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純金とは?24金とは違う?純度別の品位や特徴を紹介

「純金とは?」等のお悩み解決の為、純金と24金・22金・18金等、金の純度による違いを解説。純金に使われる「金」や「K」の意味も紹介。

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純金とは?24金とは違う?純度別の品位や特徴を紹介

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資産価値の高い金は、古くから大切にされてきました。純金のほかにも18金や10金などの合金もありますが、金は純度が高いほどその価値も高くなります。

本記事では、金の純度による違いや特徴、そしてお手持ちの金製品の純度を確認する方法について詳しく解説します。

また、金を買取に出す際に役立つ、買取額アップのためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※相場情報は実際の買取価格と異なる可能性がございます。

金の純度とは?

金の「純度」とは?

金の「純度」とは、金製品中にどれくらい金が含まれているのかを示したものです。

なかでも混ざり気のない純度99.9%以上の金は「純金」や「金無垢(きんむく)」と呼ばれています。

世の中に出回る金製品には、金に銀や銅を混ぜて作る18金や14金などもあり、ジュエリーやアクセサリーなどで広く使われています。

金の単位「K」とは?|24金・22金・18金

金の純度を表す表記には「金」や「K」などがあります。18金、K18、18Kなどはいずれも同じ意味で、純度を表しています。

ここで使われる「K」は、「カラット(karat)」の略です。同じ発音にダイヤモンドに使われる「カラット(carat)」もありますが、これはダイヤモンドの重さを表す単位であり、まったく別の意味を持ちます。

金には22K(22金)、18K(18金)などの種類があります。これらの数字は合金中の金の含有率を示しており、金の純度を表します。


金の純度 純金の割合
K24
(24金)
99.9%〜100.0%
K22
(22金)
91.7%
K18
(18金)
75%
K14
(14金)
58.5%
K10
(10金)
42%

金は古来、価値のあるものとして取引されてきましたが、はるか昔は24分率が主な基準でした。

昔から金の計算に使われてきた24分率の名残があるため、今でも金の純度のことを24金や18金などと呼んでいるわけです。

例えば18金なら、全体を24としたうち18の割合で金が含まれていることを意味します。

これを百分率で計算すると、18÷24=0.75ですので、金が75%と、割金が25%含まれているということになります。

金に割金を混ぜるのはなぜ?

金の価値は「純度」によって決まるといっても過言ではなく、純度が高いものほど、その価値も高くなります。

しかし、ジュエリーやアクセサリーなどに使うことを前提とした場合には、必ずしも純金が適しているとは限りません。

というのも、純金は柔らかく熱に弱い特性を持つため、傷がついたり変形したりしやすいのです。

ジュエリーのような高価なものが、傷や変形のために輝きや美しさが損なわれてしまっては本末転倒です。

身につけるものとなれば、当然強度が求められます。

そこで、純金の弱点を補うためにあえてほかの金属を混ぜ合わせ、硬度や耐久性の優れた合金に加工しているのです。

金の純度と特徴

金の純度と特徴

ここからは金の純度について、それぞれ違いを見ていきましょう。

「純度」も「品位」も含有率を表す

金の純度は「品位」とも呼ばれ、数字が高いほど純度の高い金になります。

金製品の多くには、品位の証としてK24やK18といった刻印がされているはずです。

刻印を確認すればすぐに純度が明らかになるでしょう。

金を売却する際の査定額は「純度」を元に算出されるのが基本です。

純度が高ければ高いほど買取額が上がります。

よって、同じ重量であれば24金が最も高く買い取ってもらえます。

純度の低い14金や10金などは、24金に比べると半分以下の買取額になることも珍しくありません。

24金(K24/純金)

99.9%以上の純度のものは24金に区分されます。

「インゴット」と呼ばれる金塊や「地金型金貨」、そして「メダル」などが代表的な24金の製品です。

表面には、製造番号や重量、ブランドや精錬業者とともに、必ず品位の刻印があります。

純金であることを示す刻印は、千分率で表示されることもあります。

「日本国旗のマーク」と〈1000〉や〈999〉の刻印が入ったものは、日本の造幣局が証明した本物の純金の証です。

純金の製品はネックレスや指輪、金貨、酒器、仏具などにも多く見られます。

「1000」「999.9」「FINE GOLD」「Au99.9」「K24」などの刻印があれば、純金であることを示しています。

刻印は指輪の内側や、ネックレスの留め具、メガネフレームならテンプルにあることが一般的です。

刻印の内容はルーペなどを使って確かめられます。

22金(K22・22K)

海外製の金貨には22金で作られたものが数多くあります。

22金には91.7%の金が含まれており、純金とまではいかないものの、非常に純度の高い金製品です。

純金に近い濃いゴールドカラーを持ち、強い輝きを放ちます。

純金よりも強度があるため、近年はジュエリーにも使われることが増えています。

18金(K18・18K)

18金は馴染みのある品位です。何かしらの18金製品を持っている方も多いのではないでしょうか。

金の含有率は75%で、全体の4分の3を占めています。

純金に比べて硬いだけでなく、変色しにくく耐久性にも優れた18金はさまざまな製品に使われています。

ジュエリーはもちろん、時計、メガネフレーム、万年筆のペン先、ベルトのバックル、ライター、仏具、社章、エンブレムなど、その用途は実に多彩です。

18金は割金に使う金属の種類や配合によって、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドなどのように、色に変化をつけられます。

