の売却方法

残念ながら買取業者では金額がつかず、処分できなかった着物はどうすればよいのでしょうか？ここからは、買取業者への依頼以外の方法で着物を処分する方法をご紹介します。

リサイクルショップで売る

多種多様な品目を扱っているリサイクルショップでは、着物の買取を行っている店舗も多くあります。

着物に詳しいスタッフが在籍しているとは限らないため、価値に見合った金額がつかない可能性があるものの、買取業者では断られた着物でも買い取ってくれたり、値段がつかなくても無料で引き取ってもらえたりするケースがあります。

フリマアプリやネットオークションで売る

フリマやネットオークションも手軽に着物を売ることができる方法の一つ。自身で金額設定ができる上、買取業者では金額がつきにくい正絹以外の着物や小物などにも買い手がつく可能性があります。

一方で、出品・発送の手間や送料の負担などがある上、購入者とのトラブルが起きるケースもあるため、オンライン取引に慣れていない方は注意が必要です。

寄付する

着物の寄付を受けつけているNPO・NGO団体などに送る方法もあります。

寄付された着物の活用方法は団体によって異なりますが、衣服としての再利用、リメイク、服飾系の学校での教材などに役立てられます。

ただし、送料や寄付金が上乗せされる場合があるため、なるべく費用をかけずに処分したいという方には不向きかもしれません。

リメイクする

着物は直線裁断なので、ほどけば反物に戻ります。そのため、リメイク用の生地としても最適。洋服やバッグ、ポーチなど、新たな形で着物に命を吹き込むことができます。

裁縫が苦手な方は、リメイク業者に依頼して制作してもらうのもおすすめです。

ゴミとして廃棄する

ここまでご紹介したいずれの方法でも処分しきれなかったものは、ゴミとして廃棄する形になります。

可燃ごみ、資源ごみ、古布など、自治体によって分類方法が異なるので、ホームページなどで確認してから出すようにしましょう。

まとめ

着物はものによって市場価値が大きく変わるため、少しでも高値で売りたいなら専門の買取業者に依頼することをおすすめします。

大切な着物を気持ちよく次の利用者に受け継げるよう、今回ご紹介した高く売るコツや買取業者の選び方をぜひ参考にし、スムーズな取引につなげてみてください。

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