14金(K14・14K)

14金は58.5%の金とそのほかの割金で構成されています。

純金が半分以上含まれてはいますが、品位の高い金製品と比べると、ゴールド特有の輝きはやや失われてしまいます。

高価な金の含有率を下げることで、よりコストを抑えて製造できます。

14金は主にアクセサリーのほか、硬さが必要なペン先などにも使われることが多い品位です。

10金(K10・10K)

10金や9金という品位もあります。10金中の金の含有率は42%、9金で37.5%です。

金の含有率は半分以下であるため、金特有の輝きは弱くなりますが、かえって金色を抑えた色味が好まれることもあります。

高純度の金よりも強度が高く、丈夫で変形しにくいため、普段使い向けのアクセサリーなどでよく使われます。

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高く金を買い取ってもらうためには

高く買い取ってもらうためには

金の買取額は、日々変動する金の取引相場によって決まります。

しかし、相場以外にも買取額アップにつながるポイントがあるのです。

ここからは、金製品を高く買い取ってもらうためのコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

なるべくきれいな状態にする

何でもそうですが、新品で未使用のものは、使用感のある中古品よりも査定額が高くなる傾向があります。

新品同様とまではいかなくても、中古品ならばなるべくきれいな状態にしてから買取に出しましょう。

金製品を傷つけないように、毛先の柔らかい歯ブラシなどでほこりを落としたり、ジュエリークロスなどで優しく汚れ拭いたりします。

少し手間ではありますが、難しいことではありません。一手間加えるだけで見違えるようになるので、ぜひ試してみてください。

ただし、金は柔らかく傷つきやすい金属です。特に品位の高い金製品ほど取り扱いには注意が必要です。

購入時の箱や付属物も忘れずに

購入したときの箱や付属品一式が残っていればそろえておきましょう。

保証書や鑑別書があれば必ず一緒にしておいてください。金製品だけで買取に出すよりも、買取額のアップが期待できます。

また、人気ブランドのジュエリーや、定番のアイテムなら高値で買取してもらえる可能性が高いでしょう。

手数料無料の業者に依頼する

買取に出すときは業者選びも重要なポイントです。

わざわざ遠方のお店まで交通費や時間をかけて査定に行っては、せっかく高値で買取してもらえても、結局は交通費などの経費に消えている可能性があります。

買取業者を選ぶ際は、査定額だけに注目するのではなく、さまざまな経費も考慮して業者を選ぶことが重要です。

近くに買取業者が見つからない場合は、出張や宅配買取を利用してみるのもよいでしょう。

その場合も、手数料が無料であるかは大きなポイントです。

買取相談の際の通話料や、出張査定料や宅配送料、さらには買取代金の振込手数料などが無料であるかどうかを公表している業者を選び、余計な経費をかけずに処分できるのが理想です。

金を売るならいつがいいか・売り時のタイミングについてはこちらの記事で解説しています。

金買取についてのよくある質問

金買取についてのよくある質問とその回答をご紹介します。

壊れているものや刻印がない金は買取できる?

壊れているものや刻印がないものでも買取できる

金製品は、メガネフレームや石が外れた指輪のほか、ベルトのバックルや金歯、そしてチェーンのちぎれたネックレスなども買取対象になります。

古かったり壊れていたりするものでも、金は純度と重さで買取額を算出するのが一般的なので、大きな問題はありません。

使わないものがあればぜひ査定に出してみましょう。

なかには、金歯やチェーンのちぎれたネックスレスなど、刻印が確認できないものがあるかもしれません。

もし刻印がなくても、買取業者に依頼すれば貴金属テスターや貴金属X線分析機などを使い、純度を調べたり成分分析できたりする可能性があります。

刻印がなかったり、壊れていたりする場合でも、諦めずにまずは買取業者に相談してみることをおすすめします。

どんな状態の金でも業者は買い取ってくれるの?

変形や傷が目立つ金製品でも、金なら溶かして別の製品に加工し直すことが可能です。

片方だけしかないイヤリングやカフスボタン、ちぎれてしまったネックレス、金歯などでも、金が使われているものなら買取できる可能性があります。

「こんなものに値が付くはずがない」と思わずに、一度買取業者に確認してみるとよいでしょう。

純金の価値が気になったら気軽に無料査定を

使っていない金製品があれば、一度買取査定に出してみるとよいでしょう。

刻印がなくて品位のわからない金製品であっても、買取業者に依頼すれば鑑定してもらえるかもしれません。

ブランド品の金製品であれば、ネームバリューによって高値がつく可能性もあります。

たとえ古かったり壊れていたりする金製品でも、金は溶かして再利用できるため、買取してもらえる可能性が高いでしょう。

片方しかないピアスやちぎれてしまったネックレスでも、まずは気軽に査定の相談をしてみることをおすすめします。

sirasaka / 編集長
sirasaka / 編集長

弊社マーケットエンタープライズが運営する総合買取サービス「高く売れるドットコム」にて査定業務や出張買取などに携わり、現場で培ったリアルな知見を活かし「満足できる買取体験」を提供すべく買取メディアの運用も行っています。 利用者様の買取にまつわる疑問を解決できる有益な発信のため、日々精進してまいります! リユース営業士資格保有(日本リユース業協会より授与)

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